ESPNのブログでAFC東地区のチームのドラフト指名選手がどれぐらいの試合に先発したのかという数字が紹介されていました。ちなみに対象の選手は2002年から昨年までの選手です。


これをみるとドルフィンズが指名したドラフト1巡目から3巡目の選手が先発出場した試合数は25人の選手で599試合、これはNFLで31位という結果になるようです。いかにドルフィンズがドラフト上位指名においてハズレを引いているかということがわかりますが、あるいは選手の育成が下手なんでしょうか。

ドラフト1巡目指名選手についてはこの期間での失敗と言えるのは2006年のDBジェイソン・アレンと2007年のWRテッド・ギンぐらいで2004年のOTバーノン・ケアリー、2005年のRBロニー・ブラウン、2008年のOTジェイク・ロング、2009年のCBボンテ・デービスは悪い選択ではなかったでしょう。

しかし2巡目、3巡目となると失敗が多く、QBではジョン・ベックとパット・ホワイト、RBロレンゾ・ブッカー、WRパトリック・ターナーとデレック・ヘイガン、そしてLBエディ・ムーアなどほとんど戦力にならなかった選手が多数います。

今年のドラフトでドルフィンズがどんな選手を指名するのかわかりませんが、上位指名権が結果として無駄遣いとならないことを願いたいものですね。