THE FINSIDERSのブログで元ドルフィンズのOGキース・シムズが自身の思い出の試合ベスト5を紹介しています。シムズは1990〜97年にかけてドルフィンズでプレーし、3度のプロボウルに選出されています。同じくプロボウルOTリッチモンド・ウェブと共にQBダン・マリーノのブラインドサイドを守るオフェンシブラインマンとして活躍しました。その5試合とは次のとおりです。

1994年11月27日 @ニューヨークジェッツ…マリーノのフェイクスパイク
1993年1月17日 vs. バッファロービルズ…AFCチャンピオンシップゲーム
1991年1月5日 vs. カンサスシティチーフス…AFCワイルドカードプレーオフ
1990年11月19日 vs. ロサンゼルスレイダース…マンデーナイトゲーム
1993年11月25日 @ダラスカウボーイズ…雪のサンクスギビングデー

いずれも興味深い試合ばかりだと思いますが、この中で個人的に思い出したのがビルズとのチャンピオンシップゲームです。1992年シーズンのドルフィンズは地区優勝を決め、ディビジョナルプレーオフではサンディエゴチャージャースに31-0と完封勝ちしました。それを受けてのこのビルズ戦は地元マイアミでの試合ということもあり、ドルフィンズのスーパーボウル進出に大きな期待を抱かせました。

しかし結果は5つのターンオーバーを犯すなどで10-29と惨敗しました。当時体調を崩して入院していた僕は病院のベッドの中でこの結果を知り大変残念な思いをしたことが思い出されます。近年ではあのシーズンが一番スーパーボウルに近づいた瞬間だったんですが、あれからもう20年近くたつんですね。ドルフィンズのスーパーボウル進出はいつのことになるやら…