FAとなってドルフィンズを去ることが予想されているRBリッキー・ウイリアムスですが、最新の情報ではウイリアムス自身はこのままドルフィンズに残りたい意向のようです。

ドルフィンズではエースRBロニー・ブラウンもFAとなって他チームへの移籍が濃厚になっています。加えて4月のドラフトでドルフィンズは2巡目にブラウンと同じようなタイプのRBであるダニエル・トーマスを指名しています。さらにベテランRBを補強するという噂もあり、昨シーズンのトップ2RBであるブラウンとウイリアムスは構想外とも考えられます。

先月34歳の誕生日を迎えたウイリアムスは、昨シーズン終了後にはHCトニー・スパラノ批判とも言える発言をし、チームを離れるのは決定的と思われていました。しかしここにきての心境の変化によってドルフィンズはどのように動くのでしょうか。もちろん、現在NFLはロックアウト中で2011年シーズン開始の目処も立っていませんので両者が接触することはできませんが…

ドラフト指名したトーマスをエースRBとして起用するのか、あるいはFAで実績のあるベテランRBを獲得するのか、どちらをメインに考えるのかわかりませんが、もしベテランRBを獲得できなければウイリアムスを残す価値はあるのではないでしょうか。ウイリアムスは全盛期は過ぎたとはいえ、まだまだ使い方によっては十分戦力として期待できる選手だと思います。