ドルフィンズの新しいOCにマイク・シャーマンが、そしてDCにケビン・コイルが正式に決定しました。HCジョー・フィルビンの両腕が決まったわけで、これから残りのアシスタントコーチも順次決まっていくことでしょう。水面下では人事は進んでいるんでしょうが、なかなか情報として伝わってきません。

そんな中で、QBコーチの有力候補がトム・ロスリーという人だということです。ロスリーは65歳という高齢ですがコーチキャリアは18年間とシャーマンやコイルより短いです。NFLではアトランタファルコンズやカンサスシティチーフスでQBコーチを務めていますが、2000年以降はシャーマンと行動を共にしています。

2000〜05年シーズンはグリーンベイパッカーズのOC、2008年以降はテキサス農工大のQBコーチといずれもシャーマンの下でアシスタントコーチを務めていました。ちなみにヘッドコーチ歴は1991〜96年にサザンメソディスト大学での6年間ですが、その間の成績は15勝48敗3引分と大きく負け越しています。