今週はドルフィンズはバイウイークで試合がなかったため、NFLの他のチームの試合を落ち着いてチェックすることができました。

ドルフィンズが所属するAFC東地区では、ニューイングランドペイトリオッツとニューヨークジェッツの直接対決がありました。この試合はオーバータイムの末にペイトリオッツが勝利したんですが、第4Q終盤を見ていたらジェッツが勝たなければおかしいですよね。それを同点に追いついて、結局勝ってしまうんですから、ペイトリオッツの底力はやっぱりすごいなと思いました。それと同時に、ジェッツのチーム状態の悪さも感じました。

そのジェッツとドルフィンズは今週末対戦します。しかもジェッツの本拠地でです。ジェッツはこれで負けが1つ先行していますから、このドルフィンズ戦は何が何でも勝ちたいでしょうね。

一方ドルフィンズですが、休んでいる間に地区単独2位という位置にきました。プレーオフも見えてきた、という記事もあったりしますが、まだまだシーズンは半分以上残っています。差し当たって、次のジェッツ戦は、ドルフィンズにとってもどうしても勝ちたい試合です。ここで勝って勝ち星を1つ先行させると、本当にプレーオフも見えてくるかもしれませんね。

今年のNFLは例年になく大混戦となっていますので、8勝8敗でもプレーオフ進出の可能性は十分にあると思います。そういえば、いつだったか勝率5割以下でもプレーオフに進出した例があったような気がします。

ところで、そのドルフィンズとジェッツの試合ですが、試合中にはイエローフラッグに変わってピンクフラッグが投げられるようです。乳がん検診啓発月間だからということですが、ピンクリボン運動は皆さんご存知でしょうが、それをNFLの試合に応用するというのは面白いですね。しかし、こういうことはドルフィンズの試合ではなかったし、他のNFLの試合でも記憶にないんですが、初めての試みなんでしょうかね。