本日ドルフィンズの新しいGMに就任したデニス・ヒッキーの記者会見が行われました。その模様はこちらです。

http://www.miamidolphins.com/multimedia/videos/New-GM-Dennis-Hickey-Meets-The-Media/9b2403bd-1343-4430-b240-2b9ab4b200b4
 

ところで、そのヒッキーについて、Palm Beach Postのウェブサイトによると、ヒッキーは前タンパベイバッカニアーズGMのマーク・ドミニクをアシスタントGMとして迎え入れるのではないか?ということです。ドルフィンズのアシスタントGMはブライアン・ゲインなんですが、ヒッキーのGM就任に伴ってドルフィンズを退団することが決定的となっています。

ヒッキーとドミニクの関係は非常に親密なようで、かつて2004年にドルフィンズの暫定HCを務めたこともあるジム・ベイツもそのことを認めています。ベイツは2009年にバッカニアーズのディフェンシブコーディネーターを務めていました。

GM経験のないヒッキーにとっては、経験のあるドミニクの助言などを得られるのはプラスになるのかもしれませんが、これが実現するかどうかはわかりませんね。

別な話題で、ドルフィンズの新しいアシスタントオフェンシブラインコーチにジョン・ベントンが就任しました。ベントンは8年間に渡ってヒューストンテキサンズでオフェンシブラインコーチを務めていましたが、先日解雇されていました。

前任のクリス・モズリーはシーズン半ばにチームを退団していましたが、退団した理由は例のジョナサン・マーチンのハラスメント問題とは無関係のようです。

昨年のドルフィンズのオフェンシブラインは多くの問題を抱えていました。もともとシーズン開始前から不安視されていましたし、被QBサック数58というチーム史上ワースト記録の大きな要因となりました。

オフェンシブラインコーチのジム・ターナーは残留しますが、ベントンにはターナーを補佐してオフェンシブラインの再建に取り組んでもらいたいと思います。