Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

August 2010

大丈夫か、クロウダー

先日の対アトランタファルコンズ戦で足を怪我したTEジョーイ・ハイノスですが
、やはりシーズンアウトだったようで解雇されました。これでTEのポジションが
手薄になったわけですが、ドルフィンズのオフェンスではTEが重要な役割を担う
のでシーズン開始までに補強があるかもしれません。

あと心配な話題としてはLBチャニング・クロウダーが開幕戦に出場できるかどう
かはっきりしないようです。クロウダーは確かプレシーズンゲームの第1戦、対タ
ンパベイバッカニアーズ戦には出場していましたが、それ以降、試合にも出場せず
練習も休んでいるみたいです。

クロウダーが出場できないと新加入のティム・ドビンスが先発しますが、その控え
となると新人のオースチン・スピットラーとミカ・ジョンソン、2年目のJ.D.
フォルソムの3人でいずれもNFLでの試合経験がありません。シーズン開始まで
にはクロウダーの復帰を望みたいんですがどうなるでしょうか。

今シーズンのドルフィンズの注目ポイントの1つであるマイク・ノーランDCのデ
ィフェンスですが、ここまでのプレシーズンゲーム3試合でQBサックはわずかに
3つです。この結果には大いに不満の残るところですが、どうもまだ手の内を隠し
ているようで本格的なパスラッシュは仕掛けていないようです。

この件に関してLBカルロス・ダンスビーは何も心配はないということを言ってい
ます。ノーランの攻撃的なディフェンスはドルフィンズ躍進の鍵となるだけに、開
幕の対バッファロービルズ戦でどういう結果を示すのか楽しみです。



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プレシーズンゲーム 対ファルコンズ戦

昨日行われた対アトランタファルコンズ戦ですが、先週の対ジャクソンビルジャガーズ戦とは違ってオフェンスが低調でした。QBチャド・ヘニーはパス22回投中10回成功で123ヤード獲得に止まり、TDパスはなくインターセプトが1つありました。ただ、ヘニーが大きな問題だったとは思いません。

ファルコンズのディフェンスもよかったんですが、オフェンスラインのパスプロテクション、ランブロックともによくなかったです。加えて反則が多くてオフェンスもリズムがつかめなかったというのもあるでしょう。

オフェンスラインでは新人のジョン・ジェリーと新加入のリッチー・インコグニトが先発していましたがこの2人が上手く機能しないとちょっと苦しい気がします。

ディフェンスではCBボンテ・デービスが活躍しました。7タックルに3パスディフェンス、1ファンブルフォースで1人で目立ってましたね。もともと実力はあるでしょうからあとは毎試合安定したプレーができるかどうかですよね。

一方もう1人の先発CBショーン・スミスですが、この試合先発で出場していなかったと思ったらどうやら遅刻して罰を与えられていたようです。その後第2Qに出場しましたが、ファルコンズWRロディ・ホワイトに完全に抜かれてあわやTDかという失態を演じています。そのプレーでは相手がミスしてくれたのでTDとはなりませんでしたが、今シーズンのスミスのパス守備には不安が残りました。

ちなみにスミスの代わりに先発CBを務めたジェイソン・アレンですが、ファルコンズにTDパスを許しています。トレードの噂もあるようですが、新加入のベニー・サップの状況次第では解雇もありますね。

あとTEジョーイ・ハイノスが右足を痛めたようですが、あの様子だとシーズンアウトでしょうか。そうなるとTEのポジションが手薄になります。先発のアンソニー・ファサーノはともかく、1年間ブランクのあるデビッド・マーチンと実質1年目のジョン・ナルボーンしかいませんから。

QBパット・ホワイトがこの試合に出場しました。パス4本をすべて成功させて内容はよかったんですが相手が控えチームですからあまり参考にはなりません。ホワイトの処遇は最後までわかりませんね。



 

ロースター生き残り争い

WRグレッグ・カマリロのトレードが正式決定したようで公式ウェブサイトにアッ
プされていました。ところでこのトレードによって若手WRの最終ロースター入り
に向けた争いが注目されます。

ドルフィンズのWR陣はトップ3のブランドン・マーシャル、ブライアン・ハート
ライン、デボン・ベスの他に2人が最終ロースターに残ると思われます。その2つ
の枠をパトリック・ターナー、マーロン・ムーア、ロバート・ワラスが残り2試合
のプレシーズンゲームで争います。

ターナーは残ると思われますが、ムーアかワラスかどちらが残るのかわかりません
。あるいはターナーが外れる可能性もあります。ちなみにこれまでのプレシーズン
ゲームでの成績を比較してみると、ターナーが3回のパスレシーブで51ヤード獲得
、ムーアが4回のパスレシーブで76ヤード獲得、そしてワラスが2回のパスレシー
ブで14ヤード獲得となっています。

残り2試合でこの数字がどう変わっていくのか、そして最終的に誰がロースターに
残るのか、この争いは非常に楽しみですね。



カマリロがトレード

WRグレッグ・カマリロがミネソタバイキングスにトレードされました。カマリロ
は過去2シーズン、ドルフィンズの先発WRだったんですが、なんといってもカマ
リロの名前を知らしめたのは2007年シーズンでした。カマリロはドルフィンズのシ
ーズン全敗記録を防いだということで歴史に名を残しました。2007年シーズンの唯
一の勝利を決めた対ボルチモアレイブンズ戦でのオーバータイムの64ヤードTDパ
スレシーブは永遠にドルフィンズ史上で語り継がれることでしょう。

昨シーズンのカマリロは一昨年の大怪我から復帰して50回のパスレシーブで552ヤ
ードを獲得、TDパスレシーブはなかったんですが要所でのパスレシーブがいくつ
か印象に残っています。そして何より素晴らしかったのはパスの落球が全くなかっ
たことです。地味ながら堅実なプレーで好感が持てる選手でしたのでドルフィンズ
を去ってしまうのは残念なんですが、新天地での活躍を期待しています。

バイキングスはエースWRのシドニー・ライスが少なくともシーズン前半は出場が
できず、No.2 WRのパーシー・ハービンも偏頭痛の持病を持っておりプレーに支
障をきたしています。WR陣が手薄になったための今回のカマリロ獲得なんですが
、先発WRとして活躍することができるでしょうか。ちなみにドルフィンズは第2
週でバイキングスと対戦するんですが、その時はできれば活躍を控えてもらいたい
ですね。

他方ドルフィンズがバイキングスから獲得したのはNFL7年目のベテラン、CB
ベニー・サップです。サップは昨シーズンは7試合に先発出場をしていますが主に
ニッケルディフェンスでのCBとしてプレーしており、さらにスペシャルチーム選
手としても期待できるということです。

ドルフィンズはベテランCBウィル・アレンがプレシーズンゲームでプレーできず
、期待の新人CBノーラン・キャロルもいまひとつでパスディフェンスには不安が
あります。またこのプレシーズンゲームではスペシャルチームの特にカバーチーム
に不安が見られます。そのあたりを考慮してのサップの獲得でしょうが、そのキャ
リアとポストシーズンでのプレー経験というのも買われているんでしょうね。

あとドルフィンズは先週契約したОGランディ・トーマスを早々にカットしました
。どうやら怪我をしたようですが、やはり1度キャリアを終えた選手はもう使えな
いということだったんでしょうね。この結果代わりのオフェンスラインの選手を補
強する可能性もあります。



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昨日解雇された選手が…

昨日解雇されたTEコリー・スペリーですが、今日早速デンバーブロンコスと契約したようです。ちなみにその代わりというわけではないでしょうが、昨シーズンまでドルフィンズに在籍していたLBエイキン・アヨデールがブロンコスを解雇されています。

27日のプレシーズンゲーム第3戦、地元マイアミでの対アトランタファルコンズ戦はプレシーズンゲームの中でも最も重要な試合となりそうです。1stチームの選手は第3Qまでプレーするようで、ファルコンズ相手にどれだけの結果を残せるのか注目されます。

あとはポジション争いと最終ロースター生き残りをかけた争いも激化してくるでしょう。個人的には先発Cがジェイク・グローブになるのかジョー・バーガーになるのかということと、5番目のWRの座を争うパトリック・ターナー、マーロン・ムーア、ロバート・ワラスのプレー、そのあたりに注目しています。



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