Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

November 2011

対カウボーイズ戦

ここまで3連勝してきたドルフィンズが、同じく3連勝中で地区首位のカウボーイズを相手にしてどういう試合をするのか、大いに期待して見ていたんですが、ロングパスなどビッグプレーも決まって楽しめました。あともう少しで勝てたとか、よくやった、惜しかったと思う反面、冷静に見たら改善すべきところは改善されず、その結果の敗戦だったという気がします。

ドルフィンズの得点はTD1つとFG4本でしたが、FG4本はいずれも敵陣レッドゾーン内まで侵入しながらTDが取れなかった結果でした。シーズン前半に7連敗していた頃にTDが取れない決定力不足が深刻でしたが、3連勝後でもそれは全く変わっていなかったですね。相手チームの力が落ちればTDは取れるが、少し力のあるチーム相手だとTDが取れない、これでは勝ち続けるとこは難しいですしプレーオフ進出など論外でしょう。

唯一のTDはWRブランドン・マーシャルへのロングパスでした。あのパスは見ていて気持ちよかったんですが、少しギャンブル的なプレーで、結果オーライのところもありました。それにしてもマーシャルはディフェンスの選手に首を絞められながらパスキャッチしていましたが、もう一度同じプレーをしろといってもできないようなプレーでしたね。

そしてもう1つ改善されていないのが試合終盤にきてのボールコントロールです。この試合でも残り試合時間5分を切ったところでボールを保持しながら、結局1stダウンを1回も更新できずに相手に攻撃権を与えてしまっています。いままでそれで痛い目を見ていても、どうも上手くいかないですね。本当に強いチームならばこういうところでしっかりとボールをキープしていくものなんですが…

QBマット・ムーアはパス32回投中19回成功で288ヤード獲得、1TD、0インターセプトでQBレイティングは99.5でした。対するカウボーイズのQBトニー・ロモがパス34回投中22回成功で226ヤード獲得、2TD、2インターセプトでQBレイティングが78.8だったので数字的にはムーアの方がよかったと言えるでしょう。ただ、この試合でのムーアの内容がよかったかというと、やはり疑問ですね。この3連勝中、ムーアは週間MVPに選出されるなど素晴らしい活躍だったと思います。これで一気にブレークしてくれればという期待も込めてこの試合を見ていたんですが、それも裏切られたような気がしています。

大事なところでパスを決められない、それを証明する場面が少なくとも2つありました。まず1つ目は第3Q最初の攻撃、カウボーイズ陣内9ヤード地点で3rdダウン残り4ヤード、FBチャールズ・クレイへのパスです。そしてもう1つは残り試合時間5分を切ったところの攻撃で絶対に1stダウンを更新したいところで、3rdダウン残り9ヤード、WRデボン・ベスへのパスでした。この2つはいずれもムーアの投げミスだったと思います。クレイへのパスは通っていればその後TDに結びつけられたかもしれませんし、ベスへのパスは通っていれば勝利を大きく引き寄せられたところだったでしょう。

この試合のムーアはカウボーイズディフェンスのプレッシャーにさらされながらよくやったという場面もあったんですが、派手なプレーばかりではなく、試合のポイントとなるところでは確実にパスを決めるということができないと一流のQBとは言えないでしょうね。相手のロモが一流かどうかは別として、インターセプトなどミスを犯しながらも、パスを決めるべきところはしっかりと決めていました。

ドルフィンズのディフェンス陣は、CBボンテ・デービスとショーン・スミスがインターセプトを決めるなどよく守っていたと思います。しかし試合終盤はちょっと力尽きた感もあり、やはりオフェンスがTDを取れないというマイナス4点の積み重ねが、ディフェンスを苦しくしていくという悪循環がこの試合でも見えたような気がします。

両チームとも敵陣レッドゾーン内に4回侵入しながら、カウボーイズは2TDを決め、かたやドルフィンズは0TDに終わる、これが両チームの差をよく表していると思います。1点差での敗戦ですが、なにか点差以上の差をつけられて負けたように思えました。





対カウボーイズ戦 プレビュー

明日、ドルフィンズはサンクスギビングデーでダラスカウボーイズと対戦します。サンクスギビングデーのカウボーイズ戦と言えば、真っ先に思い出すのが1993年の雪のダラスでの試合です。あの試合はカウボーイズDTレオン・レットのミスでドルフィンズが土壇場で逆転勝利をあげた試合でした。

しかしドルフィンズはサンクスギビングデーでの試合は相性がよく、過去6試合で5勝1敗と圧倒的に勝ち越しています。唯一の敗戦は1999年のカウボーイズ戦で、QBダン・マリーノが怪我から復帰した最初の試合だったんですが、5つのインターセプトを喫して20-0で完封負けしました。

さて、今年の試合ですが、ドルフィンズは地区最下位、一方のカウボーイズは地区首位と対照的ではあるんですが、両チームとも現在3連勝中でチーム状態はいいです。この試合でどちらが4連勝を記録するのかですが、ドルフィンズにとって鍵になるのはディフェンスでしょうね。

ドルフィンズはこの3連勝中相手チームに全くTDを与えませんでした。しかし、やや格下だったりチーム力が落ちているチームばかりだったので、オフェンス力があって好調のカウボーイズのオフェンス相手にどこまで抑えられるかが注目されます。ちなみにカウボーイズはWRマイルズ・オースチンが欠場するようですので、ドルフィンズにとっては朗報ですが、他にもWRデズ・ブライアントやTEジェイソン・ウィッテンなど強力な武器を持っていますからTDを取られないというのは難しいかもしれません。

ドルフィンズのオフェンスではQBマット・ムーアが非常に好調ですが、カウボーイズのディフェンス相手に安定したプレーを持続できるのかも注目点です。カウボーイズには強力なパスラッシャーであるDEデマーカス・ウェアーがいます。このウェアーのパスラッシュをドルフィンズのオフェンシブライン陣がしっかりと止めてムーアを守ることが重要ですね。 

ムーアの負担を軽減するにはやはりRBレジー・ブッシュのランプレーが必要ですが、もう1人のRBダニエル・トーマスがシーズン当初のような活躍ができていないので、ランプレーに関してはあまり出ないかもしれません。ブッシュにボールを持たせてオープンを走らせることができればロングゲインにもつながりやすいでしょうし、カウボーイズのディフェンスのリズムを崩すこともできると思います。過去3試合のようにブッシュを上手く使うオフェンスを展開することですね。




対ビルズ戦

予想外の大差がついた勝利で、ドルフィンズファンにとっては嬉しい結果だったんですが、それにしても5TDというのはいつ以来でしょう、ちょっと記憶にないぐらいです。ただ、振り返ってみるとビルズの怪我人と酷いオフェンスに助けられた勝利でしたね。

試合開始直後のビルズの攻撃で、RBに次々とパスを通されてロングゲインされたとことを見ると、やっぱりビルズは強いのかと思ってしまいましたが、結局それだけでしたね。点を取られた後にすぐに逆転できたこと、さらにその次の攻撃でもQBマット・ムーアからFBチャールズ・クレイへのビッグプレーが出てリードを広げたことが大きかったです。

クレイに関してはこの試合でNFL初TDパスレシーブを記録しましたし、ここ数試合は非常にいいプレーを見せています。オフェンスの中で秘密兵器的になってますので、今後も楽しみな存在です。

第2Qに2つのインターセプトをいずれもTDに結びつけたのは、ビルズ側に相当大きなダメージを与えたと思います。ビルズは連敗中だったので、序盤に得点を重ねられると戦意喪失というか、オフェンスが上手くいかなくなってくるし、逆にドルフィンズはディフェンスが勢いを増してくるということで、後半はもう全く安心して見ていられました。

ビルズのオフェンスが酷かったとはいえ、この試合でのドルフィンズのディフェンスは素晴らしかったと思います。まずビルズのエースRBフレッド・ジャクソンを7キャリーでわずか17ヤード獲得に止めました。ジャクソンは今シーズンすでに900ヤード以上走っていましたので、これを止めたことが勝因の1つと言っていいでしょう。さらにビルズの3rdダウンコンバージョンを12回すべて止めました。これも非常に大きかったと思います。

あとドルフィンズにとってよかったのはスペシャルチームでTDをあげられたことですね。ここ2,3年ドルフィンズのスペシャルチームは内容が非常に悪かったんですが、このパントブロックからのTDは、試合の大勢が決まった後とはいえスペシャルチームのユニットには大きな自信となることでしょう。ただ、その後パントリターンでロングゲインされたのはマイナスポイントでしたけどね。

欲を言えば第4Qにオフェンスがもっと1stダウンを更新して時間を費やして逃げ切っていれば完璧だったでしょうが、第4Qは4回のオフェンスシリーズがありながら1stダウン更新はわずかに1回、しかもセーフティも取られるなど終盤での詰めの甘さが気になりました。

開幕7連敗の後の3連勝、しかもこの3試合は相手チームに全くTDを許していません。ディフェンス力の向上もあるでしょうが、やはり相手チームの力が落ちていたというのも事実です。今後強豪チームとの対戦となった時にこの試合のような力強さを見せることができるのか、注目されます。 




対ビルズ戦 プレビュー

ドルフィンズとバッファロービルズは今シーズン初めての対戦です。シーズン序盤ならばビルズの圧倒的勝利かという予想になったんですが、現在の両チームの状態は、ドルフィンズが連勝中である一方、ビルズは連敗中、しかも過去4試合で3敗と一時の勢いを落としています。特にビルズは先週の試合ではダラスカウボーイズに44-7と大敗しています。

両チームの対戦成績は過去3年間を見ると、ドルフィンズが4勝2敗と勝ち越しています。しかし、この2敗はいずれもビルズのQBがライアン・フィッツパトリックで、4勝はそれ以外の選手がQBを務めていました。ドルフィンズにフィッツパトリックに対する苦手意識があるかどうかわかりませんが、少なくともフィッツパトリックの方にはドルフィンズ戦におけるいいイメージはあるはずです。過去2試合で5つのターンオーバーを犯すなど調子を落としているフィッツパトリックは、このドルフィンズ戦は調子を戻すいい機会だと捉えているかもしれません。

ただ、ビルズのオフェンスで怖いのはRBフレッド・ジャクソンです。今シーズンすでに917ヤードを走っており6TDランを記録、平均5.6ヤードと絶好調です。ドルフィンズにとってはこのジャクソンをいかに止めるかが試合の鍵になりそうですが、過去4試合で計76タックルを記録しているLBカルロス・ダンスビーとケビン・バーネットのコンビの活躍が期待されます。またこの2人はフィッツパトリックのスクランブルや6TDパスレシーブを記録しているTEスコット・チャンドラーへの警戒も必要になります。

ここ数試合負けが込んでいるとはいえ、ビルズのオフェンスはやはり得点力があります。1試合平均25.4点はNFL8位、フィッツパトリックはすでに16TDパスを記録しています。点の取り合いになればドルフィンズの不利は確実ですし、序盤に得点を重ねられると一気に負けムードになってきます。ドルフィンズはまず先に点を取って試合を優位に進めること、そしてディフェンス陣がどれだけフィッツパトリックにプレッシャーをかけ続けられるかが重要になってきます。自由にパスを投げさせたら、ドルフィンズはディフェンスバック陣のパスカバーに弱みがあるのでかなり苦しくなりそうです。

ビルズは元ドルフィンズのHCだったデーブ・ウオンステッドがディフェンシブコーディネーターを務めていますが、ディフェンスの成績はNFL29位(ラン23位、パス27位)とよくありません。オフェンス力が向上してきたドルフィンズにとっては付け入る隙があると思いますが、それでも過去5試合で355ヤードラッシング、3TDランを記録しているRBレジー・ブッシュの活躍が不可欠になります。先週の対ワシントンレッドスキンズ戦では2TDランを記録したものの、14キャリーで47ヤード獲得(平均3.4ヤード)に止まっています。ブッシュとRBダニエル・トーマスの2人がランでボールをコントロールしていけばQBマット・ムーアにかかる負担も軽減できますし、ビルズの攻撃時間を少なくできますので、ランオフェンスは重要になってきます。

この試合は両チームの正Kダン・カーペンターとライアン・リンデルが共に怪我で試合出場ができないようです。こういうのも珍しいんですが、試合がもつれた場合に急遽契約した控えKの出来が試合の行方を左右するかもしれません。それもこの試合の1つのポイントになるかもしれませんね。



対レッドスキンズ戦

ドルフィンズ、また勝ちました。まあ、順当勝ちと言っていいんでしょうか。レッドスキンズはやっぱり先発QBがレックス・グロスマンでしたね。ジョン・ベックではドルフィンズに勝てないと思たんでしょうが、グロスマンでもダメでしたね。それにしてもホームで勝ったというのは大きいです。

ドルフィンズのオフェンスもそんなにいいとは思わなかったんですが、レッドスキンズを見ていると以前のTDを取れなくて負けていたドルフィンズを思い出しました。特に第3Q開始直後のドルフィンズの攻撃で、QBマット・ムーアがQBサックを受けてファンブルしターンオーバーとなった後で、レッドスキンズがFGではなくてTDを取って逆転していたら、この試合はどうなっていたかわからなかったでしょう。それだけに大事なところでTDを取れないというのは勝敗に大きく影響するものです。

ドルフィンズは最初のオフェンスの第1プレーでワイルドキャットを敢行しました。これには驚きましたが、こういうプレーコールが出るというのはオフェンスに余裕が出てきたということなんでしょうか。

ムーアはパス29回投中20回成功で209ヤード獲得と平凡な成績、ランオフェンスもRBレジー・ブッシュが14キャリーで47ヤード獲得、RBダニエル・トーマスも17キャリーで42ヤード獲得と不発だったんですが、3rdダウン時の1stダウン更新が14回中8回と半分以上成功させたことが大きな勝因だったでしょう。

あとブッシュに関しては2つ目のTDランは素晴らしかったです。あれで勝利を確定づけたと言っていいですし、特にターンオーバーからの得点でしたから、相手に与えたダメージも大きかったでしょう。 

ディフェンスではターンオーバーを2つ奪いましたが、そのうちの1つは先週の試合で謹慎を命じられたCBボンテ・デービスが記録したものでした。デービス自身もチーム内部でも嫌な雰囲気だったので、このデービスの活躍はチームにとってもプラスになったことでしょう。

それとLBカルロス・ダンスビーが大活躍でしたね。最初のQBサックは先制得点の引き金になったと思いますし、第4Qには試合の鍵となるインターセプトを決めました。あそこはゴール前10ヤード地点まで攻め込まれていましたから、もし得点を奪われていたらその後の試合展開が全くわからなくなっていただけに、あのインターセプトで試合が決まったと言ってもいいかもしれません。それほど貴重なプレーでした。最終的に10タックル、うち2ロスタックル、1QBサック、1インターセプト、2パスディフェンスという素晴らしい内容でした。

それにしても今までホームで勝てなかったせいでしょうか、先週初勝利をあげたとはいえスタンドはガラガラで寂しかったですね。ただ、このホームでの勝利をきっかけに観客を呼び戻してもらいたいですね。それにはやっぱり勝ち続けることです。連勝でチームのムードもよくなってきましたし、来週もホームで勝ってさらに勢いをつけたいですね。期待しています。



livedoor プロフィール
Amazonライブリンク
楽天市場
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ