Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

November 2012

対シーホークス戦

ドルフィンズにとってこのシアトルシーホークス戦での勝利は、今シーズン初めての第4Qでの逆転勝利となったわけですが、同時にQBライアン・タネヒルにとってもNFLで初の第4Qカムバックでした。チームにとってもそうですが、タネヒルにとっても本当に大きな自信になったことでしょう。

それにしても第4QにシーホークスKRレオン・ワシントンのキックオフリターンTDが出た時には、正直この試合は負けたかと思いました。おそらく見ていたほとんどの人がそう思ったのではないでしょうか。もちろん、シーホークスの選手も自分たちの勝利を確信したでしょう。だからと言って、シーホークスの選手が油断したとは思いませんが、気持ちにスキができたのは確かだと思います。それがドルフィンズの逆転劇を生んだ1つの要因ではないかと思います。

この試合、前半のポイントはタネヒルのインターセプトとその後のドルフィンズのディフェンスだったと思います。ターンオーバーをきっかけに失点してズルズルと行ってしまったのが過去2試合でした。だからここで失点していたらこの試合も負けていたと思います。しかし、自陣35ヤード地点で相手に攻撃権を渡したにもかかわらず、ディフェンスが奮起してFGも蹴らせませんでした。シーホークスのオフェンスも慎重すぎたということもありますが、ここがドルフィンズにとっては大きなポイントでした。

そしてRBレジー・ブッシュのTDランで先制したのも大きかった。やはりドルフィンズはブッシュのランプレーが出れば得点力が上がります。結局ブッシュは14キャリーで最長22ヤードランを含む87ヤードを獲得して勝利に貢献しました。しかし、このブッシュのランを引き出したのは、もう一人のRBダニエル・トーマスのランプレーだったと思います。序盤にブッシュが思うように走れなかった時に、このトーマスが出場していいランプレーを出しました。ブッシュとはタイプの違う走りで、シーホークスのディフェンスを崩したような印象がありました。

それとオフェンスで光ったのはTEチャールズ・クレイでした。今シーズンはこれまで期待外れの感があったクレイでしたが、この試合では6回のパスレシーブで84ヤードを獲得しました。クレイにとっては自己最高の成績で、かつ大きな自信にもなったと思います。先発TEアンソニー・ファサーノが怪我のために本調子ではなかったためか、クレイへのパスが目立ちました。しかしクレイがここまでパスプレーに絡んでくると、非常に大きな武器になりますし、相手チームにとってはやっかいな存在となります。また、他のレシーバー陣にもパスが通りやすくなってきますね。

タネヒルはパス26回投中18回成功で253ヤードを獲得、特に最後の2回のドライブは非常に見事で、全く危なげがなく安定したプレー内容でした。第4QでのQBレイティングが悪いという記録がありましたが、その悪いイメージを払拭する活躍を見せてくれました。実質的にインターセプトを2度犯したのは反省点なんですが、3つのTDドライブはそれぞれ94、82、80ヤードといずれもロングドライブでした。このロングドライブでTDを演出したというのは評価できると思います。

あとこの試合では、やはりディフェンスが素晴らしかった。確かにQBラッセル・ウイルソンには苦戦していたんですが、RBマーショーン・リンチを完璧に抑えました。シーホークス快進撃の原動力ともなっていたリンチを、19キャリーでわずか46ヤード獲得に止めました。本当に素晴らしい内容で、これも勝利の要因だったと思います。DTポール・ソリアイの動きが素晴らしかったですね。

最後はKダン・カーペンターがサヨナラFGを決めたわけですが、外しても同点というやや気楽な場面だったとはいえ、今シーズン決して好調とはいえない状態で、大事な場面でよく決めてくれました。カーペンターにとってはこの日が誕生日だったようで、なお一層嬉しかったのではないかと思います。特にその前にキックオフが短くてリターンTDを許していましたから、あのFGを決めてくれて本当によかったと思います。

ドルフィンズにとっては3連敗で嫌なムードだっただけに、本当に大きな1勝だったと思います。これで5勝6敗となり再びプレーオフ進出の目も出てきました。しかし、プレーオフはさておき、これからも強豪チームとの対戦が控えているだけに、どれだけ戦えるかというのが注目されます。ただ、この試合を見ると次にも期待が持てる気がします。残り試合は5試合ですが、一戦一戦大事に戦っていってもらいたいですね。




TEファサーノ、怪我で出場微妙

TEアンソニー・ファサーノが臀部の怪我のために、明日の対シアトルシーホークス戦への出場が微妙になっているようです。ファサーノが出れないとなると、実績のあるTEはチャールズ・クレイだけになります。あるいは新人TEマイケル・エグニューの初出場があるのか?

ファサーノは今シーズン、26回のパスレシーブで200ヤードを獲得していますが、最初の6試合で22回のパスレシーブを記録し、その後の4試合では4回のパスレシーブで11ヤード獲得に止まっています。

LBジェイソン・トゥルースニックと2年間の契約延長を行いました。トゥルースニックは主にスペシャルチームの選手として活躍しています。スペシャルチームでチームトップの8タックルを記録しています。

明日の対シーホークス戦はGAORAでテレビ放送が行われる予定です。11月27日(火)の19時から録画放送で、そして11月28日(水)の12時から再放送があります。実況は近藤祐司さん、解説は新生剛士さんです。ドルフィンズの勝利を是非とも観たいものですね。




対シーホークス戦 プレビュー

現在3連敗中のドルフィンズですが、次の対シアトルシーホークス戦からさらに3連敗して、計6連敗するだろうという見方もされているほどです。シーホークスは現在6勝4敗ですが、過去5年間で最高の成績をあげています。一方のドルフィンズは4勝6敗ですが、過去2試合では特に内容が悪く、オフェンスTDがわずかに1つ、QBライアン・タネヒルは5インターセプトを犯し、さらにランディフェンスは平均148.5ヤードを献上しています。

両者を比べると圧倒的にシーホークスが有利に思えますが、シーホークスの最大の弱点はロードゲームで弱いということです。今シーズンここまで、ホームでは5戦全勝なのにロードでは1勝4敗、QBラッセル・ウイルソンもホームでは11TDパスに対してインターセプトは0、しかしロードでは4TDパスに対して8インターセプトです。当然得点力でもホームとロードでは大きな差があり、ホームでは平均24.6点をあげているのに対して、ロードでは平均15点に止まっています。

ドルフィンズとしてはそのあたりの有利さを活かして戦いに臨みたいところです。なんとしても先に点をとって、シーホークスにやっぱりロードでは勝てないのか、という印象を与えなければいけません。また、シーホークスは6勝4敗ということは、少なくとも3試合中1試合は必ず負けているということですから、現在連勝中ということはそろそろ負ける可能性が大きくなるということです。

実際のNFLはビデオゲームではないので、人間がプレーするものです。いくらプロボウラーが多くいても、必ずプレーの中には感情が絡んできます。自分たちの弱いところは必要以上に意識するもので、シーホークスの選手もロードゲームでの成績の悪さというのはかなり意識しているはずです。余計な感情が加わればミスをする可能性も大きくなります。

シーホークスばかりではなく、ドルフィンズにもそれは言えます。ドルフィンズの選手もこの3連敗で自信喪失という状態にあるかもしれません。ランプレーが出ないからなんとしてもランプレーを出さなければいけない、ランが出なければパスも不調に終わる、という意識がかなり高いと思います。

だから焦ってランを出そうとするが、実際にランが止められてしまうとパスにも焦りが出る。ミスをして相手に点を取られると、さらに焦ってまたミスを重ねる。というのが、特に過去2試合の敗戦につながっていると思われます。そしてもし、この試合でも早い段階でミスを犯すと、また負けるんじゃないかという感情に支配されてしまうことになるでしょう。

ただ、ドルフィンズもホームでは3勝2敗と勝ち越しているんですから、もっと自信を持って自分たちのフットボールをすることだと思います。確かにランプレーが出ないのでオフェンスのバランスが悪くなっています。しかし、負けている原因はランプレーではなく、やっぱりターンオーバーなどのミスなのです。いくらオフェンスやディフェンスが上手くいかなくても、ミスを犯さなければ勝てるチャンスは必ず巡ってくるものだと思います。

シーホークスの成績の良さの要因はなんだろうと考えても、あまりこれというものがありません。特に爆発的なオフェンス力があるわけではなく、ターンオーバー率もプラス1ですから特筆していいわけでもなく、ディフェンスは結構いいようですが、全く攻略できないというほどでもないでしょう。やっぱりホームで5勝しているというのが印象的で、かつ新人QBウイルソンの活躍が強い印象をチームや周りに植え付けているのではないかと思います。そしてそれがチーム全体の勢いとなっているんでしょう。

ドルフィンズにとって鍵になるのは、選手たちがどれだけ自分のチームに自信を持って試合に臨めるかにかかっていると思います。自信を持って試合をすれば、シーホークスなどは必ず勝てる相手だということです。少しぐらいミスをしても、それを帳消しにして巻き返せばいいんだという気持ちが大切だと思います。

第11週の試合を見ると、アトランタファルコンズはQBマット・ライアンが5インターセプトを犯しながら試合に勝っています。ファルコンズもドルフィンズも同じNFLのチームで、同じ人間がプレーしているわけです。数字はともかく、そんなに大きな差があるわけではありません。ドルフィンズも同じようなことができる可能性を持っているので、数字の悪さや少しのミスを気にしすぎることのないようにして試合を戦ってもらいたいです。




WRガフニーを解雇

WRジャバー・ガフニーを解雇しました。結局ガフニーは10月2日にドルフィンズに加入しながらわずか3試合しか出場せず、4回のパスレシーブで68ヤード獲得という結果に終わりました。ガフニーに関しては多少期待していたんですが、やっぱり期待外れに終わったか、という印象です。

その代わりにロースターに加わったのは、インディアナポリスコルツを解雇された新人TEカイル・ミラーという選手です。これでドルフィンズはTEの選手が5人となり、WRよりTEの方が数が多いという珍しい現象になっています。

ガフニーの解雇によって、新人WRリシャード・マシューズの出場機会が増えてくると思われます。マシューズは先週の対バッファロービルズ戦でNFL初パスレシーブを記録するなど、今後に期待をさせるプレーを見せてくれました。今シーズン、残りの試合でマシューズにはより多くのいいプレーを期待したいですね。




オフェンスについて

ドルフィンズのランオフェンスは今シーズン最初の3試合で計524ヤードを稼ぎましたが、その後の7試合では計485ヤードと低迷し、第4週まではNFL3位だったんですが、現在同21位と急降下しています。

その理由がなんなのか、はっきりとわからないんですが、それに伴ってオフェンス全体が低迷してきています。平均得点は18.7点で、これは昨シーズンの20.6点より悪い数字です。そして過去30回のオフェンスシリーズでわずか1TDしか記録できていません。本当に信じがたい数字です。

QBライアン・タネヒルの過去2試合でのQBレイティングは42.4と46.9という悲惨な内容です。

この低迷を打開するのは、やはりランオフェンスの復活しかないと思うのですが、問題はブッシュをどこまで信じて走らせ続けるかだと思います。首脳陣のブッシュに対する信頼感が揺らいでいる気がしますので、それが他の選手やプレーにも影響しているというのは言い過ぎでしょうか。

しかし、ドルフィンズのオフェンスの中心はやはりブッシュだと思うので、彼と心中するぐらいの気持ちで、信頼してボールを持たせて走らせるしかないと思います。そうすれば、何か必ず光明が見えてくると信じたいです。今後の試合ではその点に注目したいです。

他方、先日の対バッファロービルズ戦で新人WRリシャード・マシューズがNFL初パスレシーブを記録しました。また別のプレーでは相手ディフェンスのパスインターフェアの反則を誘発させました。少ないチャンスで存在感を見せたわけですが、マシューズがプレーできたのはベテランWRジャバー・ガフニーが欠場していたからです。

そのガフニーが次の対シアトルシーホークス戦では復帰してくると思うんですが、そうなるとマシューズはどうするんでしょう。またベンチに下げて試合に出さないとなると少しもったいないような気がします。といってWR5人すべてをプレーさせることがあるのか。マシューズのプレーは次の試合でも見てみたい気がします。

ドルフィンズのWRはブライアン・ハートラインとデボン・ベスが先発で、この2人は素晴らしい選手なんですが、相手ディフェンスに恐怖感を与えるかというと、そこまでの力はありません。相手ディフェンスを怖がらせるようなWRが1人いれば、ドルフィンズのパスオフェンスももっと幅が広がってくるでしょうし、タネヒルももっとプレーしやすくなるでしょうね。やはり今の戦力では限界があるんでしょうかね。





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