Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

January 2013

今週の話題

先日、ドルフィンズのコーチングスタッフは全員来シーズンも残留か、という話をしたんですが、離脱者が出ました。アシスタントスペシャルチームコーディネーターだったデーブ・フィップが、フィラデルフィアイーグルスのコーチングスタッフに加わるためにドルフィンズを退団します。

フィップは過去2シーズン、ドルフィンズで同職を務めていました。その間、ドルフィンズのスペシャルチームはいずれのシーズンもNFLでトップ5にランキングされる成績を残しています。これはスペシャルチームコーディネーターのダレン・リジーはもちろんですが、それを補佐したフィップの功績も大きかったのではないでしょうか。

ちなみにフィップはイーグルスではスペシャルチームコーディネーターに就任する模様です。また、これに伴ってドルフィンズのコーチングスタッフに欠員が生じるわけですが、フィップの代わりに誰かを補充するんでしょうね。


ドルフィンズとはあまり関係ないんですが他の話題を2つ。まず1つは元ドルフィンズのHCで、ニューヨークジェッツのOCを解雇されたトニー・スパラノが、オークランドレイダースのアシスタントHC兼オフェンシブラインコーチに就任したようです。まあ、本職ともいえるオフェンシブラインコーチですから、昨シーズンのようなことはないと思いますが。

2つ目は、これも元ドルフィンズのQBだったパット・ホワイトがNFL復帰を目指しているようです。ホワイトは2009年にドラフト2巡目指名でドルフィンズに入団したものの、全くの期待外れで2年目のシーズン開始を前に解雇されました。その後、MLB(メジャーリーグベースボール)のカンサスシティロイヤルズとマイナー契約していましたが、こちらでも目が出ず、2011年にはユナイテッドフットボールリーグのバージニアデストロイヤーズというチームと契約しましたが、わずか2ヶ月で解雇されています。

ホワイトがNFL復帰に意欲を示したのは、今シーズン活躍しているサンフランシスコ49ersのQBコリン・ケイパーニックやシアトルシーホークスのQBラッセル・ウイルソンといった走れるQBの存在に刺激されたのだと思いますが、現実にNFLに復帰することはかなり難しいでしょうね。

ホワイトに関してはドルフィンズが1年目から中途半端に起用してしまったことが失敗だったと思います。元々NFLで大成はしなかったかもしれませんが、じっくりと育てられる環境にあったならばもっと違った結果になっていたかもしれません。そういう意味ではホワイトにとっては酷だったかもしれませんが、ただ、あの体格ではちょっとプロの世界では無理でしょうね。

そのホワイトですが、最新の情報ではMLBのマイアミマーリンズがマイナー契約のオファーをしたようです。再びMLBに挑戦するのか、それともまだフットボールにこだわるのか、いずれにしてもまだ若いので納得のいくまで挑戦していってもらいたいですね。






コーチングスタッフ

Palm Beach Post によると、2012年シーズンのドルフィンズのコーチングスタッフは、全員来シーズンも残留することが決まったようです。

NFLでは2012年シーズン終了後、多くのチームのHCが解雇されたんですが、ドルフィンズのコーチングスタッフの中で他チームの新HC就任に関するインタビューを受けた人はいませんでした。

ただ一つ、コーチングスタッフの中で変化があるのは、2012年シーズンにドルフィンズでコーチの研修中だった元プロボウルCBアル・ハリスが、2013年シーズンにはディフェンシブアシスタントコーチに就任するだろうということです。

ハリスはフィラデルフィアイーグルスやグリーンベイパッカーズなどでプレーした経験があり、ドルフィンズにも2010年シーズン途中に加わり、3試合ほどプレーした経験があります。ドルフィンズ時代はキャリアの晩年で、3試合に出場したところでハムストリングを痛めて故障者リスト入りし、その後解雇されています。

ハリスはパッカーズ時代に2度プロボウルに選出されており、その時のパッカーズには現ドルフィンズHCのジョー・フィルビンがOCとして在籍していました。ドルフィンズでコーチの研修をしたのもフィルビンとの繋がりからでしょうが、ハリス自身もわずか3試合プレーしたドルフィンズに再び戻ってくるとは思っていなかったでしょう。そういう意味では妙な因縁があったものです。

そういえば、2012年シーズンのどの試合だったか覚えていませんが、ドルフィンズの試合のテレビ放送中にハリスが映像に写っていたことを思い出しました。その時は、ハリスがドルフィンズのコーチングスタッフに加わったのか? と思っていましたが、研修中だったんですね。 





ディビジョナルプレーオフ

レギュラーシーズン中は全くと言っていいほどドルフィンズ以外のチームの試合は見ないのですが、プレーオフに入ると大部分の試合を見ています。思い入れのないチームの試合を見るのは、気楽な気持ちで見られて、それなりに面白いのですが、先日行われたディビジョナルプレーオフは、4試合ともハイスコアのゲームで見応えがありました。

それらを見ていて思ったことですが、ほとんどのチームがディフェンスがよくなかったです。特にグリーンベイパッカーズは酷かった。それとボルチモアレイブンズですが、かつてスーパーボウル制覇した頃と比べるとかなり見劣りしました。ああいうのを見ると、今シーズンのドルフィンズのディフェンスはそこそこというか、かなりよかったのではないかと思います。

ただ、やはり今のNFLで勝ち残るにはオフェンスの強さが必要だと痛感しました。ドルフィンズも来シーズンに向けて、大幅なオフェンス力の向上が図れれば、プレーオフ進出は間違いないのではないでしょうか。それに必要なのはFAのキープレーヤーとの再契約、そして新戦力の獲得ですね。





新しいロゴマーク

マイアミドルフィンズのロゴマークが来シーズンから変わります。オーナーのスティーブン・ロスによると、今年の4月25〜27日にかけて行われるドラフトの前に、ドルフィンズの新しいロゴマークが発表されるようです。

すでにネット上に流出しているあのマークになるのか? 正式発表を待つしかないのですが、個人的には今のロゴマークは気に入っているので変えてほしくないんですけどね。

元ドルフィンズのHCで、今シーズンはニューヨークジェッツのOCを務めていたトニー・スパラノが解雇されました。まあ、ジェッツのオフェンスはNFL30位でしたから当然といえば当然ですね。結局スパラノには指導者としての資質がなかったということでしょう。またどこかのチームに拾われるんでしょうかね。

ちなみに、このオフは元ドルフィンズのコーチ経験者が数多く職を失っています。スパラノの他にはノーブ・ターナー、デーブ・ウオンステッド、カム・キャメロン、チャン・ゲイリー、ブライアン・ダボール…結果が出なければ首を切られる、厳しい世界ですね。まあしかし、これらのうちの何人かは、また別のチームでコーチとして働くことでしょう。





若手6選手と契約

正式発表はまだのようですが、ドルフィンズは若手選手6人と2年契約を結んだようです。その6人とは、今シーズン練習生として契約していたWRジェフ・フラーとブライアン・タイムズ、OTジェフ・アダムスとアンドリュー・マクドナルド、DTチャス・アレクシー、CBデアンドレ・プレスリーです。

この6人の中から、1人でも多くの選手がNFLの試合で活躍できることを望んでいます。特にフラーは大学時代、QBライアン・タネヒルのパスターゲットとして活躍していましたので、是非ともロースター入りして活躍してもらいたいですね。
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