Dol-fan Blog

Miami Dolphins を心から愛する人のためのページです。

April 2013

ドラフト総括

2013年のNFLドラフトが終了しました。ドルフィンズは当初9つのドラフト指名権を保有していましたが、指名権やWRデボン・ベスのトレードを行った結果、指名順位の変動した部分があったものの、同数の9つの指名権で9人の選手を指名しました。以下、それぞれのドラフト指名選手について触れてみたいと思います。

1巡目 DEディオン・ジョーダン
ドルフィンズは当初全体12位の1巡目指名権を持っていましたが、オークランドレイダースとのトレードで全体3位の指名権を獲得しました。ドラフト開始前からの予想ではトレードアップしてOTの選手を指名するのでは、と言われていましたので、そのとおりになったかと思われました。しかし結果はパスラッシャーのジョーダンでした。

パスラッシャーの指名も予想されており、ジョーダン自身も1巡目の高位で指名されるべき選手なので、この指名は驚きではありましたが、まず順当な選択とも言えると思います。ちなみにこのジョーダンを指名するためにドルフィンズが使ったのは全体12位の1巡目指名権はもちろんですが、その他は全体42位の2巡目指名権だけと非常に効率のいいトレードとなりました。

ジョーダンはDEですが、プロのスカウトからは3-4ディフェンスのOLBとして機能するだろうと考えられていたようです。しかしドルフィンズのディフェンスは4-3ディフェンスですので、その4-3にも対応できるという判断だったのでしょう。ただ、実際はOLBとしても使われるのかもしれません。

2巡目 CBジャマー・テイラー
2巡めでCBの指名となりました。テイラーはボイス州立大学時代は3年間先発を務めて、4年生の時には4インターセプト、2.5QBサック、3.5ロスタックル、9パスディフェンスを記録しています。ドルフィンズではCBリチャード・マーシャルとブレント・グライムスに次ぐ第3CBの座をディミトリ・パターソン、ノーラン・キャロルと争うことになりそうです。

3巡目 OTダラス・トーマス
3巡目の最初でOTの選手を指名しました。トーマスはテネシー大学で3年間先発を務めましたが、25試合連続でLTを務めた後、4年生の時には12試合でLGを務めています。トーマスをOTかOGかどちらで使おうとしているのかはわかりませんが、少なくともLTジェイク・ロングの穴埋めとしては不十分ですので、控え選手として育てていく方向でしょうか。となると、ドラフト後にベテランOTを獲得する動きがあると考えられます。

3巡目 CBウィル・デービス
2巡目のテイラーに次いでCBの選手を指名しました。デービスはユタ州立大学で1年半先発を務め、4年生の時には5インターセプトを記録しています。

4巡目 LBジェラニー・ジェンキンス
ジェンキンスは地元フロリダ大学の出身です。大学4年生の時には怪我をしたこともあり期待を裏切ったシーズンで、29タックル、2QBサック、1インターセプトという記録に止まっています。しかし、スピードのあるLBでOLBとしてパスカバーに優れた選手です。

4巡目 TEディオン・シムズ
ドラフト開始前はTEの選手を1巡目指名する予想もありましたが、ここで初めてTEを指名しました。シムズはミシガン州立大学時代には3年間で39試合に出場して、59回のパスレシーブで707ヤードを獲得、8つのTDパスレシーブを記録しています。今のドルフィンズにはないブロッキングTEとして評価の高い選手です。

5巡目 RBマイク・ギリスリー
2つの5巡目指名権ではいずれもフロリダ大学の選手を指名しました。ギリスリーは4年生の時にチームのNo.1RBとなり、1152ヤードを走って10TDランを記録しました。大学時代通算では20TDランを記録して、平均獲得ヤードは6.1ヤードを記録しています。昨シーズンまでのエースRBレジー・ブッシュが抜けたドルフィンズでは先発RBが正式に決定していません。2年目のラマー・ミラーが有力視されていますが、もしかしたらこのギリスリーが先発争いに勝つかもしれません。

5巡目 Kカレブ・スターギス
フロリダ大学から指名された3人目の選手となったスターギスは、大学時代は79.5%のFG成功率でした。しかし、昨年は50ヤード以上のFGを3本すべて成功させており、キック力の強い選手として知られています。ポジション争いでダン・カーペンターに勝って、正Kの座を奪うかもしれません。

7巡目 Sドン・ジョーンズ
ジョーンズはアーカンサス州立大学時代はSとしてプレーしていました。しかし、ドルフィンズはTEや大きなレシーバーをカバーするスロットCBとして注目しています。ドラフト前の訪問ではドルフィンズのコーチ陣の興味を引いた選手だということです。


以上、9人の選手が指名されたわけですが、全体的に見てまずまずの結果に終わったドラフトだったのではないでしょうか。この中で何人の選手が最終ロースターに残るのかはわかりませんが、1人でも多くの選手がドルフィンズの一員として活躍してくれることを望んでいます。





 

注目のドラフト、いよいよ明日から

NFLドラフトがいよいよ明日から3日間の予定で開催されます。初日の明日はドラフト1巡目指名だけでしょうが、日本でもGAORAで生中継されるなど注目度は高くなっています。

今年のドラフトでは、特にこれといった選手がいないので誰が指名されるのか非常に予想が難しくなっています。ドルフィンズについても例外ではなく、いろいろな憶測や予想が出ていますが、いろいろなポジションの選手の名前があげられています。さらにドラフトを巡ってはドラフト1巡目指名権のトレードアップやトレードダウンも予想されるなど、実際にふたを開けてみるまで全くわからない、何が起こっても不思議ではないという状況です。

そんな中でドルフィンズは、かねてから噂のあったカンサスシティチーフスのOTブランドン・アルバートをドラフト2巡目指名権との交換で獲得する可能性が高くなってきたようです。ドラフト開始前にトレードが成立するという見方もされており、実際にもうすでに交渉は成立しているのかもしれません。

さらに、ここにきてWRデボン・ベスのトレード話も浮上してきました。ドルフィンズはこのオフにWRマイク・ウォレスとブランドン・ギブソンを獲得しており、WRブライアン・ハートラインとも再契約してWRのポジションがややダブついています。そこでギブソンと同じタイプのベスがトレード候補になるというのは以前からも言われていました。そしてこれはベスとの契約が今シーズン限りということも影響していると思われます。

ドルフィンズの1巡目指名権は現時点では全体の12番めなんですが、本当にそのとおりとなるのか、そしてその時にはアルバートとベスはどこのチームに所属していることになるのか、ドルフィンズの1巡目指名選手はどのポジションの誰になるのか…明日のドラフトを終えた時にどんな状況になっているのか非常に楽しみです。近年になく内容の充実したドラフト初日になりそうです。




レギュラーシーズン、最初の5試合

マイアミドルフィンズの2013年シーズンの試合日程が発表されました。

http://www.miamidolphins.com/team/season-schedule.html
 

これを見て思うことは、多くの人は同じ様に考えられるでしょうが、レギュラーシーズンが開幕して最初の5試合が厳しく、非常に重要になってくるということです。

まず開幕戦からロード2連戦というのは2010年シーズン以来なんですが、相手がクリーブランドブラウンズとインディアナポリスコルツです。2010年はバッファロービルズ、ミネソタバイキングス相手に連勝していますが、今年はどうでしょう。

そして第3週でホーム開幕戦となるんですが、相手は強豪アトランタファルコンズです。さらに第4週は再びロードに出て、マンデーナイトでニューオーリンズセインツと対戦、その後第5週はホームに戻りますが、昨シーズンのスーパーボウル王者ボルチモアレイブンズを迎え撃ちます。

この5試合中3試合がロードゲーム、そして昨シーズンのプレーオフ進出チームが3チームということになっています。さらにこの5試合中4試合でプロボウルQBと対峙しなければいけません。コルツのアンドリュー・ラック、ファルコンズのマット・ライアン、セインツのドリュー・ブリーズ、そしてレイブンズのジョー・フラッコです。

現時点でパスディフェンスに不安の残っているドルフィンズにとっては、この5試合でのパスディフェンスに関しても、シーズンを通して考えて非常に大きな意味があると思います。

この試合をどんな成績で乗り切るかによって、その後のシーズンに大きな影響があると思われます。仮に勝ち越しで終えることになると勢いに乗っていけそうですが、下手をして1勝4敗ぐらいで終わってしまうと、その時点でシーズン終了みないな雰囲気に包まれると思います。

もし後者のようになると、このオフは大きな補強をして勝負のシーズンとなるドルフィンズですが、一気にモメンタムが下降して昨シーズンより悪い成績で終わる可能性もあります。

ただ、9月の暑い時期に暑いマイアミでの試合が少ないと選手の体力の消耗も少なくて済むのではないかとも思ったりしますが、これは本当にやってみないとわからないですね。

その他のスケジュールを見てみると、シーズン中盤はわりとソフトな印象を受けますが、勝負どころの12月がまたハードです。5試合中3試合がロードゲームで、そのいずれもが寒冷地での試合です。しかも相手はニューヨークジェッツ、ピッツバーグスティーラーズ、バッファロービルズですので、全敗することも考えられます。

まあ、シーズンが開幕する前からあれこれ考えすぎても仕方がないので、開幕を待ちたいと思います。それにまだドラフトも終わっていませんし、その結果によってまたチーム状態も変わってくるかもしれません。

 

 

サラリーキャップの専門家

ドルフィンズのフロントにドーン・アポンテという女性がいます。役職は Executive Vice President of Football Administration ということで、フットボール管理部門の運営責任者という立場でしょうか。これはかつて、あのビル・パーセルズがドルフィンズで務めていた役職ではなかったかと思います。

このアポンテはGMジェフ・アイルランドやHCジョー・フィルビンと連携をとって、チーム運営の決定権に関わる仕事をしているようですが、それ以上に重要なことは、チームのサラリーキャップの管理に携わり大きな成果をあげているということです。

ドルフィンズはこのオフにWRマイク・ウォレス、LBダネル・イラーブとフィリップ・ウィーラー、TEダスティン・ケラーなどといったFA選手と契約を結びました。これはサラリーキャップに余裕があったということですが、例えばウォレスに関しては5年間総額3000万ドルの契約であるにもかかわらず、今年のサラリーキャップについてはわずか325万ドルしかカウントされていません。他の選手についても似たような状況なのでしょうが、そのあたりがアポンテの仕事の成果であるということです。

41歳のアポンテは4人の子供の母親だということですが、ニューヨークジェッツでおよそ15年、そしてNFLのフロントオフィスなどで運営に携わってきて、2010年にドルフィンズのフロントに加入しました。そして昨年の8月に現職に昇格しています。

アポンテについては、NFL初の女性のGMになれる資格は十分にあると言われていますが、近い将来本当にそんな日が来るのかもしれません。





若いLSと契約

元ボルチモアレイブンズのLSパトリック・スケイルズとの契約を発表しました。25歳のスケイルズは過去2年間、レイブンズのトレーニングキャンプに参加していました。

スケイルズは今年のトレーニングキャンプでプロボウルLSジョン・デニーと競うことになりそうですが、この契約の背景にはデニーとの契約が今シーズン終了後に切れるということです。

2005年ドラフト外でドルフィンズに入団したデニーは、現在のロースターの中で最も長くドルフィンズに在籍している選手です。目立たないんですが、貴重な貢献をしてきた選手です。しかし、NFLの常でしょうか、年俸の安くないベテラン選手は若くて年俸の安い選手と入れ替えられるんですよね。キャンプでのポジション争いが注目されます。

ちなみにあまり関係のない話ですが、ドルフィンズではTEカイル・ミラーが大学時代にLSの経験があるということです。





 
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