対インディアナポリスコルツ戦ですが、ドルフィンズにとっては素晴らしい勝利でした。コルツ相手のロードゲームでしたが、勝つチャンスは十分にあると思っていましたし、勝てるだろうと思っていました。まだまだ改善しなければいけない部分もあるんですが、新戦力も期待通りの活躍をして内容のある勝利だったと思います。
この試合の勝利のポイントとして3つあげてみたいと思います。まず1つ目ですが、前半終了時のKカレブ・スタージスのFGです。これは逆転した直後のドライブで、しかも54ヤードというロングFGでした。さらに蹴る直前にコルツ側がタイムアウトをかけて、FGは成功していたんですが蹴り直さなければいけなくなったというものです。
50ヤード以上のFGはプレッシャーもかかりますし、決して簡単ではないはずです。しかし、この新人キッカーはいとも簡単に蹴り直しのFGも正確に決めました。この試合の勝因の1つがあのFG成功であったと思います。試合の流れがコルツ側に移り、あそこで同点に追いついていなければ、あるいは後半もコルツペースでいっていたかもしれません。
それにしてもスタージスはまだNFL2試合目ですが、その内容は早くもプロボウル級ではないでしょうか。どんな場面でも冷静に、正確なキックを決めています。
2つ目は第3Q最初のコルツの攻撃です。開始直後のドルフィンズの攻撃でQBライアン・タネヒルがファンブルしてターンオーバーとなってしまった後、コルツはFGで勝ち越し点をあげていますが、実はTDパスが無効になっての結果でした。
無効になったのはコルツWRレジー・ウェインのイリーガルシフトの反則だったんですが、この反則がなければコルツは7点リードしていたわけで、7点と3点とでは全く状況が違います。その意味ではドルフィンズはコルツに助けられた恰好になりましたが、いやなターンオーバーでTDを取られたらコルツの勢いが増していただけに、3点で止められたというのは大きかったと思います。
そして3つ目は第4QのCBブレント・グライムスのインターセプトです。これもその前のドルフィンズの攻撃で4thダウン残り1ヤードでのギャンブル成功がリプレイ判定で覆され、その直後のコルツの攻撃で起こったことですから、コルツの勢いを止めるということでも意味がありました。
コルツのQBアンドリュー・ラックは第4Qでの逆転劇を数多くやっており、この試合でもそういうシナリオを描いていたと思います。あのインターセプトの後も試合時間はまだ8分以上残っていましたが、実質的にはあのインターセプトでドルフィンズの勝利が決まったという雰囲気もありました。
それにしてもインターセプトを決めたグライムスは、ドルフィンズにとっては本当に大きな補強だったと思います。また大きな契約でもなかったんですが、ドルフィンズに来てくれてよかったと思います。
これで開幕2連勝なんですが、いずれの試合も先制した後に逆転されたんですが第3Qに再逆転し、それをディフェンスが守って勝利しています。終盤に相手のオフェンスを抑えたのも素晴らしいのですが、後半に逆転できるオフェンス力がついてきており、オフェンス陣にも自信が増していると思います。
それはタネヒルの成長が非常に大きいと思うのですが、今シーズンのタネヒルはオフェンスがスリー&アウトに終わっても、QBサックされても、そして相手に得点を重ねられても冷静にプレーを行って試合を組み立てているという印象があります。だから安心して見ていられます。
開幕2連勝は2010年シーズン以来のことでその時もロード2連勝だったんですが、そのシーズンはホームで勝てずロードで勝っていました。次の試合はホームゲームなんですが、相手は強豪のアトランタファルコンズです。2010年の二の舞いとならないように、次の試合も勝利してもらいたいですね。
この試合の勝利のポイントとして3つあげてみたいと思います。まず1つ目ですが、前半終了時のKカレブ・スタージスのFGです。これは逆転した直後のドライブで、しかも54ヤードというロングFGでした。さらに蹴る直前にコルツ側がタイムアウトをかけて、FGは成功していたんですが蹴り直さなければいけなくなったというものです。
50ヤード以上のFGはプレッシャーもかかりますし、決して簡単ではないはずです。しかし、この新人キッカーはいとも簡単に蹴り直しのFGも正確に決めました。この試合の勝因の1つがあのFG成功であったと思います。試合の流れがコルツ側に移り、あそこで同点に追いついていなければ、あるいは後半もコルツペースでいっていたかもしれません。
それにしてもスタージスはまだNFL2試合目ですが、その内容は早くもプロボウル級ではないでしょうか。どんな場面でも冷静に、正確なキックを決めています。
2つ目は第3Q最初のコルツの攻撃です。開始直後のドルフィンズの攻撃でQBライアン・タネヒルがファンブルしてターンオーバーとなってしまった後、コルツはFGで勝ち越し点をあげていますが、実はTDパスが無効になっての結果でした。
無効になったのはコルツWRレジー・ウェインのイリーガルシフトの反則だったんですが、この反則がなければコルツは7点リードしていたわけで、7点と3点とでは全く状況が違います。その意味ではドルフィンズはコルツに助けられた恰好になりましたが、いやなターンオーバーでTDを取られたらコルツの勢いが増していただけに、3点で止められたというのは大きかったと思います。
そして3つ目は第4QのCBブレント・グライムスのインターセプトです。これもその前のドルフィンズの攻撃で4thダウン残り1ヤードでのギャンブル成功がリプレイ判定で覆され、その直後のコルツの攻撃で起こったことですから、コルツの勢いを止めるということでも意味がありました。
コルツのQBアンドリュー・ラックは第4Qでの逆転劇を数多くやっており、この試合でもそういうシナリオを描いていたと思います。あのインターセプトの後も試合時間はまだ8分以上残っていましたが、実質的にはあのインターセプトでドルフィンズの勝利が決まったという雰囲気もありました。
それにしてもインターセプトを決めたグライムスは、ドルフィンズにとっては本当に大きな補強だったと思います。また大きな契約でもなかったんですが、ドルフィンズに来てくれてよかったと思います。
これで開幕2連勝なんですが、いずれの試合も先制した後に逆転されたんですが第3Qに再逆転し、それをディフェンスが守って勝利しています。終盤に相手のオフェンスを抑えたのも素晴らしいのですが、後半に逆転できるオフェンス力がついてきており、オフェンス陣にも自信が増していると思います。
それはタネヒルの成長が非常に大きいと思うのですが、今シーズンのタネヒルはオフェンスがスリー&アウトに終わっても、QBサックされても、そして相手に得点を重ねられても冷静にプレーを行って試合を組み立てているという印象があります。だから安心して見ていられます。
開幕2連勝は2010年シーズン以来のことでその時もロード2連勝だったんですが、そのシーズンはホームで勝てずロードで勝っていました。次の試合はホームゲームなんですが、相手は強豪のアトランタファルコンズです。2010年の二の舞いとならないように、次の試合も勝利してもらいたいですね。