Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

December 2013

Week 17 対ジェッツ戦

プレーオフへの希望と期待で始まった試合が、終了を待たずして大きな失望に変わりました。勝っていればプレーオフに進めただけに、この結果は非常に残念であるとともに、シーズンの終わり方としては非常に後味の悪いものになりました。

戦前、ドルフィンズがこの試合に勝つためには先に得点を取って、さらに得点を重ねていかないといけないと思っていました。先に得点を取ったまではよかったのですが、その後の追加点を奪えませんでした。それが先取点を取ったにもかかわらず試合の流れをつかめなかった要因でしょう。

近年のNFLでは強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いんだという傾向があると思いますが、その意味では勝ったジェッツが強かった、そして負けたドルフィンズが弱かったんだと思いました。

ジェッツについて言えば、前回の対戦と何が違っていたかと考えると、一番違っていたのはQBジーノ・スミスが自信を持ってプレーしていたという印象がありました。試合が進むにつれてその様子がよく表れていたと思います。

ドルフィンズはジェッツの最初の3回の攻撃をいずれもパントで終わらせたんですが、そこまでは前回とあまり違いはないかな、という感覚もありました。実際にドルフィンズの選手もそれを感じたのではないでしょうか。まさかそれで油断したとか甘く見たということはないと思いますが、先に点を取って、これで勝てるという慢心みたいなものがどこかにあったような気がします。

試合前半、ドルフィンズが波に乗っていけなかったのは小さなミスだったように思います。先制点をあげた次の攻撃でのQBライアン・タネヒルからWRマイク・ウォレスへのロングパスがわずかにオーバースローとなりました。あれが通っていればTDで追加点をあげることができましたが、逆に直後のジェッツにTDを奪われてしまっています。

そして同点に追いつかれた直後のドルフィンズの攻撃ではタネヒルからのパスをWRリシャード・マシューズが落球して1stダウンを更新できませんでした。あのパスも通っていれば1stダウン更新どころかロングゲインになっていたと思います。そしてその直後にまたしてもジェッツにTDを奪われています。

その2回のオフェンスをいずれも小さなミスのためにスリー&アウトとなってパントに終わってしまった…それが試合の流れがジェッツ側に移ってしまった要因だった気がします。ジェッツの攻撃をどちらかでもFGに止められればよかったのですが、TDを許してしまったディフェンスもよくなかったですね。

それでもまだ1TD差でしたから挽回するチャンスはあったんですが、第3Q中盤の攻撃でジェッツ陣内29ヤード地点まで攻め込みながらインターセプトでチャンスを逸してしまったのが痛かったです。その直前のプレーでタネヒルからウォレスにTDを狙ったパスがあったんですが、ジェッツCBディー・ミリナーに阻まれてTDを取れませんでした。ただ、ややインターフェア臭かったですし、ウォレスもキャッチしてほしかったです。

そしてその直後に同じくタネヒルからウォレスへのパスをミリナーにインターセプトされました。あのインターセプトはタネヒルのパスが悪かったわけではなく、ミリナーが上手かったんですが、直前でウォレスが足を滑らせていて、それがなければウォレスがキャッチできていただけに、ツキがなかったというか、その時点でもジェッツの流れだったんでしょうね。

そのインターセプトで攻撃権を得たジェッツはドルフィンズ陣内に攻め入ってFGを狙ったんですが、失敗に終わりました。ジェッツがミスをしてくれたのでドルフィンズにとっては試合の流れを変えるチャンスだったんですが、結局単調な攻撃でパントに終わっています。事実上あの時点で試合は終わりましたね。

全体を通して感じたことですが、勝てばプレーオフというモチベーションの上がる状況で、ドルフィンズの選手には映像を通して、何か覇気が感じられませんでした。これはオフェンスだけでなくディフェンスもそう感じました。実際のフィールド上ではそうではないのでしょうが、それが見ている側に伝わってこなかったのが残念でした。

特にオフェンスは単調なプレーを繰り返すばかりで、相手チームの嫌がるようなプレーとか、気迫あふれるプレー、そういったものがありませんでした。WRブライアン・ハートラインが欠場してしまったのが痛かったですが、それにしてもこの試合に向けて何を準備していたのか。まあ、負けたからそうなるのでしょうが、非常にスッキリしない敗戦とシーズン終了でした。

結果的に8勝8敗で負け越してはいないんですが、この試合と先週のビルズ戦の内容で昨年以上の敗北感を感じました。しかし、そう感じているのはファン以上に選手の方が大きいでしょうから、この屈辱感を忘れずに来シーズンへとつなげていってもらいたいと思います。




4選手がプロボウルへ

プロボウル選出選手の発表があり、ドルフィンズからはPブランドン・フィールズ、CBブレント・グライムス、Cマイク・パウンシー、そしてDEキャメロン・ウェイクの4選手が選出されました。

今後、怪我などにより代替選手として選出される選手も出てくるかもしれませんが、今のところこの4人が今シーズンのドルフィンズのプロボウラーです。

フィールズ、グライムスは当然として、パウンシーも昨シーズンからプロボウル級だと言われていたので順当なところでしょう。ウェイクに関しては今シーズンは怪我などもあり、例年のようにインパクトがあまりなかったのですが、実績なども考慮されての選出だと思います。プロボウル選出にはファン投票もありますから、名前で選ばれるようなところもあるでしょう。

いよいよ明日はシーズン最終戦ですが、この試合に勝利するためにはこれらプロボウラーの活躍が必須です。必ず勝ってプレーオフに駒を進めてもらいたいと思います。


 

Week 17 対ジェッツ戦 プレビュー

2013年シーズンもいよいよ最後の第17週の試合となりました。ドルフィンズはこの試合に勝てばプレーオフへの道がつながります。そして勝てばプレーオフ進出となるでしょう。しかし逆に、負ければその時点で今シーズンが終了します。

ドルフィンズは先週バッファロービルズに19-0と惨敗しました。ラッシングヤードはわずか14ヤードしか稼げず、オフェンスの総獲得ヤードもチーム史上で3番目に悪い103ヤードに止まる一方、相手のビルズに203ラッシングヤードを献上するという今シーズン最悪の結果でした。

そのランオフェンスの不調がQBライアン・タネヒルに大きな負担をかけてビルズのパスラッシュに晒されることになりました。その試合でタネヒルは実に7回のQBサックを受けた結果、今シーズンのQBサック数が58回となり、チームワースト記録を更新してしまいました。

ドルフィンズとジェッツは12月1日にジェッツの本拠地で対戦していますが、その時はドルフィンズが23-3で勝利しています。NFLトップのランディフェンスを誇るジェッツに対して125ヤードのラッシングを記録し、タネヒルもパスで今シーズン最高の331ヤードを獲得、2つのTDパスを記録しました。

そしてドルフィンズのディフェンスはジェッツQBジーノ・スミスに対して、パス10回投中わずか4回成功で29ヤード獲得に抑えインターセプトも奪っています。その結果スミスは試合後半にはベンチに下げられました。

しかしその試合から一変、スミスはその後の3試合で4つのTDパスを記録する一方でインターセプトはわずかに2つしか犯していません。そしてパスだけではなく自らのランプレーでも計142ヤードを走り2つのTDランも決めています。ジェッツはそのスミスの活躍もあって、先週の対クリーブランドブラウンズ戦に24-13で勝利しています。

第15週を終わったところでの両チームの状況は、ドルフィンズは3連勝して勢いに乗っており、逆にジェッツはプレーオフ進出の望みも絶たれて沈滞ムードでした。しかし、第16週を終わったところでは、ドルフィンズは酷い完封負けで一気に落ち込み、逆にジェッツはいい形で快勝して上昇ムードです。

本来ならばプレーオフ進出という大きな目標があるドルフィンズと、消化試合に入っておりしかもHCの去就問題が取り沙汰されているジェッツとでは、この試合へのモチベーションには大きな差があったと思います。しかし、第16週の結果で両チームのモチベーションはどちらがより高い位置にあるのかわからなくなってきました。 

両チームの対戦成績は過去9試合でドルフィンズが6勝しており、ドルフィンズは2009年シーズン以来のジェッツ戦スイープを狙います。ただし、マイアミでの試合に限ってはジェッツが過去8試合で6勝しています。戦前の予想では地元のドルフィンズがやや有利か、という感じです。しかし、そういうデータとか予想とかはあまり参考にならないでしょう。

とにかくこの試合はどちらがより勝ちたいか、その気持ちが強いほうが勝利すると思います。ドルフィンズはプレーオフに進出するためには絶対に勝たなければいけない、そしてジェッツは勝てば8勝8敗となりシーズン負け越しはなくなる、ということですが、ジェッツにとっては地元で完敗しているリベンジを果たし、ドルフィンズのプレーオフ進出を阻止するという目的があるはずです。

前回は危なげなく快勝したドルフィンズですが、今回のジェッツは前回とは全く違います。勝つためには本当に気を抜けない相手であり、1つのミスが命取りになると思います。ドルフィンズが勝つためにはとにかく先に点を取って、さらに得点を重ねていくことです。そうすればジェッツの戦意も喪失していくと思います。

ドルフィンズファンとしてはこの試合には絶対に勝ってプレーオフに進出してもらいたい。特に今シーズンは暗い話題もありましたので、最後はスッキリと勝ってプレーオフという舞台を経験してもらいたいと思います。このジェッツ戦、ドルフィンズがどんな勝ち方を見せてくれるのか、期待しています。



プレーオフの行方

2013年のレギュラーシーズンもいよいよあと1試合を残すのみとなりました。ドルフィンズは最終戦をホームでニューヨークジェッツと対戦しますが、その結果と他チームの勝敗によっては2008年シーズン以来のプレーオフ進出の可能性もあります。

ここでドルフィンズのプレーオフ進出条件を整理すると、次のようになっています。

1 ドルフィンズ勝利 + ボルチモアレイブンズ敗戦
2 ドルフィンズ勝利 + サンディエゴチャージャース勝利

なお、厳密に言えば引き分けの場合も想定されていますが、引き分けという結果はほぼないと思いますので省略しています。

ドルフィンズは負けてしまうとその時点で終りなので絶対に勝利することが必要ですが、勝利したと仮定してレイブンズとチャージャースの結果が問題です。

レイブンズは敵地でシンシナティベンガルズと対戦します。ベンガルズはすでに地区優勝を決めており、プレーオフ進出は問題ないのですが、レイブンズ戦に勝ってニューイングランドペイトリオッツが敗れるとプレーオフでの第2シード、すなわち第1ラウンドでの試合が免除されます。ベンガルズは全力で戦ってくると思われ、ホームゲームなのでレイブンズが勝つには厳しい状況です。

そしてチャージャースはドルフィンズ、レイブンズの試合が終わったころに試合開始となります。ホームでの対カンサスシティチーフス戦ですが、こちらもチーフスはすでにプレーオフ進出を決めており、その試合の結果がどうであれ第5シードという状況は変わりません。したがって、チーフスにとっては敵地での試合でもあり、その試合で主力選手を温存するなど全力で戦わない可能性があります。

ただ、仮にドルフィンズとレイブンズが両方とも負けない限りプレーオフ進出のチャンスはないわけで、試合開始時にはドルフィンズとレイブンズの結果がわかっている可能性が高いです。もしプレーオフ進出のチャンスがなくなった場合、チャージャースのその試合に対するモチベーションは低下すると思われます。

しかし、チャージャースにとってはホームゲームですし、チーフスはおそらくその試合で主力選手を温存してくるでしょう。やはりプレーオフを前にして選手の怪我などは致命的となります。したがって、前の試合がどうであれチャージャースが勝利する可能性は高いと思います。

参考までに各チームの戦績は次のとおりです。

ドルフィンズ:ホームで4勝3敗
ジェッツ:アウェイで1勝6敗
レイブンズ:アウェイで2勝5敗
ベンガルズ:ホームで7勝0敗
チャージャース:ホームで4勝3敗
チーフス:アウェイで6勝1敗

以上のように考えると、ドルフィンズは勝てばプレーオフ進出という可能性が高くなりますが、前述のようにまずはジェッツに勝つことです。今シーズン最初の対戦では23-3と快勝していますが、決して楽な戦いにはならないと思います。ジェッツはプレーオフ進出の可能性はありませんが、おそらくドルフィンズに勝つために全力を尽くしてくると思います。

ジェッツ戦については後日触れますが、先日大敗したバッファロービルズ以上の難敵だと思われます。ドルフィンズはしっかりと対策を立て、ホームゲームであるという優位性を持って試合に臨んでもらいたいと思います。


 

Week 16 対ビルズ戦

本当に酷い試合でした。NFLでは連勝を続けることは簡単なことではないので、この試合を前にしてドルフィンズが負ける可能性も考えないではなかったんですが、まさか完封負けするとは思いませんでした。しかも敵陣に進入することはあっても得点するチャンスすら全くありませんでした。

負けた上に得点も取れずほとんどいいところもなかったんですが、そうなった要因はいくつかありました。まず何といっても、試合全体を通してビルズのパスラッシュに全く対応できなかったのが大きかったのではないかと思います。QBライアン・タネヒルは結局今シーズン最多となる7つのQBサックを受けました。

その結果、タネヒルが受けたQBサックは計58回となり、1969年の53回というチームワースト記録を更新してしまいました。またタネヒルはこの試合で82ヤードしかパスを投げられず、今シーズン残り1試合で3709ヤードに止まっていますので、シーズン4000ヤードパッシングも微妙になってきました。

ビルズはNFLトップのQBサック数をあげており、逆にドルフィンズはNFLで最も多くのQBサックを受けているので、こういう結果に終わるのは当然の流れとも言えるのですが、ビルズのパスラッシュに対する備えというか対策を考えなかったはずはないでしょうが、あまりにもお粗末すぎました。

タネヒルに対するプレッシャー軽減のためにランプレーを多用することも必要だったんですが、そのランプレーもほとんど出すことができませんでした。RBラマー・ミラーとダニエル・トーマスの2人合わせて12キャリーでわずか14ヤード獲得に抑えられました。しかも途中からトーマスばかりがランプレーに起用されてミラーは全くボールを持てませんでした。

怪我をしたわけではないのになぜミラーを使わなかったのか疑問なのですが、パスプロテクションのことも考えたらトーマスを使わざるを得なかったんでしょうかね。しかし、確かにランプレーも最長3ヤードしか出せなかったんですが、前半で大量得点差がついたわけでもなかったので、もう少しランプレーを出してもよかったのではないかと思います。

ミラーは前半2キャリーで5ヤード獲得、後半にいたってはわずか1キャリーで3ヤード獲得でした。いくらランプレーが止められていたとはいえ、ボールを持たせなければ走ることもできません。たとえヤードが稼げなくても走り続けることでパスが通りやすくなるなど活路も見出せたのではないかと思います。

結局ランプレーも出ず、激しいパスラッシュに終始晒されていたので、何回攻撃してもオフェンスにリズムが出せなかったのが得点を取れなかった要因と言えるでしょう。あげくの果てにタネヒルも怪我をしてしまいましたが、こちらはたいしたことはないようでひと安心です。

WRブライアン・ハートラインが4回のパス落球をしていますが、これもオフェンスにリズムを作れなかった要因の1つです。ハートラインはタネヒルのNo.1ターゲットですので、この不調が痛かったところもありました。ただ、ハートラインが落球を続けたのでリズムが狂ったのか、元々オフェンスにリズムがなかったからハートラインが落球したのか、それはどちらとも言えるでしょう。

ディフェンスの方もよくなかったです。ビルズのオフェンスを止めるにはランを止めることが第一なのですが、ほとんど止められず203ヤードを献上してしまいました。それでも前半は62ヤードしか許していなかったんですが、後半に倍以上の141ヤードを走られました。後半に走られたのはオフェンスが不調でディフェンスにそれだけ負担がかかったため、仕方がなかったところもありますが。

ドルフィンズはパスラッシュもほとんど効いていなかったようで、QBサド・ルイスにはあまりプレッシャーがかかっていなかったように思えました。ただ、これはビルズのオフェンシブラインのパスプロテクションがよかったんでしょうね。オフェンシブラインについてはビルズとドルフィンズを比べると格段の相違がありました。

ビルズは先発QBとエースWRが欠場し、第2、第3のWRも試合途中で退いたんですが、ドルフィンズはそのビルズに惨敗しています。これが先週ニューイングランドペイトリオッツに勝利したのと同じチームとは思えないほど、何か信じられない結果ですが、これもNFLなんですね。

ドルフィンズはこの敗戦で自力でのプレーオフ進出が消滅しており、次週の対ニューヨークジェッツ戦に勝利しても他チームの結果次第ではその時点でシーズンが終了してしまいます。現在のドルフィンズの実力がプレーオフ進出チームにふさわしいかどうかわかりませんが、とにかく次週のレギュラーシーズン最終戦はなんとしても勝利してもらいたいと思います。


 
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