いまだに新しいGMが決まらないドルフィンズですが、前GMジェフ・アイルランドについて興味深い記事がありました。
Palm Beach Postのウェブサイトによると、今シーズン開始前にカンサスシティチーフスのLTブランドン・アルバートをトレードで獲得する可能性が浮上した時に、HCジョー・フィルビンがアルバート獲得を望んだのに対して、アイルランドはそれを却下したそうです。
Palm Beach Postのウェブサイトによると、今シーズン開始前にカンサスシティチーフスのLTブランドン・アルバートをトレードで獲得する可能性が浮上した時に、HCジョー・フィルビンがアルバート獲得を望んだのに対して、アイルランドはそれを却下したそうです。
アイルランドはLTについてはアルバートを獲得しなくても2年目のジョナサン・マーチンで問題ないと思っていたようです。
こういう話が出てくると、ますますアイルランドが非難の的になってきそうですが、アルバートを獲得するには上位のドラフト指名権が必要だったので、なかなかトレードに踏み切れなかったのは確かです。
ただ、今年のドラフト2巡目、3巡目指名のCBジャマー・テイラー、OTダラス・トーマス、そしてCBウィル・デービスはまったく戦力になっておらず、来シーズン以降も未知数です。それを考えたら出血覚悟でアルバートを取っていてもよかったのではないでしょうか。まあ、これは結果論ですが。
アルバートを獲得したとして、ドルフィンズがプレーオフに進出できていたかどうかはわかりませんが…しかし少なくともチームワーストの被QBサック数を記録することはなかったでしょうし、マーチンに対するハラスメント問題も起こっていなかったでしょう。