Dol-fan Blog

Miami Dolphins を心から愛する人のためのページです。

February 2014

2014年シーズンのLTは誰に?

ドルフィンズの2014年シーズンのオフェンシブラインについては、総入れ替えになるかどうかはわかりませんが、先発メンバーが大幅に代わることは確かです。

その中で、QBライアン・タネヒルのブラインドサイドを守るLTの選手は重要です。FAで獲得するのか、そうでなければドラフト指名ということになります。

ポジション的に新人選手よりも経験のあるベテラン選手の方がよりいいと思いますが、現時点でドルフィンズが興味を持っているのは、ボルチモアレイブンズのユージン・モンローとカンサスシティチーフスのブランデン・アルバートです。

ただし、モンローについてはレイブンズも残留を希望しています。アルバートについては昨年ドルフィンズがトレードで獲得する一歩手前までいったので、可能性は高いかもしれません。ただ、両者ともアリゾナカージナルスなど他チームと契約する可能性もあります。

FAで獲得する場合、契約内容も問題になりますが、そんな中でフィラデルフィアイーグルスがLTジェイソン・ピータースとの契約延長を発表しました。契約内容は4年間の延長で総額4130万円(約42億円)ということです。

ピータースは1月で32歳になっており、現在26歳のモンローや29歳のアルバートより高齢です。このピータースの契約内容がモンローやアルバートの契約締結に影響を及ぼすのは確実でしょうから、両者の獲得はかなりの高額になることが予想されます。

他方、一連のハラスメント問題の被害者であるジョナサン・マーチンについて、ドルフィンズが自チームへの復帰を望んでいるという記事を見ました。ただ、マーチン自身は他チームでの再出発を望んでいるということですし、この記事の信ぴょう性は低いと思います。

マーチンについては、かつて大学時代のチームメイトだったインディアナポリスコルツのQBアンドリュー・ラックが、コルツへの移籍を歓迎するコメントを出していますので、コルツでの再出発は理にかなっているかもしれません。

ところで、マーチン側はドルフィンズから他チームへの移籍に関して解雇によるFA契約よりもトレードでの移籍を希望しているようです。その理由はもしトレードで移籍した場合には今後2年間の年俸が82万5000ドル(約8400万円)、104万ドル(約1億600万円)となりますが、解雇された場合はリーグ最低年俸の57万ドル(約5800万円)となるからです。

トレード先としては、前述のコルツか大学時代の恩師であるジム・ハーボーがHCを務めているサンフランシスコ49ersが有力候補ですが、果たしてドラフト指名権などと交換でマーチン獲得に動くでしょうか。ドルフィンズはトレード先が見つからなければマーチンを解雇せざるを得ない状況になるはずですから、獲得する方としては解雇されるまで待っても遅くはないでしょう。

実力的に見て今のマーチンはドラフト指名権を放出してまで獲得すべき選手とは思えませんし、今回のハラスメント問題ではマーチンがチーム内で扱いにくい選手であることが証明されたところもあると思います。NFLは100%ビジネスの世界ですから、例えば気の毒だから実力が劣っていても拾ってやろう、という考え方は一切ないでしょう。したがって、NFLの各チームのGMに対して、ドラフト指名権と交換にマーチンを獲得したいか、と尋ねた時に、即座にイエスと応える人が果たして何人いるでしょうか。決して多くはなく、下手をすると全くいないかもしれません。

まあマーチンの動向も気になりますが、2014年シーズンのドルフィンズのオフェンシブラインのメンバーがどうなるのか、大いに注目されます。


フランチャイズ選手指定

3月11日(日本時間3月12日)にはフリーエージェント交渉が解禁となり、NFLの2014年シーズンが動き出すわけですが、その前に各チームは1人だけフランチャイズ選手の指定を行うことができます。

フランチャイズ選手指定というのは、フリーエージェントとなった選手を自分のチームに残すための手段で、複数年契約を結びにくいが他のチームには取られたくないというときにそのチームが行います。ただし、各チームが必ず毎年行うとは限りません。

フランチャイズ選手指定を受けた選手は、ポジション別に年俸の高い5選手の平均年俸額か、本人の前年度の年俸20%増のいずれか高い方が契約額となる1年契約ということになります。

今年のドルフィンズの場合は、CBブレント・グライムスがフランチャイズ選手の有力候補と言われていますが、その指定を行わないことも考えられるということです。

仮にグライムスがフランチャイズ選手の指定をされた場合、グライムスの2014年の年俸は1130万ドル(約11億5800万円)となります。これはかなりの高額で、ドルフィンズのサラリーキャップの増額枠はおよそ3600万ドル(約36億9000万円)あるようですが、そのうち約3分の1をグライムスとの契約に費やすことになります。

ドルフィンズには先発選手のFAが数多く、またオフェンシブラインなどFAで獲得しなければいけないポジションもあります。したがって、グライムスとの契約をできるだけ抑えて、浮いたお金を別のFA選手との契約に使いたいところです。

グライムスは現在30歳で、CBというポジションと年齢的な面、さらには過去の故障歴など長期契約を結びにくい状況であることは確かです。しかし、昨シーズンのプレー内容を見ていると2012年の怪我の後遺症は全くないようですし、新しい怪我さえなければ2,3年は十分やれると思います。

複数年契約にすれば年平均800〜1000万ドル(約8億2000〜10億2500万円)ぐらいの年俸に抑えられるかもしれないということで、3年契約ぐらいでもしかしたらもう少し安く契約をまとめることもできるかもしれません。

ドルフィンズはもう1人の先発CBノーラン・キャロルもFAですし、昨シーズン開幕時に先発CBだったディミトリ・パターソンは怪我のリスクが大きい選手です。さらに昨年のドラフトで指名した新人CB2人、ジャマー・テイラーとウィル・デービスがどの程度成長してくれるかわからない状態です。

今後の交渉次第でしょうが、グライムスには是非ともドルフィンズに残ってもらいたいと思います。



 

OLコーチら解雇される

ドルフィンズはハラスメント問題におけるテッド・ウェルズ氏の報告書に名前が記載されていたオフェンシブラインコーチのジム・ターナーとヘッドアスレチックトレーナーのケビン・オニールを解雇したということです。

ターナーはOGリッチー・インコグニトとジョン・ジェリー、Cマイク・パウンシーがOTジョナサン・マーチンに対して差別的な嫌がらせを行っていたことを黙認したほか、現カロライナパンサーズのOTアンドリュー・マクドナルドに対する嫌がらせを行っていました。

また、オニールもマーチンに対する差別的行為を黙認したほか、部下である日本人トレーナーの井上なおひささんに対するインコグニトらの嫌がらせも知っていながら黙認するどころか、一緒になって面白がっていたということが報告されています。

両者とも解雇されて当然と言えるのですが、特に自分より下のものというか立場の弱いものに対する差別的行為で、管理職的な立場の人間のすることではありません。

オニールは18年間に渡ってドルフィンズでトレーナーを務めていたそうですが、18年前というとジミー・ジョンソンがHCに就任した時からですね。まさかその当時からそういうことを行っていたということはないと思いますが。

今回は上に立つものがまず処分されたわけですが、インコグニト、ジェリー、パウンシーも当然なんらかの処分を受けることになるはずです。

それにしてもこの問題に関しては、ファンとしては非常に心が痛みます。もうファンを辞めるとかグッズを身につけないというファンの方もいらっしゃると思いますが、その心中お察しします。

しかし私はドルフィンズファンを辞めませんし、ジャケットなどのグッズも身につけています。そしてこれからも応援していくつもりでいます。

とにかく前を向いていくしかないので、今回の問題を重く受け止めて一刻も早くチームをきれいにして、新しいチームに生まれ変わってもらいたいと思います。それをこれから、1人のファンとして見守っていきたいと思っています。


 
 

ハラスメント問題に対するウェルズ氏の報告書

昨年10月末に勃発したドルフィンズのチーム内でのハラスメント問題…OTジョナサン・マーチンがOGリッチー・インコグニトに嫌がらせを受けて精神的苦痛を感じ、それを理由にチームを離脱した問題で、弁護士のテッド・ウェルズ氏がNFLからの要請を受けて調査を行っていました。そしてその報告書が現地時間14日に発表されました。

この問題についてはドルフィンズファンのみならず、多くのNFLファンが関心を持ち、時にはいろいろな憶測が飛び交ったりしていました。今回の報告書で明らかにされたことを見ると、特に我々ドルフィンズファンにとっては大変ショッキングな内容となっています。

まず、報告書ではマーチンに継続的に嫌がらせの行為をしていた人物として、インコグニトはもちろんですが、その他にCマイク・パウンシーとOGジョン・ジェリーの名前をあげています。そしてその被害者としてはマーチンだけでなく、名前は明らかにされていませんがオフェンシブラインの若手選手、そして日本人のトレーナーである井上なおひささんという人も差別的な行為を受けたとしています。

ウェルズ氏によると、インコグニトらの行為には大きな悪意はなかったが、結果的にマーチンがチームを離脱するほどの精神的な苦痛を受けたということです。そして彼らが行った人種差別的な行為はいかなる場合でもあるまじきもので、プロ意識を欠く行為だといっています。特にインコグニトとパウンシーはチームリーダーとして位置づけられ、さらにプロボウルにも選出された選手です。

アメリカでは依然として人種差別問題は根強く残っていると思いますが、個人的に残念に思ったのは井上さんに対する差別や侮辱的な行為です。井上さんに対しては真珠湾攻撃に関連して日本人に対する侮辱を受けたということで、戦争を知らないインコグニトらがそのような行為を行ったということは、アメリカの教育にも問題があるのではないか、またアメリカ人の日本人に対する敵対感情が根強く残っているのではないか、ということが感じられました。

それはさておき、今後この報告書がどういう影響を及ぼすのかわかりませんが、少なくともインコグニトとジェリーはFAとなりますのでドルフィンズから去るのは確実で、NFLでのキャリアも絶望的でしょう。パウンシーについてはあと1年契約が残っているはずですが、今回の問題でなんらかの処分が下されることは確実です。下手をすると解雇もありうると思いますが、プレーヤーとしては一流の部類で、もしいなくなるとドルフィンズのオフェンシブラインは全員が入れ替わるという事態になります。

その他にもオフェンシブラインコーチであるジム・ターナーも差別的な行為を行ったという内容もあり、井上さんの上司であるチーフトレーナーも嫌がらせを受ける井上さんを見て、それを面白がっていたようなことも報じられていました。この際彼らも一掃すべきだと思われますし、当然処分の対象となることでしょう。

マーチンについては先日、ドルフィンズに復帰する可能性があるのでは? みたいな記事がありましたが、やはりこうなってはその可能性は低いと言わざるをえないでしょう。ただ、マーチン自身はNFLへの復帰を望んでおり、どこかのチームでプレーすることは可能でしょう。ただ、今回の問題でNFLの選手として大成することができるかどうかは難しいような気がします。

以下にこの問題で参考になった記事を載せておきます。

ウェルズ弁護士、インコグニトら3選手が嫌がらせ、被害者には日本人スタッフも

ドルフィンズ嫌がらせ問題報告書、日本人スタッフに対する人種差別に言及

 


 

QBタネヒル、控えに降格?

NFL JAPAN.COM の記事に、『来季のドルフィンズ、QBタネヒルの控え降格も?』という記事が載っていました。これを見られたファンの方も多かったことでしょうが、詳細はこちらです。

http://www.nfljapan.com/headlines/54397.html

ただ、この記事は NFL.com からの引用で、情報源は次の記事です。

http://www.nfl.com/news/story/0ap2000000324418/article/report-dolphins-want-ryan-tannehill-pushed-more


個人的には最初に NFL.com の記事を見たんですが、英語の読解力が不十分なために何を言っているのかはっきりとわかりませんでした。しかし、NFL JAPAN.COM の記事を読んで、そういうことだったのかと思いましたが、同時に、本当にそうなの? とも思いました。

その内容だといかにもライアン・タネヒルが先発QB失格で、現在控えのマット・ムーアが絶大な信頼を得ているので、いつでも交代させるぞ、みたいな話になっています。本家の英文記事が意味するところとはちょっとニュアンスが違うと思うのですが…

まあ、どう考えてもタネヒルが怪我でもしない限り先発から降格することは考えにくく、この報道はタネヒルに対して競争力を高めて向上させようということなのだと理解しています。

それにムーアの年俸のことが書かれていますが、控えQBで400万ドル(約4億1000万円)というのはちょっと高額です。ムーアとの契約は確かあと1年残っているはずですが、今年のFA戦略を考えるとムーアの年俸はチームのサラリーキャップをかなり圧迫しそうです。

ということは、ドラフト下位でQBを指名してタネヒルと競争させ、ムーアは解雇することも十分考えられます。昨年FAとなったムーアと再契約したのはベテランとしてタネヒルの成長を助ける役割を担わせたかったことがあるでしょうし、チームのムードメーカーとしてムーアが存在感を示しているのなら、簡単に解雇はできないかもしれませんが。

HCジョー・フィルビンがムーアに寄せている信頼は、タネヒルに対して寄せている信頼とは別の問題で、タネヒルの代わりにムーアを先発させようという意図は全くないと思います。



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