Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

April 2014

ドラフト1巡目指名はアラバマ大のOT?

ドルフィンズのドラフト1巡目指名選手の予想については、多くの人がノートルダム大学のOTザック・マーチンであろうと見ています。しかし最近の動向では、当初低かったマーチンの評価が上がってきており、ドルフィンズが保有する全体19番目の指名までには残っていないだろう、との見方が出てきています。

このため、ドルフィンズはトレードアップしてOTの選手を指名するのではないかとの噂も報じられているところです。そんな中で Palm Beach Post の情報によると、ドルフィンズは1巡目でアラバマ大学のOTサイラス・コーアンジョを指名するのではないかということです。

ドルフィンズのGMデニス・ヒッキーはマーチンをOGの選手と評価しており、RTの選手を指名したいドルフィンズにとってはマーチンは適任ではなく、しかもヒッキーはコーアンジョを高く評価しているということです。

コーアンジョは当初はドラフト1巡目に指名される選手と見られていましたが、左ひざに不安を抱えていることと、2月のスカウトコンバインでの結果で評価を下げてしまいました。しかしコーアンジョは減量したことにより左ひざの不安は解消されたということです。 

またあるドラフト予想では、ドルフィンズは1巡目でアラバマ大学のLB C.J.モズリーを指名するのではないかということですが、前述の Palm Beach Post の情報では、それを否定しています。そしてドルフィンズがドラフトでLBを指名する計画はないとも伝えています。

その代わりに、昨年アウトサイドLBを務めていたコア・ミーシーをインサイドにコンバートし、インサイドLBだったダネル・エラビーをウイークサイドLBへ、そしてフィリップ・ウィーラーをストロングサイドLBへとポジションチェンジをするだろうということです。

エラビーとウィーラーは昨年FAでドルフィンズに加入したものの、そのプレー内容は大きく期待を裏切り、特にランディフェンスの不調につながったということで、このオフにも実際にベテランLB獲得に動いたという事実もあります。ポジションを代えることでディフェンス向上につながればいいのですが。

そしてドルフィンズはドラフト2巡目ではOGの指名を視野に入れているということですが、場合によってはRBやWRを指名する可能性もあるということです。仮にWRを指名するとなるとオレゴン州立大学のブランディン・クックスやフレズノ州立大学のケルビン・ベンジャミンというところが候補となるようです。

このドラフト2巡目指名でWRを指名するということは、その意味するところでは現在の先発WRブライアン・ハートラインとの契約を2014年シーズン終了後に解除することになるだろうということです。ハートラインを解雇することによってサラリーキャップ枠に余裕ができるということですが、もちろんドラフト指名したWRが戦力にならなければ話になりませんが。

ドラフトに関してはこれからもいろいろな情報が出てくるでしょうが、どこで誰を指名するのか、当日までのお楽しみですね。


 

2014シーズン日程 来週発表

2014年のレギュラーシーズンゲームのスケジュールが来週にも発表されるようです。ドルフィンズのスケジュールがどうなるのか興味深いんですが、今シーズンはロンドンでの試合が予定されていますし、昨シーズンのプレーオフ進出チームとの対戦が6試合あるなど厳しい対戦が予想されます。

ロンドンではオークランドレイダースと対戦しますが、この試合はレイダースのホームゲーム扱いです。したがって、アメリカでの試合はホームゲームがアウェイゲームより1試合多いことになります。これは有利かと思いきや、昨シーズンのドルフィンズは8勝8敗だったんですが、ホーム、アウェイとも4勝4敗でした。まあ、対戦相手との兼ね合いもあるしたまたまなんでしょうが、今年は地の利を活かせるようなチームになってもらいたいですね。

あとは最近の5年間でシーズン開幕をホームゲームで迎えたのは2011年のみ、他の4年はすべてアウェイでシーズン開幕を迎えています。今年はホームでシーズン開幕といきたいんですが、これはどうなるかわかりません。ちなみに2011年シーズンの開幕はニューイングランドペイトリオッツとのマンデーナイトゲームでした。

それとスケジュールとはあまり関係ないんですが、同地区対決の成績が悪く昨年、一昨年と2勝4敗など、過去4年間勝ち越していません。この同地区対決の成績を向上させない限りプレーオフ進出や地区優勝は非常に難しくなってきます。

シーズンの成績は対戦相手はもちろんですが、スケジュールとか、同じチームと対戦するにしても巡り合わせなどが大きく影響するものです。ただ、スケジュールが決まったからといってどんな成績に終わるのかはやってみないとわかりませんね。



 

レシーバーの控えを補強

先週ドルフィンズはWRダミアン・ウイリアムスと契約しましたが、その前にもベテランWRネイト・バールソンの獲得に動いていました。

ドルフィンズのWR陣といえば、現ロースター中にはマイク・ウォレス、ブライアン・ハートライン、ブランドン・ギブソン、リシャード・マシューズ、アーモン・ビンスが主力として名を連ねています。にもかかわらずベテランWRを獲得した背景には怪我の問題があります。

ハートライン、ギブソン、ビンスはいずれも昨年怪我をしており、その怪我の回復具合が開幕までに100%となるかどうかの不安があります。それを踏まえてのウイリアムスの獲得ということだと思います。ウイリアムスはここ2年間は控えに降格となっているんですが、2011年シーズンには先発WRとして活躍していました。

しかし、現実には第4、第5のWRの座をマシューズ、ビンスと争うのではないかと見られていますので、場合によっては開幕ロースターに残れない可能性もあります。ただ、ウイリアムスの場合はキックオフ、パントのリターナーとして生き残れるかもしれないということです。。

ドルフィンズのリターナーは最近2年間はRBマーカス・シグペンが務めています。一昨年はキックオフ、パントの両方でリターンTDを決めるなど活躍しましたが、昨年はキックオフリターンでNFL18位(平均22.5ヤード)、パントリターンで同19位(平均7.8ヤード)とインパクトに欠けるところがありました。

ウイリアムスをシグペンと競わせるのかどうかわかりません。しかしウイリアムスの実績はキックオフリターンで5回129ヤード、パントリターンで4回12ヤードということですから、ほとんど期待できないかもしれませんね。


その他、最新の情報としては元グリーンベイパッカーズのTEでFAとなっているジャーマイケル・フィンリーの代理人と接触したようです。ドルフィンズのTEといえば昨年チャールズ・クレイがブレークしたんですが、昨シーズンを怪我のために棒に振ったダスティン・ケラーとの再契約の噂もあります。

フィンリーも首の手術を行っており、その回復具合も問題になりますが、前述のようにWRに不安のあるドルフィンズがフィンリーや、あるいはケラーのようなベテランのレシービングTEを補強する可能性はあるかもしれません。


 

ドラフト1巡目指名は誰?

今年のNFLドラフトがおよそ1カ月後に迫ってきました。ということで、ドラフトの話題もこれから増えてくることと思います。

ドルフィンズの1巡目指名はオフェンスタックルの選手が有力視されていますが、1巡目に指名されそうな選手は次の4人と予想されています。

グレッグ・ロビンソン(オーバーン大)
ジェイク・マシューズ(テキサス農工大)
テイラー・レワン(ミシガン大)
ザック・マーチン(ノートルダム大)

このうちロビンソンとマシューズは確実にトップ10以内での指名が予想されており、レワンもドルフィンズが持っている全体19番目の指名までは残らないだろうということです。

したがって、ドルフィンズが指名できる可能性が高いのがマーチンで、多くのドラフト予想でマーチンがドルフィンズの1巡目指名だと考えられています。

しかし、マーチンは他の3人と比較すると、オフェンスタックルというよりはオフェンスガードに適しているという見方もあり、ドルフィンズが指名しない可能性もあります。もちろん、マーチンも他の3人同様、ドルフィンズの指名順まで残っていないことも考えられますが。

その場合、オフェンスタックルの選手は2巡目以降での指名でも人材が豊富なので、1巡目指名ではオフェンスタックル以外のポジションの選手を指名する可能性もあります。ちなみに Palm Beach Post のドラフト予想ではマーチンが残っているにもかかわらず、ノースカロライナ大のTEエリック・エブロンとなっています。エブロンは今年のドラフトでのNo.1のタイトエンドで、これも19番目まで残っていない可能性ももちろんあります。 

また、NFL.com のドラフト予想ではマーチンの名前も多いんですが、UCLAのOGザビアー・スア-フィロやアラバマ大のLB C.J.モズリーという選手もあがってきています。オフェンスタックルの選手が第1ターゲットでしょうが、もしそれがいなかった場合はその時に残っている一番いい選手を指名してくるでと思われます。

昨年は全体3番目にトレードアップしてDEディオン・ジョーダンを指名したというサプライズが起こったんですが、今年の場合はトレードアップの可能性は低いと思います。いずれにしてもドラフト当日になってみないとわかりませんね。




 

オフェンシブラインマンほか数選手を獲得

ジェイソン・フォックスというオフェンシブタックルの選手と契約しました。フォックスは2010年ドラフト4巡目指名でデトロイトライオンズに入団したんですが、これまで主に怪我のためにほとんど試合出場がありません。

新人の年は4試合に出場しているんですが、2011年はシーズン途中で故障者リスト入りして全く試合に出場していません。さらに2012年もわずか1試合出場に止まりました。

昨シーズンは先発RTの座を獲得してシーズンを迎えたんですが、開幕戦でまた怪我をして欠場しました。しかしシーズン途中に復帰して、結局3試合の先発を含む8試合に出場しています。

ドルフィンズではRTのポジションを争うことになりそうですが、怪我のリスクがあるのでどうなるかわかりません。もしこれまでの怪我の不安がなくなれば、まだ26歳ですし左右どちらのタックルのポジションもこなせる選手で貴重な存在です。

地元マイアミ大学出身で、学生時代は1年生から先発RTを務め、計47試合に先発出場しています。ドルフィンズに移籍したことにより心機一転、その才能が開花してくれればいいのですが。


その他、正式発表はまだなのですが、ケビン・コーンとマイク・リオスというWR2人、そしてQBジョーダン・ロジャースを獲得したようです。

ロジャースとは、あのグリーンベイパッカーズのQBアーロン・ロジャースの弟です。昨年ドラフト外でジャクソンビルジャガーズに入団しましたが7月に解雇され、その後タンパベイバッカニアーズの練習生となったものの今年の2月に解雇されました。

兄のアーロンはHCジョー・フィルビンがパッカーズのオフェンシブコーディネーターだった時にスーパーボウルを制覇しました。今、その弟のジョーダンがフィルビンの下にやって来ましたが、果たしてドルフィンズでプレーできるのか。兄のようにはいかないかもしれませんが、これを機会に飛躍してもらいたいですね。


 
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