今週、ドルフィンズの主力選手が相次いで怪我の手術を行いました。まずCマイク・パウンシーが臀部の手術を行い、次いでRBノーション・モレノが膝の内視鏡手術を行っています。
パウンシーは最低3カ月はプレーができない見込みで、シーズン開幕には間に合いません。しかしモレノの場合は4〜5週間で復帰できる見込みで、トレーニングキャンプにはチームに合流できるということです。
パウンシーが3カ月で復帰できるとすると、レギュラーシーズン第4週の対オークランドレイダース戦か、あるいはバイウイーク明けの第6週の対グリーンベイパッカーズ戦には出場できると思われますが、現地の報道によるとPUP(Physically Unable to Perform)というリザーブリストに登録されるだろうということで、そうなると第8週の対ジャクソンビルジャガーズ戦までプレーできないことになります。
ということは、パウンシーはレギュラーシーズンのおよそ半分を欠場することになり、昨シーズンのオフェンシブラインの先発選手がパウンシー以外入れ替わるドルフィンズにとっては大きな痛手となります。シーズンの半分で昨シーズンの先発選手がすべて入れ替わるという事態になります。
NFLの歴史で2000年以降そういうチームが3チームあるようで、そのうち2チームが2004年シーズンです。その2チームとはクリーブランドブラウンズとサンディエゴチャージャースで、両チームの成績を見た時に、全く違う結果となっています。
ブラウンズの場合は2003年は5勝11敗だったんですが、2004年は4勝12敗と成績が落ちています。逆にチャージャースの場合は、2003年は4勝12敗だったんですが、2004年は12勝4敗で地区優勝しています。こうして見るとオフェンシブラインがすべて入れ替わったからといって、それがチームの成績に大きく影響するということはなさそうです。
現時点でパウンシーの代役となる選手としては、控えCサム・ブレナーかオフェンシブラインではすべてのポジションをこなせるネイト・ガーナーが考えられます。ブレナーは2年目の選手で実戦でのセンターの経験はありません。またガーナーは昨年パウンシーが欠場した時に2試合センターを務めています。経験からするとガーナーが有力ですが、NFLの先発センターとしては力不足は否めません。
FAのベテランを補強することも考えられ、現在未契約の選手としては、元シンシナティベンガルズのカイル・クック、元ピッツバーグスティーラーズのフェルナンド・ベラスコ、元ジャガーズのブラッド・ミースター、そして元インディアナポリスコルツでかつてドルフィンズに在籍したことのあるサムソン・サテーレなどがいます。
一方、別な情報筋では、ドルフィンズはFAのOGダリン・カレッジに興味を持っているということで、近いうちに面談するようです。カレッジは通算124試合に先発出場している経験豊富な選手で、パッカーズ時代にはジョー・フィルビンの下で指導を受けています。ドルフィンズは別な可能性として、先発RGとして予定しているシェリー・スミスをパウンシーの代役とし、カレッジをRGにということも考えているのかもしれません。
パウンシーの代役を外部から獲得するとしたら、なるべく早い段階で誰にするのか決めなければいけません。センターの選手はプレーブックも習得しなければいけませんし、何よりもQBや他のオフェンシブラインの選手との連携が非常に大切です。チーム練習やミニキャンプがひと通り終わっていますので、かなり難しいかもしれません。いずれにしても今シーズンの開幕戦で誰が先発Cを務めているのか興味深いところです。
パウンシーは最低3カ月はプレーができない見込みで、シーズン開幕には間に合いません。しかしモレノの場合は4〜5週間で復帰できる見込みで、トレーニングキャンプにはチームに合流できるということです。
パウンシーが3カ月で復帰できるとすると、レギュラーシーズン第4週の対オークランドレイダース戦か、あるいはバイウイーク明けの第6週の対グリーンベイパッカーズ戦には出場できると思われますが、現地の報道によるとPUP(Physically Unable to Perform)というリザーブリストに登録されるだろうということで、そうなると第8週の対ジャクソンビルジャガーズ戦までプレーできないことになります。
ということは、パウンシーはレギュラーシーズンのおよそ半分を欠場することになり、昨シーズンのオフェンシブラインの先発選手がパウンシー以外入れ替わるドルフィンズにとっては大きな痛手となります。シーズンの半分で昨シーズンの先発選手がすべて入れ替わるという事態になります。
NFLの歴史で2000年以降そういうチームが3チームあるようで、そのうち2チームが2004年シーズンです。その2チームとはクリーブランドブラウンズとサンディエゴチャージャースで、両チームの成績を見た時に、全く違う結果となっています。
ブラウンズの場合は2003年は5勝11敗だったんですが、2004年は4勝12敗と成績が落ちています。逆にチャージャースの場合は、2003年は4勝12敗だったんですが、2004年は12勝4敗で地区優勝しています。こうして見るとオフェンシブラインがすべて入れ替わったからといって、それがチームの成績に大きく影響するということはなさそうです。
現時点でパウンシーの代役となる選手としては、控えCサム・ブレナーかオフェンシブラインではすべてのポジションをこなせるネイト・ガーナーが考えられます。ブレナーは2年目の選手で実戦でのセンターの経験はありません。またガーナーは昨年パウンシーが欠場した時に2試合センターを務めています。経験からするとガーナーが有力ですが、NFLの先発センターとしては力不足は否めません。
FAのベテランを補強することも考えられ、現在未契約の選手としては、元シンシナティベンガルズのカイル・クック、元ピッツバーグスティーラーズのフェルナンド・ベラスコ、元ジャガーズのブラッド・ミースター、そして元インディアナポリスコルツでかつてドルフィンズに在籍したことのあるサムソン・サテーレなどがいます。
一方、別な情報筋では、ドルフィンズはFAのOGダリン・カレッジに興味を持っているということで、近いうちに面談するようです。カレッジは通算124試合に先発出場している経験豊富な選手で、パッカーズ時代にはジョー・フィルビンの下で指導を受けています。ドルフィンズは別な可能性として、先発RGとして予定しているシェリー・スミスをパウンシーの代役とし、カレッジをRGにということも考えているのかもしれません。
パウンシーの代役を外部から獲得するとしたら、なるべく早い段階で誰にするのか決めなければいけません。センターの選手はプレーブックも習得しなければいけませんし、何よりもQBや他のオフェンシブラインの選手との連携が非常に大切です。チーム練習やミニキャンプがひと通り終わっていますので、かなり難しいかもしれません。いずれにしても今シーズンの開幕戦で誰が先発Cを務めているのか興味深いところです。