今週ドルフィンズでは2人の選手がNFLから表彰されています。Sルイス・デルマスが第8週のAFC週間最優秀守備選手に、そしてWRジャービス・ランドリーが10月の月間最優秀スペシャルチーム選手にそれぞれ選出されました。
デルマスは10月26日に行われた対ジャクソンビルジャガーズ戦の第2Qに81ヤードのインターセプトリターンTDを決めました。あの試合はドルフィンズのオフェンスが不調で再三ジャガーズのオフェンスに攻め込まれていましたが、デルマスのリターンTDでドルフィンズが先制得点をあげたことが勝利に直結したと思われます。その意味では非常に価値あるインターセプトだったと思います。
ドルフィンズのSの選手が同賞を受賞するのは昨年の対ニューイングランドペイトリオッツ戦でのマイケル・トーマス以来です。ちなみにデルマスはキャリア初の受賞ですが、これをきっかけにさらなる活躍を望みたいと思います。
そしてランドリーですが、10月に行われた3試合で平均35.6ヤードのキックオフリターンを記録していますが、これはNFLで2番目に優れた数字だったようです。またパントリターンも4回のパントで16ヤードを獲得しています。
ランドリーはシーズン全体でも31.3ヤードのキックオフリターンを記録しており、これはNFLで最高の成績です。もしランドリーがこのペースを継続していけば、ドルフィンズのチーム記録も更新することになります。
ランドリーのキックオフリターンはスピードに乗って走っていくとか、技術で相手ディフェンスをかわして走っていくとかというよりは、非常に力強くパワフルに走っていくという印象があります。ランドリーのリターンは相手チームにとっても脅威となりつつありますので、このままの調子を継続してもらいたいと思います。ただし、怪我だけはしないように願いたいですね。