Dol-fan Blog

Miami Dolphins を心から愛する人のためのページです。

December 2014

レギュラーシーズンが終わって…

NFLの2014年シーズンのレギュラーシーズンゲーム全日程が終了しました。終了と同時に2015年シーズンの対戦相手とドラフトの指名順が決定しています。

ドルフィンズの2015年シーズンの対戦相手は次のようになります。 

【ホーム】
バッファロービルズ、ニューイングランドペイトリオッツ、ニューヨークジェッツ、ヒューストンテキサンズ、インディアナポリスコルツ、ボルチモアレイブンズ、ダラスカウボーイズ、ニューヨークジャイアンツ
(このうちジェッツとの試合はマイアミではなくロンドンで行われる予定です。)

【アウェイ】
ビルズ、ペイトリオッツ、ジェッツ、ジャクソンビルジャガーズ、テネシータイタンズ、サンディエゴチャージャース、フィラデルフィアイーグルス、ワシントンレッドスキンズ


またドラフト指名順ですがドルフィンズは8勝8敗でサンフランシスコ49ersと同成績だったんですが、対戦相手の関係でドルフィンズの方が指名順が上となり、全体の14番目です。ただし、2巡目以降は49ersと14番目と15番目を交互に入れ替えて指名をするということです。

過去、ドルフィンズが全体の14番目で指名したのは1984年の1度だけのようで、この時は本来は26番目だったのをビルズ相手にトレードアップしました。ドルフィンズの2つの3巡目指名権とビルズの全体14番目の指名権を交換し、その結果ドルフィンズはLBジャッキー・シップという選手を指名しています。

2015年のNFLドラフトは4月30日から5月2日までの3日間で、シカゴで開催される予定です。




Week 17 対ジェッツ戦

今シーズンの最終戦でホームゲーム、RBラマー・ミラーが1000ヤードラッシングとチーム史上最長となる97ヤードTDランを記録し、QBライアン・タネヒルが4000ヤードパッシングを達成しました。しかし、なんでそれでこんな負け方をするんでしょうか… 残念というか信じ難い結果でした。

ミラーやタネヒルの記録が帳消しになり、HCジョー・フィルビンの来シーズンの続投が疑問視されるようなシーズンの幕切れとなりました。しかしこの結果で、DCケビン・コイルの退団の可能性が高くなったのではないでしょうか。

ジェッツのオフェンスに計494ヤードを献上し、37点を取られるという大失態、特にQBジーノ・スミスに対してはパス25回投中20回成功で358ヤード、3TDパスを許し、QBレイティングは最高値の158.3という内容でした。

NFLの先発QBの中でも最低レベルにランクされていたスミスにこれだけの内容を許してしまったディフェンスの責任は非常に大きく、この試合の敗因の最も大きなものだったと言ってもいいでしょう。またこの試合を含めて、最後の6試合で35点以上の失点をした試合が4試合もあります。

特に痛かったのは第3Qにミラーの97ヤードTDランというビッグプレーで10点をリードした直後に、簡単にビッグプレーを許して7点を取り返されたことです。これによって試合の主導権を掴みかけていたのが掴み損ねてしまい、その後の試合展開を苦しくした大きなターニングポイントとなりました。

しかしこの敗戦はなにもディフェンスだけの責任ではなく、オフェンスに関しても問題がありました。最も大きなものはオフェンシブラインで、特にパスプロテクションではタネヒルをほとんど守れていなかったように見えました。

タネヒルはこの試合でシーズン最多となる7回のQBサックを受けています。第4Qに逆転された後にそのうちの5回のQBサックを受けていますので、試合の流れが完全にジェッツ側に移った後が大部分なので仕方がないところもありますが、それにしても酷い内容でした。ジェッツのオフェンシブラインがスミスをしっかりと守っていたのとは対照的でした。

そしてもう1つのオフェンスの問題というのはWRマイク・ウォレスです。この試合でウォレスはまったくパスレシーブをしなかったんですが、途中からプレーすらしていないことに気がつきました。もしかしたら怪我でもしたのかと思いましたが、試合後にわかったのは試合後半は出場していなかったという事実です。

詳細ははっきりとはわかりませんが、どうやらウォレス自身がプレーへの不満から試合出場をボイコットしたようです。自分のところにパスが投げられずパスレシーブができないからもう試合に出たくない、というようなことをフィルビンに言ったようです。その結果フィルビンがウォレスをプレーさせなかったということです。

このことはハーフタイム中に起こった出来事なのでしょうが、チーム全体に与えた影響は大きかったと思います。試合後の報道などを見ると、このウォレスの行動に対して他の選手は怒っているようです。まあ当然でしょうね。

また試合後のインタビューはウォレスへの質問をWRブランドン・ギブソンが代わりに答えていたということで、まったくお粗末と言わざるを得ません。これがNFLの、プロフットボールの選手かと思うと、本当に信じられません。

ウォレスが一体何のつもりでこんな行動を取ったのか、単にわがままならばプロの選手として情けなく、恥ずべく行為です。プレーオフにも出れない消化試合だから関係ない、と思っていたのなら、チーム全体だけでなく、この試合に注目していたファンに対しても侮辱的な行為です。さらに結果的には自分自身の価値すらも落としてしまう見苦しい行為だと思います。

私自身ウォレスには失望しましたし、もうドルフィンズには必要ないと思いました。高いサラリーを貰っていながらそれに見合ったプレー内容ではありません。同じように思われたファンの方も多いと思います。

タネヒルのパスが不安定だから、オフェンスのシステムが悪いからなどと他人のせいにするのは論外です。一流のレシーバーならば力の劣るQBをそのプレーによって育てるものではないでしょうか。それを自分にパスを投げられないと非難するような行為は最低です。

こんなことが試合中に起こっていたら、それによって他の選手がやる気を失っても当然だと思います。なんでこんなに簡単に負けてしまったんだろうと思っていましたが、背景にはそういうことがあったんですね。

シーズン最終戦で、プレーオフには関係ないとはいえ、個人的にはファンとしてこの試合を非常に楽しみにしていましたが、残念というよりこのウォレスの行為に対して怒りすら覚えます。勝ち負けは時の運ですので負けることは仕方がないにしても、こんなシーズンの終わり方はないでしょう。

とはいえ、これでドルフィンズの2014年シーズンが終わりました。今年もドルフィンズには楽しませてもらったと思っていますし、今後も応援し続けていきます。

QBタネヒルがチームMVPを受賞

QBライアン・タネヒルが2014年シーズンのチームMVPである Dan Marino Most Valuable Player Award に選出されたことが発表されました。

この発表については、例年ですとシーズンが終了した翌年の5月ぐらいに発表されているんですが、今シーズンの場合はまだあと1試合残したシーズン中での発表となっています。これは今年に限ったことなのか、それとも今後はこういうスタイルを取るのか、どちらなのかは不明です。でもまだシーズンが終了していないのにMVPの発表というのもちょっと違和感があるんですが。

それにしてもタネヒルのMVP受賞は頷けるところです。今シーズンのタネヒルは昨シーズンに比べて数字的に大きく向上しています。OCがマイク・シャーマンからビル・レイザーに代わってオフェンスシステムも代わり、その結果26TD、12インターセプトという成績で、QBレイティングもシャーマンの時の81.7から93.2と上昇しています。

ただし、結果的にチームをプレーオフに導けなかったことは本人も十分自覚しているでしょうから、この受賞を手放しでは喜べないところもあるでしょう。タネヒルの場合はまだ経験が不足しているところもありますので、試合を重ねるごとに向上していく可能性を秘めています。来シーズンは数字的にも内容的にも今シーズンを上回ることを期待しています。

今シーズンもあとはニューヨークジェッツ戦を残すのみとなりましたが、明日の試合はチームMVPに恥じないプレーをしてチームを勝利に導くとともに、あと214ヤード投げれば自身初の4000ヤードパッシングを達成できますので、是非とも実現してもらいたいと思います。



 

Week 17 対ジェッツ戦 プレビュー

いよいよ2014年シーズンも最後の試合となりました。今シーズンこそは1月にもドルフィンズの試合が見れると期待していたんですが、残念ながらそれは叶いませんでした。しかしこの試合に勝利していい形でシーズン終了を迎えてもらいたいと思います。昨年は酷い終わり方だったので、昨年の二の舞にはなってほしくないですね。

対戦相手のニューヨークジェッツとは第13週に対戦しており16-13で勝利しており、もしドルフィンズがこの試合に勝てば2009年シーズン以来のスイープ勝利となります。ジェッツにとってはHCレックス・ライアンの最後の試合になることが濃厚となっていますので、ドルフィンズにとっては非常にやりにくい相手となるかもしれませんが、是非とも勝利してもらいたいです。

前回の対戦ではドルフィンズはジェッツの執拗なまでのランプレーに苦しめられました。前半だけで200ヤード以上を走られ、トータルでは277ヤードのラッシングを許しています。第4Qに逆転し、最後はインターセプトを奪って辛くも3点差で逃げ切りました。

今回ジェッツが前回と同様な仕掛けをしてくるとは思えませんが、QBジーノ・スミスのパスプレーが不安定であることを考えるとランプレーを多用してくることは十分考えられます。

しかしそのスミスですが、先週の対ニューイングランドペイトリオッツ戦ではパス27回投中17回成功で210ヤードを獲得して、ペイトリオッツのQBトム・ブレイディを上回る成績を残しています。

その試合はジェッツが第4Qに1点差に迫り、さらにブレイディからインターセプトを奪ってあわや逆転かというところまでペイトリオッツを追い詰めました。しかしFGを失敗してチャンスを逸し、ペイトリオッツに逃げ切られました。

ドルフィンズは前回の対戦でスミスのパスを65ヤード獲得に抑えているとはいえ決して侮れず、先発Sルイス・デルマスと控えCBジャマー・テイラーを怪我で欠いていますので、ランプレーの合間に出してくるスミスのパスには要注意です。

またジェッツのディフェンスは平均323.2ヤード喪失でNFL6位の成績です。前回の対戦でもドルフィンズのオフェンスをトータル291ヤード獲得に抑えていますので、今回の対戦でもドルフィンズは簡単にはボールを進められないかもしれません。ただし、ジェッツは1試合当りの平均失点が同24位の25.1点とそれほどよくありません。

ドルフィンズは先週の対ミネソタバイキングス戦では敵陣レッドゾーン内に5回進入していずれもTDを取っていますので、この試合でも点を取れるときには確実に得点することが勝利への近道です。

ドルフィンズのQBライアン・タネヒルはそのバイキングス戦でパス47回投中35回成功で396ヤードを獲得し、自己最多の4TDパスを記録しました。その結果今シーズンのパス獲得ヤード数は3786ヤードとなりました。この試合で214ヤードを投げればドルフィンズではダン・マリーノ以来の4000パッシングヤードを達成するだけに、その記録に到達する可能性は大きいと言えます。

また記録といえばRBラマー・ミラーも現在921ラッシングヤードを記録しており、あと79ヤードで初の1000ヤードラッシングを達成します。バイキングス戦では19キャリーで92ヤードを獲得していますのでその可能性も大きいですが、ジェッツのランディフェンスはNFL5位の87.3ヤードとなっており達成は微妙です。前回のジェッツ戦でもミラーのランは13キャリーで56ヤード獲得に抑えられています。

ドルフィンズではバイキングス戦後のオーナーの発言によりHCジョー・フィルビンの続投が決定しています。ただしプレーオフには進出できないわけで、もし昨年同様シーズン最終戦に無様な敗戦を喫するようだとその続投自体も不透明になりかねません。

来シーズンにつなげるという言葉がNFLの世界で適切かどうかわかりませんが、この試合はそういう試合になってもらいたい、そして気が早いですが来シーズンこそプレーオフに進出してもらいたいと思います。



 

フィルビン残留に思う

ジョー・フィルビンが来シーズンもドルフィンズのヘッドコーチを務めることになりました。これは先日行われた対ミネソタバイキングス戦の試合後に、オーナーのスティーブン・ロスが発表したものです。この件に関してはいろいろな意見があると思いますが、個人的にはこれでよかったのではないかと思っています。

確かに3年連続でプレーオフには進出できませんでした。特に昨年、今年とプレーオフ進出の可能性が大きかったにもかかわらず実現できなかったというのは責任問題なのかもしれません。しかし現在8勝7敗、そして次週の対ニューヨークジェッツ戦に勝利すれば9勝7敗となり、2008年シーズン以来の勝ち越しとなります。

また、こういう考え方はよくないかもしれませんが、もしフィルビンが解雇されたら次のヘッドコーチは誰なのかと考えた時に、果たしてフィルビン以上の適任者が見つかるかという問題もあります。

NFLでは選手と同様にヘッドコーチも経験が必要だと思います。コーディネーターとヘッドコーチはまったく違うもので、いくら優秀なコーディネーターでもそれが優秀なヘッドコーチになれるとは限りません。いままでも何人もの優秀なコーディネーターがヘッドコーチになっていますが、ほとんどが上手くいかずにヘッドコーチの職を失っています。

そういうわけでNFLでは新人のヘッドコーチというのはほとんどの場合失敗しているように思います。ドルフィンズの例で言えばニック・セイバンしかり、カム・キャメロンしかり、そしてトニー・スパラノしかりです。ちなみにスパラノの場合は就任1年目で地区優勝を果たしましたが、あれは偶然手に入ったチャド・ペニントンというQBとワイルドキャットという奇策のおかげで、スパラノの手腕ではありません。

サンフランシスコ49ersを退団するであろうジム・ハーボーがドルフィンズのヘッドコーチに? という報道もありましたが、ハーボーがドルフィンズに来ることはありませんし、そもそもハーボーが優秀なヘッドコーチだったかというと、それも疑問です。

確かにハーボーは低迷していた49ersをプレーオフに導き、2シーズン前にはあと一歩でスーパーボウル制覇というところまで持っていきました。しかし、ではなぜ契約期間を1年残して49ersを去らなければいけなかったのか、その点はよくわかりませんが、何か問題があったとも思われます。そして今シーズンは第15週を終わった時点で早くもプレーオフ進出の可能性が途絶えていました。

ドルフィンズではフィルビンと共にGMのデニス・ヒッキーの残留も決定しています。ヒッキーの残留は疑問の余地のないところで、今年のFAやドラフトなどは概ね良好だったと感じています。しかしオフェンス、ディフェンスのコーディネーターの去就はまだ不透明となっています。

ただ、オフェンシブコーディネーターのビル・レイザーの留任も間違いないところでしょう。ドルフィンズのオフェンスは彼の指揮の下で確実に向上したと思います。1試合当りの平均得点は前年のNFL26位から12位へ、平均獲得ヤードは同27位から16位へそれぞれ上昇しています。QBライアン・タネヒルもレイザーのオフェンスを確実に習得しつつあります。

しかしその一方でディフェンシブコーディネーターのケビン・コイルの場合はそれほど単純ではありません。1試合当りの平均喪失ヤード数は前年のNFL21位から同8位へと向上しましたが、平均失点は同8位から17位へと落ち込んでいます。

特に第12週以降の5試合では平均失点が31.2点です。思うに第12週のデンバーブロンコス戦でランディフェンスが崩壊したんですが、それ以降ここまでその崩れたディフェンスを立て直すことが結果的にできていません。コイルについては退団が濃厚だという見方が大勢を占めているようです。

話をフィルビンに戻すと、フィルビンの続投が決定した後のドルフィンズの各選手の反応は概ね良好だったようです。中には対外的なリップサービスもあるのかもしれませんが、選手たちに歓迎され信頼されているのが一番なのではないでしょうか。ただ、来シーズンに向かってはより以上にチーム力を向上させていかなければいけません。


 
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