なんとも寂しいホーム開幕戦となってしまいました。41-14という大敗はHCジョー・フィルビン政権となって最悪で、2010年の対ニューイングランドペイトリオッツ戦以来となりました。ちなみにその時のスコアも41-14で、スペシャルチームがミスを連発して大量失点し、試合終了後にスペシャルチームコーディネーターが解雇されています。
ここまで3試合を消化していますが、いずれも同じような内容で、前半にリードを奪われてそれを追いかける展開、しかも相変わらずオフェンスは進まず、ディフェンスはランプレー、パスプレーともに止められず、パスラッシュも全くと言っていいほど機能していません。
先週の対ジャクソンビルジャガーズ戦での敗戦を教訓としてこの試合に臨んでいるはずなのですが、全く変わってないというか、そのように見えてしまうのは虚しいかぎりです。当然悪かったところは修正し、対戦相手に対して対策を立てているはずですが、それができていないというのはやはり首脳陣の責任は非常に大きいと思います。
この試合では先にドルフィンズが攻撃をしたんですが、1stダウンも更新できずにパント、直後のビルズの攻撃を抑えられずにわずか5プレーでTDを取られました。さらにその直後のドルフィンズの攻撃も低調な内容でパントに終わり、逆にビルズはビッグプレーも織り交ぜながら81ヤードをドライブしてTDを決めて14-0とリードしました。改めて振り返ると、この2回ずつの攻守の攻防でこの試合が決まってしまった感があります。
チーム状態が悪いとやることなすこと上手くいかないもので、14点を追いかけるその後の攻撃でビルズ陣内38ヤード地点からという絶好のフィールドポジションだったにもかかわらず、いきなりパスを取り損ねて、あげくにそれがインターセプトされるという悪循環を生んでいます。
QBライアン・タネヒルはこの試合で3つのインターセプトを犯しているんですが、そのうちの最初の2つは全く不運としか言いようのないものでした。これがチーム状態が悪いことを象徴していると思うのですが、チーム状態がよければ少なくともこの2つのインターセプトはなかったと思います。
相手が苦手のビルズということもあったかもしれませんが、試合の序盤からなにかオフェンスもディフェンスも自信がなさそうにプレーしている印象を受けました。逆にビルズの方はアウェイでの試合で、しかも先週はペイトリオッツに敗れているにもかかわらず、チーム全体が伸び伸びとプレーしているように見えました。ビルズの方はこの試合にむけてしっかりと準備し、各選手がその通りにプレーしていたという結果だったんでしょうね。ドルフィンズはそれができていませんでした。
この敗戦でさらに首脳陣への風当たりは強くなりました。フィルビンやDCケビン・コイルは今すぐ辞めろという過激なものもあるようです。コイルに関しては昨シーズン終了後に解雇されてしかるべきだったのですが、結局残留させました。しかし今シーズンもここまでディフェンスは悪くなる一方で、この先修正できる気がしません。選手もコイルを信頼しているのかどうかわからないところもあります。
またOCビル・レイザーも例外ではありません。結局昨シーズンからオフェンスが向上しているとは言いがたく、この試合でも第4Qに2度敵陣奥深くまで攻め込みながらいずれも単調なプレーを繰り返してTDを取れていません。大差がついて試合が決した状態だったとはいえ、もう少しプレーコールに工夫があればTDは十分に可能な場面だったと思います。レイザーのOCとしての力量を疑問視せざるを得ないでしょう。
3試合を消化して1勝2敗という状況で首脳陣がすぐに解雇されることはないでしょうが、この先オフェンス、ディフェンスが立て直されてチーム力が向上してく気がしていないのは私だけではないでしょう。まあ、私の予測が外れてチームが上昇していってくれれば言うことはありませんが、望みは薄いですかね。
大差がついた後半に新人WRデバンテ・パーカーがパスレシーブを決めた時にはスタジアムのファンから歓声が上がっていました。やっぱりファンはみんな期待しているんですから、試合に勝つ負けるは別としても、とにかくファンが納得するいいプレーを見せてもらいたいと思います。WRジャービス・ランドリーとリシャード・マシューズが孤軍奮闘みたいな感じで活躍していますが、他の選手もそれに続いていってほしいと思います。
ここまで3試合を消化していますが、いずれも同じような内容で、前半にリードを奪われてそれを追いかける展開、しかも相変わらずオフェンスは進まず、ディフェンスはランプレー、パスプレーともに止められず、パスラッシュも全くと言っていいほど機能していません。
先週の対ジャクソンビルジャガーズ戦での敗戦を教訓としてこの試合に臨んでいるはずなのですが、全く変わってないというか、そのように見えてしまうのは虚しいかぎりです。当然悪かったところは修正し、対戦相手に対して対策を立てているはずですが、それができていないというのはやはり首脳陣の責任は非常に大きいと思います。
この試合では先にドルフィンズが攻撃をしたんですが、1stダウンも更新できずにパント、直後のビルズの攻撃を抑えられずにわずか5プレーでTDを取られました。さらにその直後のドルフィンズの攻撃も低調な内容でパントに終わり、逆にビルズはビッグプレーも織り交ぜながら81ヤードをドライブしてTDを決めて14-0とリードしました。改めて振り返ると、この2回ずつの攻守の攻防でこの試合が決まってしまった感があります。
チーム状態が悪いとやることなすこと上手くいかないもので、14点を追いかけるその後の攻撃でビルズ陣内38ヤード地点からという絶好のフィールドポジションだったにもかかわらず、いきなりパスを取り損ねて、あげくにそれがインターセプトされるという悪循環を生んでいます。
QBライアン・タネヒルはこの試合で3つのインターセプトを犯しているんですが、そのうちの最初の2つは全く不運としか言いようのないものでした。これがチーム状態が悪いことを象徴していると思うのですが、チーム状態がよければ少なくともこの2つのインターセプトはなかったと思います。
相手が苦手のビルズということもあったかもしれませんが、試合の序盤からなにかオフェンスもディフェンスも自信がなさそうにプレーしている印象を受けました。逆にビルズの方はアウェイでの試合で、しかも先週はペイトリオッツに敗れているにもかかわらず、チーム全体が伸び伸びとプレーしているように見えました。ビルズの方はこの試合にむけてしっかりと準備し、各選手がその通りにプレーしていたという結果だったんでしょうね。ドルフィンズはそれができていませんでした。
この敗戦でさらに首脳陣への風当たりは強くなりました。フィルビンやDCケビン・コイルは今すぐ辞めろという過激なものもあるようです。コイルに関しては昨シーズン終了後に解雇されてしかるべきだったのですが、結局残留させました。しかし今シーズンもここまでディフェンスは悪くなる一方で、この先修正できる気がしません。選手もコイルを信頼しているのかどうかわからないところもあります。
またOCビル・レイザーも例外ではありません。結局昨シーズンからオフェンスが向上しているとは言いがたく、この試合でも第4Qに2度敵陣奥深くまで攻め込みながらいずれも単調なプレーを繰り返してTDを取れていません。大差がついて試合が決した状態だったとはいえ、もう少しプレーコールに工夫があればTDは十分に可能な場面だったと思います。レイザーのOCとしての力量を疑問視せざるを得ないでしょう。
3試合を消化して1勝2敗という状況で首脳陣がすぐに解雇されることはないでしょうが、この先オフェンス、ディフェンスが立て直されてチーム力が向上してく気がしていないのは私だけではないでしょう。まあ、私の予測が外れてチームが上昇していってくれれば言うことはありませんが、望みは薄いですかね。
大差がついた後半に新人WRデバンテ・パーカーがパスレシーブを決めた時にはスタジアムのファンから歓声が上がっていました。やっぱりファンはみんな期待しているんですから、試合に勝つ負けるは別としても、とにかくファンが納得するいいプレーを見せてもらいたいと思います。WRジャービス・ランドリーとリシャード・マシューズが孤軍奮闘みたいな感じで活躍していますが、他の選手もそれに続いていってほしいと思います。