Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

February 2016

今週のドルフィンズ 2.22―2.28

今週は2月23日(日本時間24日)から恒例のNFLスカウティングコンバインが行われていて、ドルフィンズからも上級副社長のマイク・タネンバウムやGMクリス・グリアー、そしてHCアダム・ゲイスなどがインディアナポリスに行っています。

コンバインは29日(日本時間30日)までの予定で行われています。ここではドラフト指名候補生の体力測定や身体検査などが行われ、この結果でドラフトの指名順に影響が出てしまうかもしれない重要なイベントです。ドルフィンズの首脳陣も当然ドラフト指名を見据えていろいろな選手に注目しているものと思われます。


さて、今週その他の話題ですが、公式には発表されていませんが、ドルフィンズはカナディアンフットボールリーグ(CFL)のパスラッシャーのクレヨン・ライングという選手と3年契約を結んだということです。

ライングは昨年はCFLのトロントアルゴノーツというチームで16試合に出場して、40タックル、8QBサック、2ファンブルフォースという記録を残しています。CFL出身ということで、DEキャメロン・ウェイクを彷彿とさせそうですが、身長190cmで体型的にもウェイクと同じです。

現在25歳と若く、ニューヨークジェッツやニューイングランドペイトリオッツからも誘いを受けたということですが、本人はドルフィンズを選びました。その理由としては、ウェイクやDTダムコン・スーの存在があったからだということです。


ゲイスがメディアに語ったところによると、新しいオフェンスにはTEジョーダン・キャメロンがフィットするだろうということです。キャメロンは昨年FAでドルフィンズに入団したんですが、わずか35回のパスレシーブしか記録できずに、このオフにはサラリーキャップ対策もあり放出されるのが確実との見方をされていました。

しかしここにきて一転、残留する可能性も出てきています。ただ、やはり問題となるのはサラリーの面で、補強ポイントが多いドルフィンズにあってキャメロンをそのまま残留させるのは結構リスクがあるのではないでしょうか。サラリーの見直しが行われるのかどうかはわかりませんが、やはりキャメロンは実績のあるプロボウラーですからただ手放すのは惜しい気もします。


FAといえば、DEオリビエ・バーノンの動向が気になります。ドルフィンズはバーノンをフランチャイズ選手に指定して、その後トレードに出すという報道がされていましたが、真意の程はわかりません。ただ、バーノンを引き止めるとなると相当高額な複数年契約が必要で、フランチャイズ選手に指定するのも1つの手ではあると思います。

フランチャイズ選手に指定する場合には、独占、非独占という2種類があって、独占フランチャイズ指定は他チームと契約することはできません。一方非独占フランチャイズ指定の場合には他チームとの契約交渉が可能ですが、もし他チームと契約した場合には、ドルフィンズはそのチームからドラフト1巡目指名権2つを得ることになります。

前述のようにフランチャイズ指定をした後にトレードするというのはどのような仕組みによるものなのかよくわかりませんが、もしドルフィンズがバーノンをフランチャイズ選手に指定するならば3月1日(日本時間2日)までにしなければいけないようです。



今週のドルフィンズ 2.15ー2.20

今週は契約に関するニュースがいろいろとありました。まずFAとなる予定のRBラマー・ミラーについてですが、ドルフィンズと再契約する可能性もあります。ミラー自身はドルフィンズに残りたいと思っているようですが、再契約するとなると少なくとも年平均500万ドルぐらいでの複数年契約が妥当だと考えられています。

当然ミラーとドルフィンズの間で契約に関する話し合いが行われるでしょうが、ミラーは適正な評価とコンスタントなプレー機会を望んでいると思われます。ミラーはFAとなるRBの中では若く、2016年シーズンを迎えるときにはまだ24歳です。この若さというのは大きな魅力で、もしFA市場に出ていけばミラーを欲しがるチームは少なくないと思います。

ドルフィンズがミラーの望む条件を飲めるかというのがポイントですが、仮にミラーがいなくなると2年目のジェイ・アジャイがエースRBということになり、正直ちょっと不安が残るかなという気がします。ただ、他にも補強ポイントが多くある中で、ミラーにそれほどお金を使うことはできないのではないでしょうか。

同じくFAとなる予定のWRリシャード・マシューズですが、ドルフィンズは再契約の意志がある旨のニュースがありました。新しいオフェンスシステムでマシューズが必要なのかもしれませんが、こちらの場合はミラー以上に難しいような気がします。

まず契約するに当っては、マシューズは当然先発としてプレーできることを視野に入れていると思います。しかしドルフィンズに残って先発WRとして起用されるかというと、答えはノーでしょう。来シーズンの先発WRはすでにジャービス・ランドリーとデバンテ・パーカーで決まっているでしょうし、マシューズが残ったとしてもよくて第3WR、もしかするとケニー・スティルスに次ぐ第4WRになるかもしれません。

昨年マシューズはトレードに出してほしいとアピールしていたこともありますし、前述の理由によりドルフィンズに残る可能性は低いのではないかと思います。ただ、他チームと契約する場合でも先発WRとして契約してくれるチームがどれだけあるかはわかりません。

それとこれはFAの話ではないんですが、DEキャメロン・ウェイクとの契約延長の話があるようです。どのような条件になるのかはわかりませんが、サラリーの見直しも含めた契約延長であるのは間違いなく、サラリーキャップ対策が大きな要因だと思います。これによって、FAとなるDEオリビエ・バーノンを引き止めるという意図もあるようで、バーノンをフランチャイズ選手に指定するという見方もされています。


今週2人の選手と契約しています。WR A.J.クルーズとCBチムディ・チェクワですが、このうちクルーズはアリーナフットボールリーグ(AFL)出身の選手です。実はクルーズは昨年シカゴベアーズに3年契約で入団しているんですが、開幕直前のロースターカットで解雇されています。

クルーズはNFLのドラフトでも指名されず、ドラフト外入団もできませんでした。2014年からAFLでプレーしていたんですが、昨年ベアーズがNFLでのプレー経験のない選手と3年間という契約を結んだということは、何か特出したものを持っていたということなんでしょうか。

ただ、今回クルーズと契約したということはHCアダム・ゲイスの希望だったと思います。ゲイスは昨年ベアーズでOCを務めていましたから、当然クルーズのことも知っていたでしょう。ちなみにクルーズはAFLではキックオフリターンでリーグトップの成績を残していますので、WRというよりリターナーとして期待されていると思われます。


最後になりますが、今週WRグレッグ・ジェニングスが、QBライアン・タネヒルはエリートQBではない、と発言して話題となっていました。ただ、ジェニングスは同時に、コーチ陣がタネヒルの成長を妨げたとも言っており、タネヒルを批判するというよりもコーチ陣を非難しています。

以前にも触れたと思いますが、前HCジョー・フィルビンは2014年にドラフトで現オークランドレイダースのQBデレック・カーを指名したかったということで、すでに2014年からタネヒルに不信感を抱いていたと思われます。また前OCビル・レイザーは、ジェニングスによると、タネヒルに対してオーディブルなどの自由を与えなかったにもかかわらず、メディアに対してはリーグで最も自由にプレーをしていると嘘をつき、そのことはロッカールームでは誰もが知っていたということでした。

これらのことが事実だとすれば、HCやOCからまったく信頼されていないQBがプレーヤーとして成長することはできないでしょうし、チームを勝利に導くことも難しいでしょう。確かにタネヒルはエリートQBからは程遠いかもしれませんが、選手を正しい方向に導くべきコーチ陣のサポートなしにはどんなエリートQBでもいいプレーはできないでしょう。新HCにゲイスを選んだ理由の1つはそこにあるのではないかと思います。



 

今週のドルフィンズ 2.8―2.13

今週は週末になって大きな動きがありました。最も大きかったのはDEクイントン・コプレスとCBブライス・マッケインの2人が解雇されています。解雇の理由としてはサラリーキャップ対策が要因なのですが、この2人を解雇することによりドルフィンズはおよそ1000万ドルを節約できることになります。

しかし高額のベテラン選手の解雇はこれで終わるわけではなく、今後TEジョーダン・キャメロン、WRグレッグ・ジェニングス、LBコア・ミーシー、さらにはDTアール・ミッチェルやDEディオン・ジョーダンなども解雇される可能性があります。

この他にも解雇ではないんですが、CBブレント・グライムスやDEキャメロン・ウェイクなどは契約の見直しが行われる可能性があります。サラリーキャップに余裕のないドルフィンズですが補強ポイントは数多く、とてもドラフトだけではカバーしきれません。より多くのキャップスペースを作って適切なFA選手も獲得していかなければいけないでしょう。


FAといえば、シカゴベアーズのRBマット・フォルテがチームを去ると報道されています。フォルテは30歳ですがまだまだ先発RBとして十分プレーできます。フォルテを欲しがるチームは少なくないと思いますが、ドルフィンズに加わる可能性もあります。

ドルフィンズのHCアダム・ゲイスは昨年ベアーズでOCを務めておりフォルテのことはよく知っています。またドルフィンズは先発RBラマー・ミラーがFAとなってチームを去る可能性が高いと考えられています。そうなるとミラーと再契約せずにフォルテを獲得することは十分考えられます。

フォルテはミラーほど若くはなく、またスピードも劣るんですが、パスレシーブと相手ディフェンスのブリッツを防ぐ能力はミラーより優れています。派手さはないんですがコンスタントに活躍できるRBであるので、もしミラーがいなくなったら獲得に動く価値はあると思います。ただし金銭的な問題がどの程度かという懸念はありますが。


ドラフトでの選手獲得というのも重要な課題です。各所でドラフト予想なども行われているようですが、Sun Sentinel のウェブサイトではドルフィンズがドラフト1巡目(全体8番目)で指名しそうな選手をあげています。それによると次のような選手がリストアップされています。

CBバーノン・ハーグリーブス(フロリダ大学)
DEシャック・ローソン(クレムゾン大学)
LBレジー・ラグランド(アラバマ大学)
RBエゼキエル・エリオット(オハイオ大学)
DEデフォレスト・バックナー(オレゴン大学)
DEノア・スペンス(イースタンケンタッキー大学)
LBジャイロン・スミス(ノートルダム大学)
LBマイルズ・ジャック(UCLA)

この中の誰になるのか、あるいはこの他の選手になるのかわかりませんが、FAでの成否も影響してくることでしょうね。


最後に人事のニュースがありました。コーチングスタッフにアシスタントDBコーチとしてダロンテ・ジョーンズが追加されました。また同時にアシスタントGMだったエリック・ストークスが退団しています。

ジョーンズはNFLでの選手、コーチ経験はありませんが、コーチのキャリアは2001年からということです。高校やカレッジはもちろん、カナディアンフットボールリーグでもコーチ経験があり、直近では昨年ウィスコンシン大学のDBコーチを務めていました。

またストークスは2014年にドルフィンズに加わりました。前GMのデニス・ヒッキーとはタンパベイバッカニアーズ時代から一緒に仕事をしており、ドルフィンズではヒッキーの右腕とも言われていましたが、ヒッキーが退団して居場所がなくなったんでしょうか。ともあれ2年間ドルフィンズのために尽力してくれました。




LBのアップグレードを望む

第50回スーパーボウルはデンバーブロンコスがカロライナパンサーズに勝利したんですが、その試合を見ていて感じたのは両チームのディフェンスの素晴らしさでした。その中でもLB陣のプレーは印象に残っており、ドルフィンズとのレベルの違いを認識させられました。

来シーズンに向けてドルフィンズはLB陣のグレードアップが求められるわけですが、FAやドラフトでの人材確保が必須です。ドルフィンズのLB陣はこの3年間落ち込んでいっており、それがディフェンス全体の低下にもつながっています。

2012年にはカルロス・ダンスビーとケビン・バーネットの2人が先発LBとしてチームを支えていました。しかし2013年にその2人がいなくなり、代わりにダネル・エラビーとフィリップ・ウィーラーを入れたところからLB陣の質は悪くなっています。

エラビーは移籍前のボルチモアレイブンズでは主にアウトサイドLBとしてプレーしていたんですが、ドルフィンズに来てからはインサイドLBを任されました。しかし結局思うように実力を発揮できず、翌2014年はシーズン開幕戦で怪我をしてそのままシーズンアウトとなりました。

またウィーラーは移籍前のインディアナポリスコルツやオークランドレイダースではパスラッシャーとしての活躍が目立っていたんですが、ドルフィンズではパスラッシャーとしては使われませんでした。その結果こちらも実力が発揮できず、翌2014年には控えに降格しています。

また2014年には本来アウトサイドLBだったコア・ミーシーをインサイドLBにコンバートしたんですが、こちらも不慣れなポジションだったのか成功せず、翌2015年にはまたアウトサイドLBに戻しています。

そして2015年はインサイドLBにケルビン・シェパードを起用しました。しかしそれでも上手くいかず、シェパードは Pro Football Focus の評価では97人中84番目のプレー内容だったということです。

同じく2015年は開幕前にはクリス・マッケインを先発アウトサイドLBに起用する予定だったんですが、マッケインはどちらかというとDEとして実力を発揮するタイプだったようで、アウトサイドLBとしては使えませんでした。

このようにそれぞれの選手の個性を見極められずに使い方を誤った結果がLB陣の質の低下を招いてきたと思います。これはその時のLBコーチにも大きな責任があると思われるので、今回新政権になってLBコーチも代わっているので、新しく就任したマット・バークには正しい仕事をしてもらいたいと思います。

サラリーキャップに余裕のないドルフィンズにとってはFAで優秀なLBを獲得するのは難しく、ドラフトでいい選手を引き当てるというのが現実的かもしれません。ちなみに現時点で最も評価が高いインサイドLBはアラバマ大学のレジー・ラグランドという選手だということですが、全体8番目の指名権を持つドルフィンズが、その時にラグランドを指名するかどうかはわかりません。当然先に指名される可能性もありますし、ドルフィンズの場合補強すべきポジションは他にもあるからです。

いずれにしてもLBのポジションをグレードアップさせなければディフェンス全体の向上はありません。逆にこのLBがしっかりしてくればディフェンス全体が安定してくると思うので、しかるべき補強をしてLB陣を整備してもらいたいと思います。



 

今週のドルフィンズ 1.31―2.6

今週はスーパーボウルウイークということで、あまり目立ったニュースはないんですが、1月31日にはプロボウルがハワイで開催されて、ドルフィンズからも代替選手を含めて5人の選手が選ばれています。ただし正規に選ばれたCマイク・パウンシーは怪我のために出場していません。

それぞれの選手のプレー内容は、チームアービンに所属したSレシャッド・ジョーンズが先発出場して3タックル、1パスディフェンスを記録、そしてOTブランデン・アルバートが控え選手としてプレーしていました。またチームライスに所属したWRジャービス・ランドリーは3回のパスレシーブで81ヤードを獲得して1TDパスレシーブを記録、そしてCBブレント・グライムスは1タックルを記録しました。

この中でランドリーはバッファロービルズのQBタイロッド・テイラーからの31ヤードTDパスをレシーブして、ドルフィンズではプロボウルでTDを記録した7人目の選手となっています。ハイライト映像で見たのですが、このTDパスレシーブは非常に難しいもので、見事なレシーブを決めたようです。


今週、ドルフィンズの公式ウェブサイトでは、FINS AT FIFTY と題して、ドルフィンズの50年間の歴史を5つのパートに分けて振り返る映像を公開しています。1つのパートがおよそ20分ほどの映像なのですが、内容は英語のため関係者へのインタビューなどは何を言っているのかわかりません。しかし流れてくる映像はみんな懐かしいもので、それを見ているだけでも結構楽しめました。すでに皆さんご存知かもしれませんが、興味のある方は時間のある時にぜひ見てみてください。


ドルフィンズとは関係がないんですが、明日2月8日はいよいよ第50回のスーパーボウルが開催されます。戦前の予想ではカロライナパンサーズが有利であるようですが、果たして結果はどうなるのでしょうか。リアルタイムで見るまでもないですが、録画して楽しみたいと思います。




 
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