今週は2月23日(日本時間24日)から恒例のNFLスカウティングコンバインが行われていて、ドルフィンズからも上級副社長のマイク・タネンバウムやGMクリス・グリアー、そしてHCアダム・ゲイスなどがインディアナポリスに行っています。
コンバインは29日(日本時間30日)までの予定で行われています。ここではドラフト指名候補生の体力測定や身体検査などが行われ、この結果でドラフトの指名順に影響が出てしまうかもしれない重要なイベントです。ドルフィンズの首脳陣も当然ドラフト指名を見据えていろいろな選手に注目しているものと思われます。
さて、今週その他の話題ですが、公式には発表されていませんが、ドルフィンズはカナディアンフットボールリーグ(CFL)のパスラッシャーのクレヨン・ライングという選手と3年契約を結んだということです。
ライングは昨年はCFLのトロントアルゴノーツというチームで16試合に出場して、40タックル、8QBサック、2ファンブルフォースという記録を残しています。CFL出身ということで、DEキャメロン・ウェイクを彷彿とさせそうですが、身長190cmで体型的にもウェイクと同じです。
現在25歳と若く、ニューヨークジェッツやニューイングランドペイトリオッツからも誘いを受けたということですが、本人はドルフィンズを選びました。その理由としては、ウェイクやDTダムコン・スーの存在があったからだということです。
ゲイスがメディアに語ったところによると、新しいオフェンスにはTEジョーダン・キャメロンがフィットするだろうということです。キャメロンは昨年FAでドルフィンズに入団したんですが、わずか35回のパスレシーブしか記録できずに、このオフにはサラリーキャップ対策もあり放出されるのが確実との見方をされていました。
しかしここにきて一転、残留する可能性も出てきています。ただ、やはり問題となるのはサラリーの面で、補強ポイントが多いドルフィンズにあってキャメロンをそのまま残留させるのは結構リスクがあるのではないでしょうか。サラリーの見直しが行われるのかどうかはわかりませんが、やはりキャメロンは実績のあるプロボウラーですからただ手放すのは惜しい気もします。
FAといえば、DEオリビエ・バーノンの動向が気になります。ドルフィンズはバーノンをフランチャイズ選手に指定して、その後トレードに出すという報道がされていましたが、真意の程はわかりません。ただ、バーノンを引き止めるとなると相当高額な複数年契約が必要で、フランチャイズ選手に指定するのも1つの手ではあると思います。
フランチャイズ選手に指定する場合には、独占、非独占という2種類があって、独占フランチャイズ指定は他チームと契約することはできません。一方非独占フランチャイズ指定の場合には他チームとの契約交渉が可能ですが、もし他チームと契約した場合には、ドルフィンズはそのチームからドラフト1巡目指名権2つを得ることになります。
前述のようにフランチャイズ指定をした後にトレードするというのはどのような仕組みによるものなのかよくわかりませんが、もしドルフィンズがバーノンをフランチャイズ選手に指定するならば3月1日(日本時間2日)までにしなければいけないようです。
コンバインは29日(日本時間30日)までの予定で行われています。ここではドラフト指名候補生の体力測定や身体検査などが行われ、この結果でドラフトの指名順に影響が出てしまうかもしれない重要なイベントです。ドルフィンズの首脳陣も当然ドラフト指名を見据えていろいろな選手に注目しているものと思われます。
さて、今週その他の話題ですが、公式には発表されていませんが、ドルフィンズはカナディアンフットボールリーグ(CFL)のパスラッシャーのクレヨン・ライングという選手と3年契約を結んだということです。
ライングは昨年はCFLのトロントアルゴノーツというチームで16試合に出場して、40タックル、8QBサック、2ファンブルフォースという記録を残しています。CFL出身ということで、DEキャメロン・ウェイクを彷彿とさせそうですが、身長190cmで体型的にもウェイクと同じです。
現在25歳と若く、ニューヨークジェッツやニューイングランドペイトリオッツからも誘いを受けたということですが、本人はドルフィンズを選びました。その理由としては、ウェイクやDTダムコン・スーの存在があったからだということです。
ゲイスがメディアに語ったところによると、新しいオフェンスにはTEジョーダン・キャメロンがフィットするだろうということです。キャメロンは昨年FAでドルフィンズに入団したんですが、わずか35回のパスレシーブしか記録できずに、このオフにはサラリーキャップ対策もあり放出されるのが確実との見方をされていました。
しかしここにきて一転、残留する可能性も出てきています。ただ、やはり問題となるのはサラリーの面で、補強ポイントが多いドルフィンズにあってキャメロンをそのまま残留させるのは結構リスクがあるのではないでしょうか。サラリーの見直しが行われるのかどうかはわかりませんが、やはりキャメロンは実績のあるプロボウラーですからただ手放すのは惜しい気もします。
FAといえば、DEオリビエ・バーノンの動向が気になります。ドルフィンズはバーノンをフランチャイズ選手に指定して、その後トレードに出すという報道がされていましたが、真意の程はわかりません。ただ、バーノンを引き止めるとなると相当高額な複数年契約が必要で、フランチャイズ選手に指定するのも1つの手ではあると思います。
フランチャイズ選手に指定する場合には、独占、非独占という2種類があって、独占フランチャイズ指定は他チームと契約することはできません。一方非独占フランチャイズ指定の場合には他チームとの契約交渉が可能ですが、もし他チームと契約した場合には、ドルフィンズはそのチームからドラフト1巡目指名権2つを得ることになります。
前述のようにフランチャイズ指定をした後にトレードするというのはどのような仕組みによるものなのかよくわかりませんが、もしドルフィンズがバーノンをフランチャイズ選手に指定するならば3月1日(日本時間2日)までにしなければいけないようです。