プレシーズンゲーム第3戦はレギュラーシーズンゲームのリハーサル的な意味を持っているんですが、この試合も両チームとも先発メンバーが前半をプレーしました。前半で7-3というロースコアでドルフィンズのリードで折り返したんですが、内容的にはいろいろと見どころがありました。
まず一番注目したのはオフェンシブラインで、Cマイク・パウンシーの代役を務めたアンソニー・スティーンのプレーでした。しかしスティーンのプレーを見る限り、とてもNFLでプレー経験のない選手とは思えず、内容的には合格点だったと思います。それはQBライアン・タネヒルが29回パスを投げて一度もQBサックを受けなかったということからもわかるでしょう。
その他のオフェンシブラインについては、この試合も先週の対ダラスカウボーイズ戦同様、RGジャーモン・ブッシュロッド、LGラレミー・タンシルだったんですが、こちらもほぼ問題ありませんでした。このままレギュラーシーズンにはスティーン以外はこの試合のメンバーで臨むと思われます。
センターのポジションに関してはパウンシーの状況が不透明なためにスティーンでいくのかもしれませんが、経験のない選手は不安定なのでこの試合ではよかったけれど次の試合ではよくないということがあります。スティーンは次のプレシーズンゲーム最終戦ではほとんどプレーしないと思われますので、実際にレギュラーシーズンでどうなのかというのは不安が残ります。
その他オフェンスに関しては非常によかったのではないでしょうか。タネヒルはパス29回投中20回成功で155ヤード獲得、TDパスはなくインターセプトも1つ犯していますが、プレー内容は問題はなかったと思います。得点はわずか7点しかあげられなかったんですが、オフェンスにリズムがありました。
当然オフェンスのプレーブックをすべて出してはいないでしょうが、この試合でも昨年までにないようなフォーメーションやプレーも見られましたので、すべてのプレーブックで戦う本番が楽しみになってきました。タネヒル自身も新しいオフェンスの中で今までよりもスムーズにプレーできているような気がしました。
それとRBアリアン・フォスターがベテランらしい活躍を見せてくれました。1度のオフェンスシリーズでプレーしてランで10ヤード、パスレシーブで20ヤードと計30ヤードを獲得しています。移籍後初TDを記録したのも本人にとってはよかったのではないでしょうか。全盛期のような活躍は難しいでしょうが、この試合の内容を見る限り、怪我さえなければある程度の活躍は期待できそうです。
オフェンスでの不安要素といえば、先週のカウボーイズ戦同様にTEジョーダン・キャメロンのプレー内容でした。この試合でもTDパスをキャッチできずに落球しています。カウボーイズ戦の時よりはやや難しいパスだったかもしれませんが、メンタル的なものもあるのでしょうか、早くこのスランプから脱出してもらいたいです。
ディフェンスは前半で3失点と数字的には非常によかったのですが、内容を見るとまだまだ不安な要素はあります。特にCBのポジションは先発が期待されているトニー・リペットとボビー・マッケインがいずれも反則を犯して経験不足を露呈しました。ファルコンズのエースWRフリオ・ジョーンズが怪我をして欠場したんですが、もし健在でプレーを続けていたら3失点では済まなかったような気がします。
DEキャメロン・ウェイクがこの試合で今年初めてプレーしました。先発DEという形ではなくパスラッシュに特化した起用で数スナップでの出場だったのですが、最初のプレーでQBマット・ライアンにプレッシャーをかけるなど存在感を示しました。まだ100%の状態ではないようですが、この試合での動きを見る限り心配はないでしょう。
あと心配なのはこの試合で何人かの怪我人が出ているようです。DTダムコン・スー(足首)、LBジェラニー・ジェンキンス(足首)、RBアイザイア・ピード(ハムストリング)、DEテレンス・フーデイ(ひざ)、DEクリス・マッケイン(肩)ということで、特にディフェンスの主力が多いです。いずれも重症ではないようですが、開幕までには完治させてもらいたいと思っています。
まず一番注目したのはオフェンシブラインで、Cマイク・パウンシーの代役を務めたアンソニー・スティーンのプレーでした。しかしスティーンのプレーを見る限り、とてもNFLでプレー経験のない選手とは思えず、内容的には合格点だったと思います。それはQBライアン・タネヒルが29回パスを投げて一度もQBサックを受けなかったということからもわかるでしょう。
その他のオフェンシブラインについては、この試合も先週の対ダラスカウボーイズ戦同様、RGジャーモン・ブッシュロッド、LGラレミー・タンシルだったんですが、こちらもほぼ問題ありませんでした。このままレギュラーシーズンにはスティーン以外はこの試合のメンバーで臨むと思われます。
センターのポジションに関してはパウンシーの状況が不透明なためにスティーンでいくのかもしれませんが、経験のない選手は不安定なのでこの試合ではよかったけれど次の試合ではよくないということがあります。スティーンは次のプレシーズンゲーム最終戦ではほとんどプレーしないと思われますので、実際にレギュラーシーズンでどうなのかというのは不安が残ります。
その他オフェンスに関しては非常によかったのではないでしょうか。タネヒルはパス29回投中20回成功で155ヤード獲得、TDパスはなくインターセプトも1つ犯していますが、プレー内容は問題はなかったと思います。得点はわずか7点しかあげられなかったんですが、オフェンスにリズムがありました。
当然オフェンスのプレーブックをすべて出してはいないでしょうが、この試合でも昨年までにないようなフォーメーションやプレーも見られましたので、すべてのプレーブックで戦う本番が楽しみになってきました。タネヒル自身も新しいオフェンスの中で今までよりもスムーズにプレーできているような気がしました。
それとRBアリアン・フォスターがベテランらしい活躍を見せてくれました。1度のオフェンスシリーズでプレーしてランで10ヤード、パスレシーブで20ヤードと計30ヤードを獲得しています。移籍後初TDを記録したのも本人にとってはよかったのではないでしょうか。全盛期のような活躍は難しいでしょうが、この試合の内容を見る限り、怪我さえなければある程度の活躍は期待できそうです。
オフェンスでの不安要素といえば、先週のカウボーイズ戦同様にTEジョーダン・キャメロンのプレー内容でした。この試合でもTDパスをキャッチできずに落球しています。カウボーイズ戦の時よりはやや難しいパスだったかもしれませんが、メンタル的なものもあるのでしょうか、早くこのスランプから脱出してもらいたいです。
ディフェンスは前半で3失点と数字的には非常によかったのですが、内容を見るとまだまだ不安な要素はあります。特にCBのポジションは先発が期待されているトニー・リペットとボビー・マッケインがいずれも反則を犯して経験不足を露呈しました。ファルコンズのエースWRフリオ・ジョーンズが怪我をして欠場したんですが、もし健在でプレーを続けていたら3失点では済まなかったような気がします。
DEキャメロン・ウェイクがこの試合で今年初めてプレーしました。先発DEという形ではなくパスラッシュに特化した起用で数スナップでの出場だったのですが、最初のプレーでQBマット・ライアンにプレッシャーをかけるなど存在感を示しました。まだ100%の状態ではないようですが、この試合での動きを見る限り心配はないでしょう。
あと心配なのはこの試合で何人かの怪我人が出ているようです。DTダムコン・スー(足首)、LBジェラニー・ジェンキンス(足首)、RBアイザイア・ピード(ハムストリング)、DEテレンス・フーデイ(ひざ)、DEクリス・マッケイン(肩)ということで、特にディフェンスの主力が多いです。いずれも重症ではないようですが、開幕までには完治させてもらいたいと思っています。