Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

November 2016

Week 12 対49ers戦

5連勝中のドルフィンズと9連敗中の49ersの対戦は、戦前の大方の予想どおりドルフィンズが勝利しました。ただ、それにしてもきわどい勝利で、最後はディフェンスが49ersの猛攻をよく凌いでくれました。途中31-14になった時には久しぶりに楽勝かと思ったんですが、試合は最後までわからないものですね。

ランを止めてランを出す…ドルフィンズの勝利のポイントはそこだったんですが、逆に49ersにやられてしまいました。49ersのランディフェンスはNFL最下位だったので、ドルフィンズはランプレー主体のオフェンスになるかと思ったんですが、RBジェイ・アジャイのランが止められてしまいました。

アジャイはこの試合で18キャリーで45ヤード獲得(平均2.5ヤード)に止まりました。試合前の成績からは考えられない数字なんですが、これがNFLで、試合前のスタッツはまったく当てになりません。まあ、ドルフィンズを相手にする時にはまず最初にアジャイのランを止めることを考えるでしょうし、49ersのディフェンスもそこに集中していたような気がします。

それとアジャイのランプレーも、先週の対ラムズ戦といい、相手チームにかなり研究されてきているのかなという印象を受けました。それでもアジャイはTDランを決めましたし、18ヤードのロングランもありました。相手もプロですからそうそうロングランや100ヤード以上のラッシングもさせてもらえないので、こんな時もあるでしょう。

ランが出ない時にはパスでオフェンスを展開していくしかないのですが、QBライアン・タネヒルがよかったです。タネヒルはパス30回投中20回成功で285ヤードを獲得、3TDパスを記録してQBレイティングは130.6で、これは対チャージャース戦と同じく今シーズン最高のレイティングでした。49ersもランディフェンスに重点を置いてパスディフェンスが甘かったかなという印象もありましたが、それにしてもタネヒルは勝利に大きく貢献しています。

その他オフェンスではWRデバンテ・パーカーがこの試合でもいい働きをしました。パスレシーブは3回で64ヤード獲得だったんですが、ビデオ判定で覆されたのが2つありました。キャッチした位置がよくなかっただけでパスは通っていました。パーカーにパスが多く通るようになると本当にオフェンスの幅が広がります。途中で背中を痛めて退いたみたいですが、大したことはなさそうで安心しています。

それとTEディオン・シムズが4回のパスレシーブで53ヤードを獲得してTDパスレシーブも決めました。このシムズが安定してパスレシーブに絡んでくると、相手チームにとっても守りにくくなり、オフェンスの大きな武器になります。この試合のようなTDパスレシーブができればエンドゾーン内での重要なパスターゲットとなりますね。

他方ディフェンスの方ですが、49ersのQBコリン・キャパニックの足を止めることができるのかがポイントだったんですが、まったくと言っていいほど止められませんでした。キャパニックには10キャリーで113ヤードを許してしまったんですが、これはちょっと走られすぎでしょう。ただ、キャパニックも実力のある選手ですからなかなか止めるのは難しいところがあります。まあ、最後の最後で肝心なところで止めてくれたのは本当によかったです。

その最後のプレーですが、DTダムコン・スーとLBキコ・アロンソがキャパニックのTDランを阻止した形になりました。たぶんどちらかひとりでは止めきれなかったと思うので、その点ではスーとアロンソがいい位置に守っていたということが言えると思います。

そのアロンソはこの試合でチームトップの12タックル、そしてファンブルリカバーとインターセプトの2つのターンオーバーを記録する大活躍でした。その2つのターンオーバーがこの試合の勝因の1つでもあるので、非常に価値ある活躍だったと思います。それにしてもアロンソはシーズン当初に比べて、試合を重ねるごとにプレー内容がよくなっています。ディフェンスのシステムにも関連してのことでしょうが、いつの間にかディフェンスの中心的な存在となっています。

あと目立たないところですが、インターセプトを誘発したのはCBトニー・リペットのタックルでしたし、最後の49ersのドライブではCBバイロン・マックスウェルがキャパニックのTDパスを阻止しています。それとDEキャメロン・ウェイクはこの試合でもQBサックを決めて、この6連勝中すべての試合でQBサックを記録しています。

ドルフィンズのディフェンスは喪失ヤード数から見ると決して圧倒的に強いという印象はありません。しかし3rdダウン時のディフェンスはNFLトップの成績ですし、肝心なところで相手のオフェンスをしっかりと止めているという印象があります。この試合でも49ersの最後2回のドライブでは4thダウンロング、3rdダウンロングを止めきれませんでしたが、相手も勝つために必死で攻撃しているわけで、それを止めるのは容易ではありません。でもその2回のドライブを攻め込まれながらFG1本に抑えたのは評価に値するのではないでしょうか。

試合展開から見れば、31-21となった後、そして31-24となった後のオフェンスでいずれもスリー&アウトで終わってしまったことが苦しんだ要因となっています。そのいずれかで1stダウンを更新して時間を消費できればもっとすんなりと勝てたかもしれませんが、前述と同様に相手も必死でプレーしているし、NFLのチームですから決して簡単ではありません。それがNFLの醍醐味の1つでもあると思います。

何はともあれ、これで2005年シーズン以来の6連勝で7勝4敗となっており、現時点で考えればプレーオフに進出することになります。こんな状況は本当に久しぶりなんですが、プレーオフを考えるのではなくて一戦一戦大事に戦っていくことが重要だと思います。その意味でも次の試合にもまた0から臨んでもらいたいと思います。




 

Week 12 対49ers戦 プレビュー

ドルフィンズは6連勝をかけて今週末サンフランシスコ49ersと対戦します。西海岸で2試合消化した後、ホームに帰っての試合ですが、この試合でドルフィンズは今シーズン2度目となるスローバックジャージを着用しての試合となります。ちなみに前回は第7週の対バッファロービルズ戦で着用していました。

現在6勝4敗のドルフィンズにとって、残り6試合で4勝すればプレーオフ進出の可能性が高まるということで、今シーズン1勝9敗と不調の49ersとの試合は絶対に落とせません。 

ドルフィンズは先週の対ロサンゼルスラムズ戦でLTブランデン・アルバートとCマイク・パウンシーが欠場、さらにLTラレミー・タンシルも試合途中に退き、オフェンシブラインの先発選手3人を怪我で欠きました。そしてその3人についてはこの試合でもすでにパウンシーの欠場は決定、アルバートも試合出場は無理でしょうしタンシルの出場も微妙です。

49ersはランディフェンスがNFL最下位で相手チームに平均179.5ヤードを献上しています。ドルフィンズは当然RBジェイ・アジャイのランプレーを中心にオフェンスを組み立ててくると考えられますが、前述のとおり、オフェンシブラインが不安定な状態でどこまでランプレーが出せるかが課題と言えます。

実際にラムズ戦でアジャイは16キャリーで77ヤード獲得だったんですが、1回だけ36ヤードのロングゲインがあり、それを除くと15キャリーで41ヤード(平均2.7ヤード)獲得に止まっています。これはラムズのディフェンスというよりはドルフィンズのオフェンシブラインがベストメンバーではなかったということが影響していると思われます。

他方、49ersのパスディフェンスはNFL15位の251.6ヤードで、数字的にはそれほど悪くはないのですが、ランディフェンスが弱いので相手チームがあまりパスを投げる必要がないということがこの数字に表れているような気がします。49ersのトータルディフェンスは431.1ヤード、1試合あたりの平均失点も31.3点でいずれもNFLワーストです。

ドルフィンズのオフェンスはラムズ戦では苦戦でしたが、最後の2回の攻撃をいずれもTDに結びつけて勝つことができました。この試合では数字的に見るとそこまで苦戦することはないと思いますが、オフェンシブラインが不安定となることが予想されますので、高得点は期待できないかもしれません。

ラムズ戦での勝利はQBライアン・タネヒルからWRデバンテ・パーカーへのパスが非常に効果的でした。その試合も含めて過去2試合ではパーカーが調子がいいので、この試合でもタネヒルとパーカーのホットラインが機能するようならば49ersのディフェンスを崩すことは難しくないかもしれません。

一方ドルフィンズのディフェンスに関してですが、49ersのオフェンスはランが119.8ヤードでNFL5位、パスが189.8ヤードで同31位、トータル309.6ヤードで同30位、そして平均得点が20.4点で同22位です。この数字からもわかるようにランオフェンスが強いんですが、特にQBコリン・キャパニックのランプレーには要注意です。

キャパニックは36回のランプレーで260ヤードを獲得(平均7.2ヤード)していますので、このキャパニックに自由に走られると非常に厄介です。またRBカルロス・ハイドも529ヤードを走って6TDランを記録しており、決して侮れません。ドルフィンズのランディフェンスはNFL30位ですが、この連勝中は向上も見られます。49ersのランを止めてパスを多く投げさせる展開にすることが勝利の鍵となります。

その49ersのパスオフェンスですが、キャパニックは今シーズン5回の先発出場で1144ヤードを投げて7TD、2インターセプトという成績です。インターセプトは少ないんですがパス成功率は53.1%とNFL33位の成績となっています。これに対してドルフィンズのパスディフェンスはNFL8位と好調、特に第5週以降では6試合中5試合で相手チームのパスオフェンスを200ヤード以下に抑えています。

ランを止めてランを出す、そしてターンオーバーや不必要な反則などのミスをしなければドルフィンズが勝利する可能性は高いと思いますが、オフェンシブラインがベストメンバーではないことが不安材料です。それと49ersは現在9連敗中であり、キャパニックも先発して5試合勝ちがないというのもかえって不気味です。なにしろキャパニックはかつてはチームをスーパーボウルに導いたほどの実績がありますから。

ただ、やはり負けが混んでいる相手ですから先に得点を取って、さらに得点を重ねていけば、49ersの強みであるランオフェンスを出しにくくなります。ドルフィンズにとってはそういう試合展開に持っていきたいところです。そしてくれぐれも相手を侮らないことです。ドルフィンズは現在0勝11敗のクリーブランドブラウンズに対してほぼ負けていたということがありますから、絶対に油断は禁物です。



 

Week 11 対ラムズ戦

4連勝中のドルフィンズの相手が今年のドラフト全体1位指名のQBジャレッド・ゴフで、しかもそのNFLデビュー戦ということで少し不気味なものも感じていたんですが、ラムズの最初の攻撃を見て、少なくともあまり得点を取られることはないと感じました。

しかし、肝心のオフェンスが全く機能しませんでした。ラムズのディフェンスもよかったんでしょうが、ドルフィンズのオフェンスもリズムを掴めませんでした。雨がかなり降っていたようでしたのでその影響もあったかもしれません。

第4Q中盤を過ぎても得点が取れるどころか、そもそも得点チャンスがほとんどなかったので、もしかしたらこのまま完封されるんじゃないかと思いました。しかし最後は鮮やかな逆転劇を演じ、それまでのオフェンスの不調がウソのような結末となりました。この勝利はいろいろな意味を持った素晴らしい勝利だったと思います。

試合展開から見れば第4QにラムズがFGをミスしたことが試合の流れを変えた形になったんですが、結果の点数を見るとFGが決まっていても勝っていたことになります。ただ、やはりあのFGが決まっていたらドルフィンズは敗れていた可能性の方が大きかったのではないかと思います。

別な見方をすると、あのFG失敗の場面でボールの位置はドルフィンズ陣内30ヤード地点で4thダウン残り1ヤードでしたので、10点リードしているラムズとしては4thダウンギャンブルという手もあったと思います。実際それをやられていたら非常に嫌だったのですが、ラムズはFGを選択してくれました。

結果論ですからどちらが正しかったかは何とも言えないところです。ただ、相手がバッファロービルズやニューイングランドペイトリオッツだったら間違いなく4thダウンギャンブルを選択していたような気がします。あそこで1stダウンを更新されていたらほぼドルフィンズの勝利はなかったでしょう。

ところで、それまでのドルフィンズの得点チャンスは第1QにRBジェイ・アジャイが36ヤードのロングランを決めてラムズ陣内22ヤード地点まで攻め込んだところと、第3Qにファンブルリカバーのターンオーバーでラムズ陣内37ヤード地点からオフェンスを開始したところでした。そのいずれかで得点を取っていたらもっとすんなりと勝てていたかもしれませんが、前者は反則で罰退、後者はTDを狙ったパスをインターセプトされ、得点を取ることができませんでした。

そのインターセプトですが、QBライアン・タネヒルにとっては5試合ぶりのインターセプトでした。この連勝中、タネヒルはインターセプトは1度も犯さず、4試合連続インターセプトなしというチーム記録に並んでいました。5試合連続インターセプトなしという新記録を達成してほしかったんですが、それが途切れたことが敗戦に繋がらなくてよかったと思います。

タネヒルはこの試合でパス34回投中24回成功で172ヤードを獲得したんですが、最後の2回のTDドライブでパス13回投中12回を成功させて115ヤードを獲得しています。ということはそれまでではパス21回投中11回成功でわずか57ヤードしか稼いでいませんでした。それだけオフェンスが機能しなかったということですね。

またランオフェンスもラムズのディフェンスに抑えられました。アジャイは36ヤードというロングゲインはあったんですが、それ以外はほとんど抑えられ、15キャリーで41ヤード(平均2.7ヤード)に止まっていました。この連勝はアジャイのランプレーに支えられることが多かっただけに、抑えられたことでかなりの苦戦でした。

ランオフェンスの不調にはラムズのディフェンスがよかったこともありましたが、それ以上にオフェンシブラインの状態にもあったと思います。この試合を迎えるにあたって、LTブランデン・アルバートとCマイク・パウンシーが欠場し、試合前半にはアルバートの代わりを務めていたLTラレミー・タンシルも怪我で退いてしまいました。結果的に先発メンバー3人が抜けたことになり、それがランオフェンスはもちろん、パスオフェンスにも影響を及ぼしたと思います。

オフェンシブラインの状態が不安定だったということはシーズン序盤の負けが混んでいた状態の時と同じだったので、その意味でもこの試合では敗戦を覚悟してしまいました。しかしそれでも逆転勝利を飾ったんですから、本当に価値ある1勝だったと思います。

最初のタネヒルからWRジャービス・ランドリーへのTDパスはきれいなものではなく、ランドリーがパスをレシーブした時にはエンドゾーンまで結構距離が残っていたと思います。しかしそれをドルフィンズの選手が集まって、ランドリーの体を押し込んでエンドゾーンまで運ぶ姿は何か執念のようなものを感じました。最後にはタネヒルまでそれに加わって押し込んでいたのにはチームの一体感を感じました。

そのTDが次の逆転TDドライブを呼び込んだわけですが、最後はWRデバンテ・パーカーがTDパスレシーブを決めました。そのパーカーは2つのTDドライブで5回パスレシーブをして計57ヤードを獲得しています。勝負どころでタネヒルとパーカーのホットラインが見事に機能してくれました。

オフェンシブラインが不安定な中で、タネヒルはプレッシャーのかかる場面で見事に逆転劇を演出しました。昨年までだとこういう試合では必ず敗れていたんですが、チームが連勝中ということもあり、ラムズの得点力不足に救われたこともあるかもしれませんが、タネヒルの成長、さらにはHCアダム・ゲイスの手腕は高く評価されていいのではないかと思います。 




 

Week 11 対ラムズ戦 プレビュー

4連勝中のドルフィンズが5連勝をかけて現在4勝5敗のロサンゼルスラムズと対戦します。そのラムズですが、この試合で今年のドラフト全体1番目指名のQBジャレッド・ゴフが先発します。

ラムズの本拠地で新人QBがデビューするということで、地元ファンは大いに盛り上がるでしょう。対戦相手のドルフィンズにとってはゴフのデータはほとんどないでしょうし、やりにくい相手となるかもしれません。

ラムズは平均得点が15.4点でこれはNFL最下位の成績です。先週の対ニューヨークジェッツ戦では勝利したとはいえ、9点しか取れず、しかもオフェンスでのTDはありませんでした。トータルオフェンスは31位で、ランが29位、パスが25位といずれも低迷しています。ただし、これはゴフが先発したものではありませんが。

新人QBが先発するということで、ラムズのオフェンスはランオフェンスを中心として攻めてくる可能性が高いです。そのラムズのランオフェンスを支えるのがRBトッド・ガーリーですが、今シーズンは167キャリーで515ヤード(平均3.1ヤード)獲得とあまりいい数字ではありません。

これに対してドルフィンズのランディフェンスはNFL30位ですが、先週の対サンディエゴチャージャース戦ではチャージャースのRBメルビン・ゴードンを70ヤードに抑えています。ドルフィンズはまずはこのガーリーのランプレーをしっかりと止めることが勝利の鍵と言えます。

この試合でのドルフィンズの最大の懸念材料はオフェンシブラインに怪我人が出ているということです。LTブランデン・アルバートは手首を痛めてこの試合だけでなく少なくとも2週間はプレーできないということです。またCマイク・パウンシーも臀部を痛めて欠場することになっています。

アルバートの代わりにはLGを務めていたラレミー・タンシルがLTに移り、LGにはクレイグ・アービックが入り、パウンシーの代わりには控えCのアンソニー・スティーンが入ります。この連勝を支えていたのは5人の先発オフェンシブラインが揃っていたからで、先発選手が欠けていた最初の5試合では1勝4敗の成績に終わっています。

ラムズのディフェンスはランが17位でパスが8位となっています。ドルフィンズはやはりRBジェイ・アジャイのランプレーを中心にオフェンスを組み立てていくことになるでしょうが、先発選手が欠けているオフェンシブラインで連勝中のようなランが出せるかがポイントとなります。

ランオフェンスが上手く機能しなければパスオフェンスも機能しにくくなります。QBライアン・タネヒルはチャージャース戦でパス24回投中17回成功で240ヤードを獲得し2TDパスを記録しました。しかしラムズは過去3試合で相手チームのパスオフェンスをいずれも200ヤード以下に抑えていることもあり、パスディフェンスには自信を持っていると思われます。

今回アルバートとパウンシーが抜けるドルフィンズがどんな戦い方をするのが注目されます。またシーズン序盤の状況に落ち込むのか、あるいは連勝中の勢いを持続させるのかということになりますが、とにかく先に得点を取って試合を優位に進めたいところです。

ゴフのプレー内容がよくわからないので試合展開を予想するのが難しいんですが、一般的には新人QBのデビュー戦というのはパスラッシュをかけてプレッシャーを与えていけば、ミスを誘発させてターンオーバーを奪えるということになるんですが、今年のNFLでは新人QBが活躍していますので試合が始まってみなければわかりません。

ドルフィンズのディフェンスはここ3試合で5.5QBサックを記録しているDEキャメロン・ウェイクをはじめディフェンシブラインは好調です。またチャージャース戦ではQBフィリップ・リバースから4インターセプトを奪いました。ガーリーのランを止めてゴフにプレッシャーをかけ続ければ、ラムズも得点力の乏しいチームですので抑えることは難しくないと思われます。

ラムズは先週勝利したにも関わらずQBを交代させたということに何か不気味なものも感じるんですが、序盤でゴフにリズムを掴ませないことが試合を優位に進めるためには重要です。

ただ、ドルフィンズとしてはディフェンスが抑えてもオフェンスがチャンスで確実に得点していかないと、ロースコアゲームになるとスタジアムの雰囲気も変わってきて、ラムズの士気も上がってくると思います。そうなるとアウェイのドルフィンズとしては追い込まれた形になって、最後には敗れてしまうということにもなりかねません。

戦前の予想ではドルフィンズが圧倒的に有利とされていますが、だからといって相手を舐めてかかっては勝つことは難しいです。それと連勝中でも反則が目立っていますので、それをできるだけ少なくしなければいけません。特にメジャーペナルティは相手に勢いを与えてしまいますので、不必要な反則は絶対に犯さないことです。



 

Week 10 対チャージャース戦

3連勝中のドルフィンズでしたが、苦手としている西海岸での試合でどういう展開になるのか注目していました。結果は先週に続いてこの試合でも第4QにリターンTDで決着をつけました。今回のリターンTDはディフェンスの活躍、インターセプトリターンでした。

今シーズンはディフェンスのビッグプレーがあまりなかったんですが、この試合ではリターンTDも含めてインターセプトを4つ決めました。決勝点をあげたLBキコ・アロンソとCBバイロン・マックスウェルのトレードコンビ、そして2年目のCBトニー・リペットは2つのインターセプトを決めてくれました。

アロンソとマックスウェルに関してはシーズン前には失敗トレードか? とも言われていただけに、この活躍は素直に嬉しいです。またリペットに関しては、元WRということでキャッチングは上手いと思っていたんですが、その他の面についても徐々に成長してきている気がしています。ひょっとするとリペットは素晴らしいCBに成長してくれるのではないかとも思っています。

そのインターセプトもあったんですが、この試合の勝因としては、第4Q序盤にPRジャキーム・グラントがパントキックをファンブルして絶対絶命の場面になったんですが、その後のチャージャースの攻撃で得点を許さなかったディフェンスにあると思います。もしあの時にTDを取られて逆転されていたら、試合は一気にチャージャース側に流れていったのではないかと思います。結局はその後に逆転されてしまうのですが、あの場面は1つのポイントだったと思います。

それだけに、あの時のドルフィンズのディフェンスはチームを救ったディフェンスと言えるのですが、同時にミスを犯したグラントも救ったものだったと思います。ファンブルを犯した後のグラントはうつむいて、あるいは涙を流していたんでしょうか、悲壮感が漂っていたんですが、ディフェンスが無失点に抑えてくれてグラント自身も嬉しかったでしょう。ただ、グラントはこの試合では最初からボールが手につかなかったようなところがありましたから、その点は反省点ですね。

ちなみにそのチームを救ったディフェンスで最後を締めたのがリペットの最初のインターセプトでした。あのインターセプトなどはまさにWRのパスレシーブみたいな感じで素晴らしかったです。TDを取られるのを覚悟していましたので、リペットがインターセプトしてくれた時は爽快な気分になりました。

一方そのインターセプトを犯してしまったチャージャースのQBフィリップ・リバースですが、この試合では通算300TDパスを記録し、ホームゲームでもありましたし勝利していれば素晴らしい記念の試合になったことでしょう。しかし結果は自己ワーストの4インターセプトで300TDパス達成もどこかに吹き飛んでしまったようです。

ただ、インターセプトがすべてリバースのせいだというわけでなく、そこにはドルフィンズディフェンスのパスラッシュの影響が大きかったと思います。この試合を迎えるにあたってはリバースへのパスラッシュが勝利の鍵になると思っていたんですが、ディフェンシブラインがよくプレッシャーをかけ続けたと思います。それとあとはリバースとWRの連携ミスにも助けられたようですね。

それとアロンソのインターセプトの場面ですが、その前のオフェンスでTDが取れずにFGで同点止まりだったので嫌な気がしていました。なにしろFGでもサヨナラ負けですから気が気ではなかったんですが、あのインターセプトは明らかにリバースのミスでしょうね。まあアロンソの動きもよかったんでしょうが。

あとディフェンスではRBメルビン・ゴードンのランプレーをよく止めていました。特にこの試合から復帰したDTアール・ミッチェルがよかったのではないでしょうか。ゴードンに自由に走らせなかったからリバースがパスを投げざるを得ず、その結果勝利に繋がったとも言えると思います。

また前半TEアントニオ・ゲイツへのパスをよく決められていたんですが、後半は1つも通させませんでした。というか前半はゲイツに8回パスを投げられて4回通されたんですが、後半は1回しかパスを投げさせず、それも不成功でした。たまたまだったのか、それともディフェンスが修正できたのか、どちらかはわかりませんが、ゲイツへのパスがポイントだと思っていたので、後半抑えたのも勝因だったでしょう。

一方オフェンスではRBジェイ・アジャイが19キャリーで79ヤード獲得でした。チャージャースのディフェンスがよかったこともありますが、そうそういつも100ヤード以上走れませんね。それでも40ヤードと21ヤードのランがありましたし、よかったのではないでしょうか。

それとQBライアン・タネヒルはパス24回投中17回成功で240ヤード獲得と平凡な記録だったんですが、特筆すべきは3rdダウンロングでディフェンスのQBサックをかわして18ヤードを走ったスクランブル、そしてWRケニー・スティルスへの39ヤードTDパスとWRデバンテ・パーカーへの56ヤードパス、加えてパーカーには反則で取り消されたんですが、41ヤードパスも通しています。 

そのパーカーですがこの試合では5回のパスレシーブで103ヤードを獲得しました。最近怪我の影響かほとんど目立たなかったんですが、これをきっかけにまたオフェンスの大きな武器としての活躍を期待したいところです。

あとオフェンスで見逃せないのがRBダミアン・ウイリアムスの活躍ですね。この試合ではランとパスレシーブの両方でTDを記録しました。特にTDパスレシーブは難しいキャッチだったと思いますが、素晴らしいプレーでした。あまり目立たないんですが、オフェンスの要所で秘密兵器的な活躍をしてくれていると思います。正直言ってシーズン開始前はロースターに残れないんじゃないかと思ったりもしましたが、今やなくてはならない存在です。

これで4連勝でほぼ1ヶ月負けなしです。これだけ負けないとファンとしては本当に気分がいいんですが、4連勝は2008年以来ということで、本当に久しぶりなんですね。そして今シーズンの成績も5勝4敗となりプレーオフ進出の可能性も高まりました。こうなると序盤の1勝4敗(借金3)が響いてくるんですが、新政権になっての1年目ということで、本当の勝負は来年以降だと思っていますので、今年は運よくプレーオフに滑り込んでくれれば御の字でしょうね。ただ、シーズン終盤に向かって楽しみと期待が高まってきました。




 
livedoor プロフィール
楽天市場
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
好きな時間に「聞き流すだけ!」の英語教材  スピードラーニング
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ