Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

December 2016

Week 17 対ペイトリオッツ戦 プレビュー

今シーズンのレギュラーシーズン最終戦、ドルフィンズとニューイングランドペイトリオッツの対戦です。両チームともすでにプレーオフ進出を決めていますので、本来ならば消化試合的な意味もあるんですが、普段と変わらずレギュラーメンバーでの対戦をお互いに表明しています。なぜならば、最終的にプレーオフのシード順が確定していないということがその理由だと考えれられています。

ドルフィンズは現在第6シードですが、この試合に勝利して、なおかつカンサスシティチーフスがサンディエゴチャージャースに敗れれば第5シードになります。一方ペイトリオッツの方は現在第1シードですが、この試合に勝利するか、あるいはオークランドレイダースがデンバーブロンコスに敗れれば、第1シードが確定するとともにプレーオフでのホームフィールドアドバンテージを獲得することになります。

ただ、冷静に考えると仮にドルフィンズが勝利してもチーフスがチャージャースに敗れる可能性は低いでしょうし、先発QBを失ったレイダースがアウェイでブロンコスに勝利する可能性は低いでしょうから、ペイトリオッツは負けても第1シードとホームフィールドアドバンテージを獲得することになると思われます。

したがって、試合展開次第では両チームとも、というか特にペイトリオッツは主力を休ませることも十分考えられます。ペイトリオッツ側から見ると、試合前半に全力でプレーして大量得点差をつけて、試合後半は主力を引っ込めるという戦い方が理想ではないかと思います。ただ、ドルフィンズにとってはそうされないように、なんとか食い下がって試合を壊さないようにしたいところです。

実際に今シーズン最初の対戦では前半で24-3とペイトリオッツがリードし、ドルフィンズが後半追い上げたもののあと一歩及ばず、31-24でドルフィンズが敗れています。しかもこの試合でペイトリオッツはQBトム・ブレイディが欠場しており、第2QBジミー・ガロポロも途中で負傷退場したにもかかわらず、ドルフィンズはペイトリオッツに追いつくことはできませんでした。しかし今回はブレイディが出場しますので、試合前半にもっと得点を取られてリードを奪われる可能性は十分にあります。

ドルフィンズはこの試合を迎えるにあたって、先発Sイサ・アブドル-クドゥスが肩を怪我してシーズンアウトとなっています。また前の試合から欠場しているCBバイロン・マックスウェルとLBジェラニー・ジェンキンスも出場できない見込みです。ディフェンスの主力選手が多数欠場するドルフィンズにとって、ブレイディ率いるペイトリオッツのオフェンスを止めることは非常に難しいと言えます。

ペイトリオッツを攻略するためにはブレイディにプレッシャーをかけていき、ターンオーバーを奪うことが必要ですが、ブレイディはこれまで25TDパスに対してインターセプトはわずかに2つしか犯していません。またブレイディのパスは非常に素早く、パスラッシュが届く前にパスを成功させてしまいます。

ドルフィンズはDEキャメロン・ウェイクとDTダムコン・スーを中心としたパスラッシュで活路を見出したいところですが、それが空回りしてしまいそうです。かといって、やはりパスラッシュをかけなければブレイディにより自由にパスを投げられて、オフェンスを進められてしまいますので、非常に頭が痛いところです。

ドルフィンズが勝利するためには、まずオフェンスができるだけボールをコントロールして時間を消費してペイトリオッツの攻撃時間をなるべく少なくさせる、そして絶対にターンオーバーを犯さず先に得点をあげてリードを奪うことです。リードを奪われて追いかける展開になると圧倒的に不利ですし、得点の取り合いとなったらまず勝つことは難しいでしょう。

前回の対戦と違うと言えばペイトリオッツ側はブレイディの存在なんですが、ドルフィンズもQBがライアン・タネヒルではなくて第2QBのマット・ムーアであることです。さらにRBジェイ・アジャイの存在も大きく違います。前回の対戦ではアジャイはわずか5キャリーで14ヤード獲得とオフェンスの主力ではありませんでした。

その後のアジャイのプレー内容を考えると、ペイトリオッツにとってアジャイは初対戦の選手と言っても過言ではないと思います。当然ペイトリオッツ側もアジャイを最重点課題として対策を講じてくるでしょうから、そのペイトリオッツのディフェンスに対してアジャイがどんなプレーをするのかが大きなポイントとなります。ちなみにペイトリオッツのランディフェンスはNFL3位と強力で、対するアジャイは先週の対バッファロービルズ戦で肩を痛めていますのでその点が懸念されます。

戦前の予想ではペイトリオッツが圧倒的に有利と言えますが、ドルフィンズにとっての強みはホームゲームであるということです。ドルフィンズは今シーズン、ホームでは6勝1敗で現在5連勝中、さらに対ペイトリオッツ戦では現在3連勝中です。ただ、ペイトリオッツも当然その結果は承知しているでしょうし、いつまでも負け続けることはしないでしょう。その意味でもベストメンバーで戦うという意思を示していると思います。

いろいろな角度から見てもペイトリオッツの優位は変わらないと思いますが、ペイトリオッツを倒すためには相手の想定外の展開に持ち込むことが必要です。その意味では初対戦のムーア、そして前回の対戦時とはガラッと変わったチームの状態が、この試合に光明を見出すかもしれません。とにかくどんな形でもいいからペイトリオッツを苦しめてもらいたいと思います。




 

TEグレイも契約延長 ほか最新情報

昨日、OTサム・ヤングの契約延長の話題をお伝えしましたが、今日はTEマーキス・グレイの契約延長が報じられました。契約期間は2年間だということです。

今シーズンのグレイは7試合の先発を含む15試合に出場して、14回のパスレシーブで174ヤードを獲得しています。数字的にはそれほどでもないんですが、先発TEジョーダン・キャメロンと第2TEディオン・シムズが共に欠場した試合では、もうひとりの控えTEドミニク・ジョーンズと共に、パスレシーブだけでなくランブロックでもチームに貢献しています。

27歳のグレイは2013年にドラフト外でサンフランシスコ49ersに入団してNFLでのキャリアをスタートさせました。その後クリーブランドブラウンズ、ミネソタバイキングス、バッファロービルズと渡り歩いて、今年からドルフィンズに加わっています。

NFLではほとんどTEとしてプレーしてきましたが、ミネソタ大学時代にはQB、RB、WRなどのポジションをこなしていた器用な選手だったようです。QBライアン・タネヒルが負傷したときにも、QBとしてのプレー経験があることが紹介されていました。

今シーズンのドルフィンズの快進撃の陰では、このグレイの活躍も目立たないんですが、決して見逃すことはできません。ヤングについてもそうですが、グレイのような苦労人が活躍して評価されることはチームにとってもいい影響を及ぼすと思います。今後も、そして来シーズン以降も地味なところでの貴重な活躍を期待したいと思います。意外にドルフィンズの秘密兵器になるかもしれませんね。


Sマイケル・トーマスが2016年の “Good Guy Award"に選出されたことが公式に発表されました。この賞はプロフェッショナリズムとメディアに対する支援における礼儀正しさが評価されて与えられるものだということです。

トーマスはドルフィンズでは控えのSですが、昨日先発Sイサ・アブドル-クドゥスが故障者リスト入りしたことにより、今後は先発Sとしてプレーすることが期待されます。

トーマスといえば、今から3年前の2013年12月15日の対ニューイングランドペイトリオッツ戦で、ドルフィンズと契約したばかりで試合出場し、試合終了間際にQBトム・ブレイディのパスをエンドゾーン内でインターセプトしてチームに勝利をもたらした選手です。あの時のプレーの再現を次のペイトリオッツ戦、そしてプレーオフで見せてくれることを期待しています。




 

RBアジャイ、3度目の週間MVP ほか最新情報

RBジェイ・アジャイが第16週のAFC週間最優秀攻撃選手に選出されました。12月24日の対バッファロービルズ戦では32キャリーで206ヤードを獲得して1TDランをあげ、チームの勝利に貢献しました。アジャイの同賞の受賞は今シーズン3度目で、第6週の対ピッツバーグスティーラーズ戦、第7週の対ビルズ戦に次ぐものです。

3度の受賞ではいずれも200ヤード以上のラッシングを記録するという素晴らしい内容だったんですが、ドルフィンズの長い歴史の中でも1シーズンに3度の週間最優秀選手賞を受賞したのは、アジャイが3人目で、過去2人は1984年のQBダン・マリーノと1999年のCBサム・マディソンだということです。

ちなみにマリーノの1984年シーズンは5084パッシングヤード、48TDパスを記録したレコードイヤーでした。チームも14勝2敗でスーパーボウルへ進出しています。またマディソンの1999年シーズンは7つのインターセプトを記録しています。


Sイサ・アブドル-クドゥスが先週の対ビルズ戦で肩を痛めて故障者リスト入りしました。これで今シーズンはプレーすることができなくなったんですが、また先発選手が怪我で欠場してしまいました。今シーズンのドルフィンズは2008年シーズン以来のプレーオフ進出を決めたんですが、主力選手に怪我人が続出しています。

開幕時に先発選手で現在怪我などで欠場している選手は、QBライアン・タネヒル、Cマイク・パウンシー、RBアリアン・フォスター(引退)、TEジョーダン・キャメロン、LBコア・ミーシーとジェラニー・ジェンキンス、Sレシャッド・ジョーンズ、CBバイロン・マックスウェルといったところで、この他にもシーズン途中で怪我で試合を欠場した主力選手も多数います。

こんな状況で10勝5敗の好成績をあげているのは控え選手の層の厚さというよりは、HCアダム・ゲイスの手腕だと言えると思います。したがって、今回のアブドル-クドゥスの欠場にもなんとか対応してしまうのかもしれませんが、それにしても普通に考えれば信じ難い事実です。


最後に契約のニュースです。ドルフィンズはOTサム・ヤングと1年間の契約延長を締結したと報じられています。ヤングは今年FAで1年契約でドルフィンズに入団したんですが、シーズン開始前に解雇されていました。しかし、10月にOGのビリー・ターナーとダラス・トーマスが相次いで解雇された後、再びドルフィンズに加わりました。

それ以降、ヤングはほとんど目立たないんですが、特に6番目のオフェンシブラインマンとしてチームに大きく貢献しています。アジャイのランプレーの影にはこのヤングの活躍があり、ドルフィンズのランオフェンスにはなくてはならない存在となっています。この時期に契約延長というのは珍しいと思いますが、そのあたりが評価されての契約延長だと思われます。

ヤングはNFL7年目のベテランで、2010年にドラフト6巡目指名でダラスカウボーイズに入団しています。その後ビルズ、ジャクソンビルジャガーズを経て、今年ドルフィンズに移籍しました。現在29歳とNFLでは決して若くはないのですが、貴重な控え選手としてドルフィンズのオフェンスを支えてもらいたいです。




プレーオフ進出決定!

ドルフィンズの2008年シーズン以来のプレーオフ進出が決定しました! 今日、デンバーブロンコスがカンサスシティチーフスに敗れたことによるもので、ドルフィンズファンの方にとっては長らく待ち望んだ、まさに素晴らしいクリスマスプレゼントとなりました。

近年、私自身もこの時期になると来年こそはプレーオフへ…と毎年希望を持ってきましたが、ようやくそれが叶って本当に嬉しいです。特に今シーズンは1勝4敗という悲惨なスタートで、ほとんど諦めていただけに、この嬉しさはなおさらです。同じように感じておられるファンの方もたくさんおられると思います。

現時点では第6シードなのでプレーオフ初戦はピッツバーグスティーラーズと対戦することになりますが、仮にドルフィンズが最終戦の対ニューイングランドペイトリオッツ戦に勝利し、チーフスがサンディエゴチャージャースに敗れると、ドルフィンズは第5シードとなって初戦はヒューストンテキサンズが相手となるようです。

ドルフィンズは今シーズン、第6週にスティーラーズと対戦して勝っていますが、この時はホームゲームで、なおかつスティーラーズが今ひとつ調子が上がっていませんでした。スティーラーズとテキサンズを比較すると、どちらかというとテキサンズと対戦した方が勝利する可能性は高いと言えます。

ただ、今年のドルフィンズはここまで劣勢と思われていた試合に次々と勝利してここまで登りつめてきましたので、どちらが相手でもあまり変わりはないのかもしれませんが。

しかし、プレーオフについて考えるよりも、まずは次のレギュラーシーズン最終戦のペイトリオッツ戦ですね。ペイトリオッツもまだ第1シードが確定していませんので決して手は抜かないでしょう。そのペイトリオッツ相手にどういう試合をするのか、プレーオフを占う意味でも注目されます。




 

Week 16 対ビルズ戦

ドルフィンズにとって、勝てばプレーオフ進出に大きく前進する対バッファロービルズ戦は今シーズン最大のビッグゲームと言っても過言ではありませんでした。そのビッグゲームに、本当に劇的で見事な勝利を飾りました。対戦相手がビルズで、しかも敵地ということで、ドルフィンズは不利だと思われていたんですが、それを覆しての勝利は素晴らしかったです。

これであとは日本時間の12月26日の試合でデンバーブロンコスがカンサスシティチーフスに敗れれば、その時点でドルフィンズのプレーオフ進出が決まります。ブロンコスが負けなければまた来週に持ち越しということになりますが。

この試合はオーバータイムにもつれ込んだこともあり、本当に長い試合でいろいろなことが起こった試合でした。細かいことを言い出すとキリがないのでほどほどにしたいと思いますが、まず非常に見応えのある試合で純粋に見ても楽しめる試合だったんですが、ドルフィンズは負けていてもおかしくない、際どい試合でした。

第4Q終盤に逆転された時はもう負けを覚悟して見ていました。今シーズン序盤までのドルフィンズだったら恐らく負けていたと思います。しかし、こんな試合を追いついて勝ってしまうんですから、今のドルフィンズのチーム状態は非常にいいと思います。確かにビルズ側のミスとか審判の判定に助けられた部分はありましたが、それでもこの勝利はチームの実力がもたらしたものだと思います。

一番の殊勲者はKアンドリュー・フランクス、そしてスペシャルチームだと思います。フランクスはこの試合で46ヤードのFGを失敗しているんですが、それだけに第4Q終了間際に決めた55ヤードの同点FGは本当に価値あるものでした。

あの場面はタイムアウトが残ってなくて、しかも時計が止まっていない4thダウンで、まさに絶体絶命の状況です。急いでFGのフォーメーションを作り、なおかつプレーを始めなければいけないという場面で、よく決めてくれたと思います。まあ、気を抜けないところで余分なことを考える余裕がなかったのと、ビルズのスペシャルチームも準備が十分整わないうちにプレーが始まってしまったというのが逆によかったのかもしれません。

ちなみに、ビルズ側はギリギリでタイムアウトをコールしたようですが、リプレイで見ると若干遅れていました。仮にタイムアウトが取られていたらあのFGは成功したかどうか微妙なところですが、この試合では後日審判の判定がいろいろと問題になるかもしれませんね。ただ、どんな理由があったにせよ、あのフランクスの同点FGは賞賛されるべきだと思います。

そしてスペシャルチームはその他の場面でも素晴らしいプレーをしたと思います。この試合ではジャキーム・グラントとケニアン・ドレイクがそれぞれ、41ヤードと39ヤードという素晴らしいキックオフリターンを決めました。特にドレイクのリターンは、あれがあったからこそ、フランクスの同点FGがあったので、ある意味ではチームを救ったキックオフリターンだったと思います。

それと何と言ってもこの試合ではRBジェイ・アジャイの貢献度は見逃せません。試合前のポイントとしてアジャイが走れるかどうかが注目でした。ビルズのディフェンス相手に100ヤード以上走ることができれば、ドルフィンズの勝利の可能性は高まると思っていました。ビルズのランディフェンスが予想以上によくなかったということもありますが、それにしても200ヤード以上走るとは思いませんでした。

アジャイは前回のビルズ戦でも200ヤード以上走っていますが、ディフェンスに自信を持っているHCレックス・ライアンとしては2度の対戦でいずれも200ヤード以上走られるというのは、まさに屈辱的は結果だっただろうと思います。

これで今シーズンは3度目の200ヤード以上のラッシングなんですが、この記録はO.J.シンプソン、アール・キャンベル、ティキ・バーバーに次ぐNFL史上4人目の快挙だそうです。また同一シーズンで同一の対戦相手に対していずれも200ヤード以上のラッシングを記録したのはシンプソン、ジャマール・ルイスに次ぐ史上3人目だということです。

それとともに、この試合のアジャイの記録で特筆すべきは、Cマイク・パウンシーがいなくなってから走れなくなったと思われていたことが、パウンシーがいなくても走れるということを証明したことではないでしょうか。すなわち、この試合ではCは控え選手のクレイグ・アービックが務めていたことで、特定の選手がいなくてもチーム力を落とさないということがオフェンシブラインの自信にも繋がったと思います。

一方、ドルフィンズのディフェンスはビルズのオフェンスにランで272ヤード、パスで329ヤードと計589ヤードを献上してしまったんですが、普通なら負けてる試合だと思います。ディフェンスに関しては修正点などがあると思いますが、怪我人の影響や絶対的な戦力不足、そして試合展開などにも影響されることですし、何よりビルズのオフェンスもターンオーバーなどのミスもなかったわけで素晴らしい内容でした。その状況で勝ったということですから、ディフェンスの不調をその他でカバーしたチーム力の勝利ですね。

近年苦手としていたビルズに連勝したことは、またチーム状態が向上することになると思います。前述のように最終戦を待たずにプレーオフ進出が決定するかもしれませんが、この勢いで最後の対ニューイングランドペイトリオッツ戦も勝利してもらいたいですね。






 
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