プレシーズンゲームの第3戦はフィラデルフィアイーグルスとの対戦でした。主力選手が最も長くプレーするのがこの第3戦なんですが、ドルフィンズは1stチームのオフェンスはとてもよかったですが、ディフェンスは試合を通してよくなかったという結果でした。
まずオフェンスの方ですが、QBジェイ・カトラーは5回のオフェンスシリーズでプレーしました。内容はパス8回投中5回成功で105ヤード獲得、1TDパスだったんですが、3回のTDを演出しています。WRデバンテ・パーカーへのロングパスは素晴らしかったし、パーカーへのパスが今シーズンの大きな武器になりそうな予感がしました。また、TEジュリアス・トーマスへのTDパスは近年のドルフィンズにはなかったTDパスで、ライアン・タネヒルとカトラーの違いを痛感しました。
またRBジェイ・アジャイのランプレーも注目してたんですが、9キャリーで53ヤード獲得(平均5.9ヤード)ということで、こちらもまったく心配のない内容でした。脳震とうの影響も特にないようですね。それと同じくRBのケニアン・ドレイクですが、2キャリーで2ヤード獲得と数字的にはよくなかったんですが、スピードも感じられましたし、こちらも脳震とうの影響はありませんね。
それとオフェンシブラインですが、Cマイク・パウンシーとRTジャワン・ジェームスが復帰してLGにはアンソニー・スティーンが入っていました。パウンシーが入ると安定感が違うんでオフェンスも好調だったと思います。アジャイが走れたのもその影響でしょうね。あとはLGをスティーンにするかジェシー・デービスにするかが問題ですね。
1stチームと比べて2ndチーム以降は散々な内容でした。特にQBマット・ムーアが試合を壊してしまったというか、敗戦の大きな要因でしたね。第2QにLBローレンス・ティモンズがインターセプトして敵陣7ヤード地点で攻撃権を得ました。あの時にすんなりTDを取っていればこの試合は楽に勝てたのではないかと思いましたが、エンドゾーンでのインターセプトからリターンされて同点に追いつかれたのがイーグルスを勢いづかせてしまいました。
この試合の結果を見るとなぜムーアではなくてカトラーと契約しなければいけなかったのか、ということがわかるような気がします。昨年タネヒルが欠場した後はムーアでもいけるかと思っていたんですが、やはり難しいんでしょうね。ムーアは安定感という点で先発QBの資質が欠けているのではないかと思いました。
一方ディフェンスですが、インターセプトを2つ決めてターンオーバーは奪ったんですが、相変わらず3rdダウンを止められません。17回中10回で1stダウンを更新されていますが、それも含めて1stダウン更新は25回でした。課題のランディフェンスも152ヤード献上ですから昨シーズンとあまり変わっていない結果でした。さらにこの試合は38失点ですが、先週の試合と合わせると計69失点と非常に悪く、大きな不安が残っています。
ランディフェンスに関してはティモンズがよく止めていた印象もあるんですが、中央に集中するあまり両サイドを走られると非常に脆いような気がします。果たして今シーズン向上させることができるのか、こちらも不安が残りました。ベテランLBレイ・マウアルーガを獲得しましたが、どこかの報道ではウェイトオーバーで開幕には使えない可能性があるということです。
パスディフェンスの方も連携ミスによるビッグプレー献上などもあり、決して安心できません。パスラッシュはそこそこ効果があったと思うんですが、ギリギリでパスを投げられてそれを通されているという結果で、何か空回りしているような気がしました。マット・バークが初めてのディフェンシブコーディネーターなのでシステムを上手く構築できているのかどうか不安です。
個々の選手を見ると、ティモンズの動きはよく獲得してよかったこと、そして控えに降格したDTジョーダン・フィリップスが結果を残してアピールしたことがありました。あとはディフェンシブラインの先発選手もよかったと思いますが、試合展開からイーグルスを調子づかせてしまったということも影響しているかと思います。
プレシーズンゲームはあと1試合残っていますが、先発選手は出場しませんから、この試合の結果でレギュラーシーズンに突入するということになると不安があるんですが、とはいえプレシーズンゲームでのことですからまた開幕すれば変わってくると思います。ただし、やはり悪い印象が残ったことは確かでしょうね。
先週もそうでしたが、この試合でも若い選手の活躍というか躍動感のようなものが見られなくて残念でした。特にQBのブランドン・ドーティとデビッド・ファレスの2人は最後に見せ場を作ってほしかったです。またドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスも期待しているんですが、目立ってきませんね。試合後半で唯一よかったのはTDパスレシーブを決めたWRジャキーム・グラントでした。
試合にも敗れ不安材料も見えてきたんですが、1stチームのオフェンスがよかったのは収穫だったと思います。それと主力選手に怪我がなかったことが一番でした。復帰したパウンシーがやや心配だったんですがプレー後の表情もよかったですし、開幕は大丈夫だと思いました。
まずオフェンスの方ですが、QBジェイ・カトラーは5回のオフェンスシリーズでプレーしました。内容はパス8回投中5回成功で105ヤード獲得、1TDパスだったんですが、3回のTDを演出しています。WRデバンテ・パーカーへのロングパスは素晴らしかったし、パーカーへのパスが今シーズンの大きな武器になりそうな予感がしました。また、TEジュリアス・トーマスへのTDパスは近年のドルフィンズにはなかったTDパスで、ライアン・タネヒルとカトラーの違いを痛感しました。
またRBジェイ・アジャイのランプレーも注目してたんですが、9キャリーで53ヤード獲得(平均5.9ヤード)ということで、こちらもまったく心配のない内容でした。脳震とうの影響も特にないようですね。それと同じくRBのケニアン・ドレイクですが、2キャリーで2ヤード獲得と数字的にはよくなかったんですが、スピードも感じられましたし、こちらも脳震とうの影響はありませんね。
それとオフェンシブラインですが、Cマイク・パウンシーとRTジャワン・ジェームスが復帰してLGにはアンソニー・スティーンが入っていました。パウンシーが入ると安定感が違うんでオフェンスも好調だったと思います。アジャイが走れたのもその影響でしょうね。あとはLGをスティーンにするかジェシー・デービスにするかが問題ですね。
1stチームと比べて2ndチーム以降は散々な内容でした。特にQBマット・ムーアが試合を壊してしまったというか、敗戦の大きな要因でしたね。第2QにLBローレンス・ティモンズがインターセプトして敵陣7ヤード地点で攻撃権を得ました。あの時にすんなりTDを取っていればこの試合は楽に勝てたのではないかと思いましたが、エンドゾーンでのインターセプトからリターンされて同点に追いつかれたのがイーグルスを勢いづかせてしまいました。
この試合の結果を見るとなぜムーアではなくてカトラーと契約しなければいけなかったのか、ということがわかるような気がします。昨年タネヒルが欠場した後はムーアでもいけるかと思っていたんですが、やはり難しいんでしょうね。ムーアは安定感という点で先発QBの資質が欠けているのではないかと思いました。
一方ディフェンスですが、インターセプトを2つ決めてターンオーバーは奪ったんですが、相変わらず3rdダウンを止められません。17回中10回で1stダウンを更新されていますが、それも含めて1stダウン更新は25回でした。課題のランディフェンスも152ヤード献上ですから昨シーズンとあまり変わっていない結果でした。さらにこの試合は38失点ですが、先週の試合と合わせると計69失点と非常に悪く、大きな不安が残っています。
ランディフェンスに関してはティモンズがよく止めていた印象もあるんですが、中央に集中するあまり両サイドを走られると非常に脆いような気がします。果たして今シーズン向上させることができるのか、こちらも不安が残りました。ベテランLBレイ・マウアルーガを獲得しましたが、どこかの報道ではウェイトオーバーで開幕には使えない可能性があるということです。
パスディフェンスの方も連携ミスによるビッグプレー献上などもあり、決して安心できません。パスラッシュはそこそこ効果があったと思うんですが、ギリギリでパスを投げられてそれを通されているという結果で、何か空回りしているような気がしました。マット・バークが初めてのディフェンシブコーディネーターなのでシステムを上手く構築できているのかどうか不安です。
個々の選手を見ると、ティモンズの動きはよく獲得してよかったこと、そして控えに降格したDTジョーダン・フィリップスが結果を残してアピールしたことがありました。あとはディフェンシブラインの先発選手もよかったと思いますが、試合展開からイーグルスを調子づかせてしまったということも影響しているかと思います。
プレシーズンゲームはあと1試合残っていますが、先発選手は出場しませんから、この試合の結果でレギュラーシーズンに突入するということになると不安があるんですが、とはいえプレシーズンゲームでのことですからまた開幕すれば変わってくると思います。ただし、やはり悪い印象が残ったことは確かでしょうね。
先週もそうでしたが、この試合でも若い選手の活躍というか躍動感のようなものが見られなくて残念でした。特にQBのブランドン・ドーティとデビッド・ファレスの2人は最後に見せ場を作ってほしかったです。またドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスも期待しているんですが、目立ってきませんね。試合後半で唯一よかったのはTDパスレシーブを決めたWRジャキーム・グラントでした。
試合にも敗れ不安材料も見えてきたんですが、1stチームのオフェンスがよかったのは収穫だったと思います。それと主力選手に怪我がなかったことが一番でした。復帰したパウンシーがやや心配だったんですがプレー後の表情もよかったですし、開幕は大丈夫だと思いました。