Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

September 2017

Dolphins Daily News 9.20―ティモンズ、無期限の出場停止

ドルフィンズは先日の対ロサンゼルスチャージャース戦を無断で欠場したLBローレンス・ティモンズを無期限の出場停止処分にしました。

そしてそれに伴ってニューオーリンズセインツからトレードでLBステファン・アンソニーという選手を獲得しています。このトレードでドルフィンズはセインツに2018年のドラフト指名権を譲渡するということですが、その詳細は明らかにされていません。しかしある情報によると、5巡目指名権ではないかとみられています。

チームが所属選手を出場停止処分に科す場合には最高が4試合ということですが、同時に貴重なドラフト指名権を使ってLBの選手を補強したということは、ティモンズはもうドルフィンズには戻らない可能性が高いんでしょうね。解雇されるかトレードされるか、いずれにしても残念な結末となりそうです。

それにしてもティモンズに一体何が起こったのか、これは本人にしかわからないことでしょうが、チームに対して何か不満を持っていたのかもしれませんし、あるいは個人的な問題なんでしょうか。ティモンズ自身はチャージャース戦の前の練習にはすべて参加していたということですから、なぜ逃げ出してしまったのかますます不可解です。

結局ティモンズのプレーを見られたのはプレシーズンゲームの対フィラデルフィアイーグルス戦だけとなってしまったんですが、あの試合を見ていて今シーズンのディフェンスが向上しそうな予感があったので開幕が楽しみでした。しかし結果はこのとおりで、本当に狐につままれたような気分です。

今年の3月にドルフィンズがティモンズをFAで狙っているという情報があった時に、ティモンズはピッツバーグスティーラーズから離れないだろうと思っていました。しかしすんなりとドルフィンズと契約したのでちょっと違和感はあったのですが、それでもドルフィンズの一員となったことで、期待もしましたし、応援したいという気持ちにもなりました。

ただ、これは推測ですが、ティモンズ自身はいざドルフィンズの一員となったのはいいが、結局そこでのプレースタイルというかディフェンスシステムに馴染めなかったのではないでしょうか。ティモンズはスティーラーズに残るべきだったのかもしれません。

とはいえ、もしそうならばこれは重大な裏切り行為で、プロとしては本当に恥ずべきことだと思います。HCアダム・ゲイスがすぐに代わりの選手を補強したということは、今回の行為に対してかなり怒っているということでしょうね。この問題、この後どんな結末になるのか注目されます。


対チャージャース戦における評価

Sun Sentinelのオマー・ケリー氏が第2週の対ロサンゼルスチャージャース戦でのドルフィンズのプレー内容を評価しており、次のようになっています。

パスオフェンス:B+
ランオフェンス:A
パスディフェンス:D
ランディフェンス:A
スペシャルチーム:B+
コーチング:B
評価の上がった選手:RTジャワン・ジェームス
評価の下がった選手:LTラレミー・タンシル

これを見ると大体順当な評価かと納得させられます。ジェームスに関してはチャージャースのDEジョーイ・ボサをよくコントロールし、QBジェイ・カトラーに対してプレッシャーを与えさせませんでした。逆にタンシルは2QBサックと3QBハリーを許しています。

ただしタンシルはPro Football Focusの評価ではランブロックはよかったようで、すべてのOTの選手の中でトップ20に入っているということです。ちなみにパスブロックはすべてのOTのなかで44番目の評価でした。

同じくPro Football Focusの評価では、CBザビアン・ハワードはすべてのCBの選手の中で62番目の評価となっています。相手QBからパスターゲットとされた回数13回とパスを許した回数10回はいずれもNFL最多だったようで、計87ヤードのパスを許していました。

また同じCBの選手について驚きだったのはアルテラウン・バーナーがディフェンスで全くプレーしなかったということです。バーナーは一時バイロン・マックスウェルと先発の座を争うのではないかと言われていたんですが、チャージャース戦ではマックスウェルが先発で試合の大部分でプレーしていました。バーナーはそんなに使えない選手だったのでしょうか。


チャージャース戦を前に姿を消したローレンス・ティモンズですが、いろいろと報道はされているものの詳しいことはわかりません。来週の試合に出場できるかどうかも微妙なんですが、早く解決してもらいたい問題です。


Week 2 対チャージャース戦

ドルフィンズの2017年シーズンの開幕戦はロサンゼルスチャージャースに19-17で逆転勝利しました。しかしこの試合、チャージャースのホームゲームだったんですが、スタンドにはドルフィンズファンも多数いて、チャージャースも初めてロサンゼルスで試合をするということで、ホームフィールドアドバンテージがあまりなかったように感じました。

試合の方ですが、直接の勝因と言えばチャージャースの新人キッカーが44ヤードのFGをミスしてくれたことだったんですが、それを抜きにして考えればドルフィンズのKコディ・パーキーが54ヤードFGを決めたことでした。外せばドルフィンズの負けが確定するということでプレッシャーのかかる場面だったんですが、よく決めてくれました。

パーキーはシーズン開始前の最終ロースターカットで解雇された後にドルフィンズが獲得したんですが、この試合では4本のFGをすべて決めていますし、50ヤード以上のFGはこれで通算6本をすべて決めたことになります。ドルフィンズにとってはパーキー獲得の効果が早くも出たということになりました。

オフェンスの方ですが、最初の攻撃でリズムよく攻めていってFGで3点を先制したので、前半にもっと得点が取れるかと思ったんですが、結局その3点だけでした。敵陣深く攻め込みながらTDが取れなかったのがその後のオフェンスに影響したのかとも思えますが、試合を通してTDは1つだけだったのが試合展開を苦しくしました。

敵陣のレッドゾーン内に3度侵入しているんですが、そのすべてがFGに終わっています。最後のツメが甘かったというのが目立ち、これを改善できるかが今後の課題だと思います。今シーズンは得点力が向上すると思っていたんですが、ちょっと心配です。まあ、チャージャースのディフェンスがよく守ったということかもしれませんが。

ただ、第3Qの敵陣6ヤード地点からのQBジェイ・カトラーからWRジャービス・ランドリーへのパスと第4Qの敵陣9ヤード地点からのWRデバンテ・パーカーへのパスは両方とも失敗に終わっているんですが、上手く投げていればTDを取れたと思うので、そこは残念でした。

カトラーはパス33回投中24回成功で230ヤードを獲得し、WRケニー・スティルスに29ヤードのTDパスを決めています。インターセプトはなくQBサックは2回受けましたが、ドルフィンズでのデビュー戦を勝利で飾り上々のスタートだったと思います。ただ、細かいところでレシーバーとの呼吸が完全には掌握しきれていないところもあると思いますが、今後試合を重ねていけば改善されて得点力も上がるのではないかと思っています。

ランドリーへのパスが13本と非常に多く偏っていた印象があるんですが、最もヤードを稼いだのはパーカーへのパスで85ヤードでした。短いパスはランドリーやTEジュリアス・トーマスに、長いパスはパーカーやスティルスにと特徴が出ていたんですが、パスレシーブをした選手が計5人と少なく物足りなかったです。もっと多くの選手にパスが投げ分けられれば攻撃の幅も広がります。

それとRBジェイ・アジャイは今年も期待できそうです。この試合では28キャリーで122ヤードを獲得して非常にいいスタートを切ったと思います。昨年の大ブレークから今年はマークもきつくなって苦しむかという懸念もあったんですが、そういうところは全く感じられませんでした。

一方ディフェンスの方ですが、試合開始直後にLBローレンス・ティモンズが出場していないことに気づき何かあったのかと思ったんですが、原因不明の敵前逃亡みたいな記事が出ていました。何が起こったのか今後わかってくるかもしれませんが、ちょっと不安材料です。

ティモンズ欠場でLBは新人のチェイス・アレンが先発しました。ランディフェンスはどうかと注目していたんですが非常によくて、終わってみれば14キャリーで44ヤード喪失に止めています。チャージャースのエースRBメルビン・ゴードンを9キャリーでわずか13ヤード獲得に抑えました。

その反面、パスディフェンスはあまりよくなかったです。QBフィリップ・リバースに対して39回投中31回のパス成功を許して331ヤードを献上しました。特にTEへのパスカバーは相変わらずで、アントニオ・ゲイツにTDパスを通されましたし、ハンター・ヘンリーという選手には7本すべてのパスを通されて80ヤードを許しています。ここを改善していかないと今後も苦しめられることになります。

また、パスラッシュもあまり効果がなかったような気がします。プレッシャーは少なからずかかっていると思うのですが、何か余裕を持ってパスを投げられているように見えました。パスラッシュを警戒したリバースが上手かったということも言えるかもしれませんが、インターセプトは奪えず、QBサックも1つしか記録できませんでした。

ただ、それでもチャージャースのオフェンスを17得点に抑え、TDも2つしか許さなかったというのが勝利に結びついています(FG2本の失敗で助けられましたが)ので、その点ではよかったと思います。昨年と比べてディフェンスがどうかというのはまだ1試合だけですのでなんとも言えませんが、課題だったランディフェンスがよかったのは今後の自信につながるかもしれません。

今日の勝利を見て感じることは、昨シーズンも際どい勝利を続けて接戦をものにしてきたんですが、今シーズンも同じような傾向になるのかなということです。まあ、何はともあれ、不利が予想されていたチャージャース戦に勝利していいスタートが切れたことは確かですね。


Countdown To Kickoff !!!

いよいよドルフィンズの2017年シーズンが開幕します! 試合開始は日本時間の明日午前5時5分の予定です。

ドルフィンズのファンの方にとっては本当にこの日が来るのが待ち遠しかったことでしょう。特に今年は第1週の試合が延期になってしまったのでなおさらです。

チャージャースとの対戦成績は通算で17勝15敗とわずかにドルフィンズが勝っていますが、敵地での対戦では通算で7勝11敗と負け越しています。しかし昨年は敵地での試合で勝利していますので、今回も勝利を期待しています。


Week 2 対チャージャース戦 プレビュー

ドルフィンズにとって2017年シーズンの開幕戦はロサンゼルスチャージャースとの対戦です。チャージャースはすでに開幕戦を行っており、デンバーブロンコスに27-24で敗れています。

この試合はチャージャースのホームゲームで、今年からロサンゼルスに本拠地を移したんですが、その本拠地でのデビュー戦となります。したがって、戦前の予想ではホームチームであるチャージャースが有利という数字が紹介されています。

ドルフィンズとチャージャースは昨年も対戦しています。場所はサンディエゴだったんですが、チャージャースのQBフィリップ・リバースから4つのインターセプトを奪ったドルフィンズが31-24で勝利しました。最後はLBキコ・アロンソのインターセプトリターンTDで勝敗が決しています。

今回の対戦でもドルフィンズのディフェンスがリバースからターンオーバーを奪うことができれば勝利に近づくのですが、リバースは第1週のブロンコス戦では3つのTDパスを決めています。ディフェンスバック陣にやや不安のあるドルフィンズとしては効果的なパスラッシュでリバースにプレシャーをかけることが必要です。

あとディフェンスに関してはランをどれだけ止められるかが注目です。チャージャースのRBメルビン・ゴードンはブロンコス戦では18キャリーで54ヤード獲得に抑えられました。ランディフェンス強化を目的に補強したLBローレンス・ティモンズやDEウイリアム・ヘイズ、そして先発LBマイク・ハルのプレーがポイントとなります。

一方オフェンスの方はQBジェイ・カトラーのドルフィンズでのデビュー戦となります。プレシーズンゲームでは好調だったカトラーですが、本番でも同じようなプレーができれば、パスターゲットはWRのデバンテ・パーカー、ジャービス・ランドリー、ケニー・スティルスやTEジュリアス・トーマスなど十分な戦力を備えているので期待できます。

ただし、注意すべきはチャージャースディフェンスのパスラッシュで、DEのメルビン・イングラムとジョーイ・ボサの2人を抑えなければいけません。この2人はブロンコス戦では1.5QBサック、6QBヒットを記録しています。

また、カトラーのパスプレーを助ける意味でもランオフェンスが重要になります。RBジェイ・アジャイは昨年のチャージャース戦では19キャリーで79ヤードを獲得しています。アジャイのランプレーをコンスタントに出すことが勝利の鍵となります。

それに加えて、3rdダウン時のオフェンスでいかに1stダウンを更新することができるかもポイントとなります。昨年の3rdダウン時の1stダウン更新率は36.7%でNFL25位でした。この数字を向上させることがオフェンスの得点力向上につながり、同時により多くの時間を消費してディフェンスのプレー時間を短縮させるとことにもつながります。

ドルフィンズのディフェンスの先発選手の平均年齢は28.18歳で、これはカロライナパンサーズと並んでNFLで最も高い数字となっています。それだけに、いかにディフェンスを休ませるかがこの試合だけでなく、今シーズンのチームの成績にも直結してくることだと思います。

あと気になるところはスペシャルチームで、キッカーとパンターが新しくなっています。第1週がハリケーンで中止になったことでより多くの練習ができたと思うので、安定したプレーを期待したいです。スペシャルチームのプレーが勝敗に大きな影響を及ぼすのはよくあることですから。

最新の怪我人情報を見るとランドリーがひざを痛めたようです。それとアジャイもひざの怪我で一時怪我人情報に登録されていました。ただ、それについてはほとんど心配はないようです。その他ではLBレイ・マウアルーガがハムストリングを痛めて欠場します。

ドルフィンズにとっては敵地での試合ですが、勝つチャンスは十分にあると思いますので、いいスタートを切ってもらいたいと思います。またそれ以上に試合内容にも注目で、特にディフェンスがどれだけ守れるかが今シーズンを占う意味でも重要になってきます。


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