昨日、DTジャレッド・オドリックがオークランドレイダースと契約するのではないかとお伝えしましたが、今日の報道でジャクソンビルジャガーズと契約することになったようです。まだ明日を待たないと正式には決まりませんが、決定的のようです。

またドルフィンズを解雇されていたWRブライアン・ハートラインですが、どうやらクリーブランドブラウンズと2年契約で合意に達したようです。もしかしたらドルフィンズと再契約もあるかという記事が掲載されていたので期待していたのですが、やはり無理でしたね。

ブラウンズの他にシカゴベアーズやヒューストンテキサンズとも面談したようですが、オハイオ州出身のハートラインにとっては地元のチームでプレーすることができるのでよかったのではないでしょうか。ブラウンズでの活躍を祈念したいと思います。

地元のチームと言えば、マイアミ大学出身のWRアンドレ・ジョンソンがテキサンズを解雇されています。すでに33歳で全盛期は過ぎていますが、WR陣が手薄で、なおかつ大型のWRがいないドルフィンズにとっては、1年で安価に契約できるのならば狙い目の選手ではないでしょうか。ジョンソンにとっても地元でプレーできるということになります。

その他に解雇のニュースを2つ。まず1つ目はPブランドン・フィールズが解雇されるようです。フィールズは2007年にドラフト7巡目指名でドルフィンズに入団した選手で、チーム史上最悪の1勝15敗シーズンを知る最後の1人でした。長くドルフィンズに貢献してくれて、2013年にはプロボウルにも選出されています。

そして2つ目は元ドルフィンズの選手で、OTジェイク・ロングがセントルイスラムズを解雇されました。ロングは2008年にドラフト全体1位でドルフィンズに入団した選手で、当時は今後10年間はドルフィンズの先発LTは安泰だなどと思われていました。

しかし結局怪我に泣かされたんですかね、ドルフィンズ時代にはずいぶん無理してプレーしていた印象もありました。というか痛くても痛いと言わずプレーを続ける責任感の強い選手だったように思います。いつだったか忘れましたが、当時の首脳陣がプレシーズンゲームの最終戦にプレーさせて怪我をしたということもありました。

まだ29歳なので健康ならば十分プレーできる選手ですが、昨年も靭帯損傷でシーズンの半分を棒に振っていますし、もしかしたらこのまま引退してしまうかもしれません。もしロングが健康で、まだドルフィンズに在籍していたらQBライアン・タネヒルももっと成長できていたかもしれないと思うと本当に残念です。