アシスタントコーチとして3人の追加が発表されました。オフェンシブコーディネーターとしてクライド・クリステンセン、QBコーチとしてボー・ハーデグリー、そしてアシスタントオフェンシブラインコーチとしてジェレマイア・ウォッシュバーンです。

クリステンセンは先週末に報道されていましたが、ここにきて正式発表となりました。ここまで正式発表がずれたのは他のアシスタントコーチと併せて発表したかったからでしょう。

また、一部の情報ではウォッシュバーンの父親であるジム・ウォッシュバーンが主にディフェンシブラインの関係でシニアディフェンシブアシスタントに就任すると報道されていましたが、今回の発表には入っていませんでした。

ジム・ウォッシュバーンはデトロイトライオンズでDTダムコン・スーを指導していたということでアシスタントに加えたかったようですが、無理だったのでしょうか。ちなみにドルフィンズはライオンズのディフェンシブラインコーチのクリス・コークレックを同職で迎えたかったようですが、それは実現しなかったようです。

ディフェンシブラインコーチの招聘は難航しているようで、最新の情報ではシカゴベアーズのLBコーチであるクリント・ハートを狙っていたようですが、断られています。この人事がどうなるのかでドルフィンズのディフェンスが変わってくると思うので、慎重に選んでもらいたいですね。

ハーデグリーはデンバーブロンコス、ベアーズでHCアダム・ゲイスと一緒にアシスタントコーチを務めていたということですが、ゲイスと共に行動していますので連携はスムーズだと思います。

ウォッシュバーンはアシスタントオフェンシブラインコーチですが、過去2年間はライオンズでオフェンシブラインコーチを務めていました。実質的には降格となるのですが、ドルフィンズは大ベテランのクリス・フォースターをオフェンシブラインコーチに就任させていますので、これは仕方がないでしょう。

ウォッシュバーンはまだ38歳と若いので、フォースターとしっかりと連携を取って、ドルフィンズのオフェンシブラインを向上させてもらいたいと思います。