LBキコ・アロンソは昨年12月の対ボルチモアレイブンズ戦で右手親指を骨折しましたが、プレーオフの対ピッツバーグスティーラーズ戦に敗れた後、手術をしていたということです。回復にはおよそ6週間ほどかかるようです。

アロンソは今シーズンからドルフィンズでプレーし、チームトップの115タックルを記録、さらに2つのインターセプトを記録しており、そのうちの1つは対サンディエゴチャージャース戦での勝利を決めるリターンTDでした。

今シーズンはミドルLBとしてプレーしていたアロンソですが、来シーズンはアウトサイドLBにコンバートされる可能性があるということです。ドルフィンズは来シーズンに向けて最低2人は先発クラスのLBを補強しなければいけないんですが、その補強次第でアロンソのポジションも変わってくるでしょう。


今シーズン、ドルフィンズに一時在籍していたCBベネ・ベンウィケレがニューヨークジェッツと接触をとっていたようです。ジェッツはCBのポジションを必要としていて、その関係でベンウィケレと面談しました。

ベンウィケレは今シーズン早々にカロライナパンサーズを解雇された直後にドルフィンズが獲得したんですが、試合に出場することなく数週間後に解雇されていました。実績がある選手だったんですが、結局使えなかったということでした。


第51回スーパーボウルが4日後に迫っていますが、元ドルフィンズのQBダン・マリーノはアトランタファルコンズが有利だと見ているようです。ハイスコアのクロスゲームになると予想しているようで、ニューイングランドペイトリオッツよりファルコンズの方が得点力があると考えているようです。

しかし、大方の予想ではペイトリオッツが優勢で、その理由はやはりペイトリオッツのディフェンス力にあると思われます。それだけにファルコンズのオフェンスが序盤でペイトリオッツのディフェンスを崩すことができれば、ファルコンズの勝利する可能性が大きいと思います。

逆にファルコンズのオフェンスが抑えられてしまうと、試合は一方的なペイトリオッツペースで進むような気がしますが、果たしてどうでしょうか。いずれにしても最後までどちらに転ぶかわからないようなおもしろい試合になることを望んでいます。