Sイサ・アブドル-クドゥスが2017年シーズンに試合に出場できないかもしれないとMiami Heraldが報じていました。

アブドル-クドゥスは昨シーズンの第16週、対バッファロービルズ戦で首と肩を痛めて欠場し、そのまま故障者リスト入りしました。それからまだ2ヶ月ほどしかたっておらず、現在復帰の目処がたっていないようです。

アブドル-クドゥスは昨年3年契約でドルフィンズに入団しました。先発Sとしてまずまずのプレーをしており、チーム2位の78タックルと同じく2位タイの2インターセプトを記録しました。Pro Football Focusの評価ではNFLのSの中で24番目となっています。

このアブドル-クドゥスがプレーできないとなると、ドルフィンズは控えSの中から先発として使える選手を探すか、あるいはFAで補強しなければいけません。どちらにしても厳しい状態となってきました。


GMクリス・グリアーによると、ドルフィンズは制限付きFAのLBキコ・アロンソとの複数年契約を考えているようです。昨シーズンのアロンソはドルフィンズ移籍1年目でチームトップの115タックルを記録、またインターセプトも2つ決めています。

昨シーズンはミドルLBとしてチームのプレーオフ進出に貢献しましたが、今シーズンは場合によってはアウトサイドLBにポジションチェンジするかもしれません。アロンソはどちらかというとアウトサイドの方がその能力をより発揮できると見られています。