FA解禁を目前に控えて、早くも大きなニュースが飛び込んできました。まず、これは正式に発表さていますが、無制限FAとなる予定だったWRケニー・スティルスと再契約しました。契約内容は4年間で総額3200万ドル(約36億7000万円)ということで、年平均800万ドルということです。

スティルスに関しては年平均1000〜1200万ドル必要ではないかと報道されていたんですが、結局800万ドルに落ち着きました。冷静に見ると妥当な金額だと思いますし、スティルス自身も身の程を知っていたということと、ドルフィンズと再契約したのはお金の問題ではないというようなことも言っています。

スティルス自身もドルフィンズに残りたかったんでしょうし、何より残る価値のあるチームだということだったんでしょう。当然HCアダム・ゲイスもスティルスとの再契約を望んだということですね。ファンにとっても今シーズンもスティルス、ジャービス・ランドリー、デバンテ・パーカーのWRトリオが見られることは非常に楽しみです。


そしてもう一人、こちらも無制限FAとなる予定のDEアンドレ・ブランチとも再契約がまとまったようです。こちらは正式発表はまだされていないんですが、契約内容は3年間で総額2700万ドル(約30億9700万円)と見られています。

ブランチとの契約は年平均にすると900万ドルとなりますが、この契約内容は少し高いような気がします。ブランチは昨シーズン、先発DEの座を勝ち取ってチーム2位となる5.5QBサックを記録しましたが、あるウェブサイトでは年平均700万ドルが相場ではないかと予想していました。

ドルフィンズとしてはもう少し安く契約をまとめたかったんでしょうが、DEのポジションは昨シーズンのプレーオフ前にジェイソン・ジョーンズを、そしてシーズン終了後にマリオ・ウイリアムスを解雇していますので非常に手薄になっています。したがって、どうしてもブランチを手放したくなかったんでしょうかね。ブランチには少なくとも昨シーズン程度かそれ以上の活躍を期待したいところです。


そしてその他のFAの話題ですが、ピッツバーグスティーラーズからFAとなるLBローレンス・ティモンズとの面談が予定されているようです。ティモンズに関してはESPNのウェブサイトでドルフィンズが獲得に乗り出すべき選手として予想されていました。

個人的にはティモンズがスティーラーズを去ることはないと思っていたんですが、果たしてこの面談の結果はどうなるんでしょう。ただ、ドルフィンズがまず最初にティモンズに声をかけたということは第一の獲得ターゲットであるということで、条件次第ではティモンズがドルフィンズに入団することになります。

もうすぐ31歳となるティモンズですが、LBの補強が必須のドルフィンズとしては少なくとも1人のベテランLBをFAで獲得したいところで、FA選手の中でも高額ではないと思われるティモンズを狙ったんでしょうか。ただ、契約するにしても適正な金額での契約を望みたいですし、長年スティーラーズのディフェンスシステムでプレーしてきたティモンズがドルフィンズのディフェンスシステムに馴染むかというのも懸念が残るところです。


その他の話題としては、ドルフィンズはLBキコ・アロンソとの長期契約も視野に入れているようです。アロンソは制限付きFAとなる予定となっています。

昨年ドルフィンズにトレードで移籍してきたアロンソはディフェンスの要としてチームに貢献しました。LBのポジションが手薄なドルフィンズとしては制限付きとはいえアロンソを他チームに取られるわけにはいきません。そういう意味でも長期契約を結んでおきたいのでしょう。

明日はいよいよFA市場が解禁します。当分はいろいろな選手の情報が出てくるでしょうが、ドルフィンズでは誰が出ていって誰が入ってくるのか、毎日目が離せなくなりますね。