FAとなっているDTドンタリ・ポーがマイアミを訪れました。ドルフィンズとの面談はおよそ9時間にも及ぶ長丁場となったようですが、結局契約に至らずにマイアミを去ったようです。

それにしても9時間とは…ポーの方もできれば契約をしたかったようですし、ドルフィンズ側もかなり真剣だったように思います。ただ、やはり金銭的に無理だったんでしょうかね。ちなみにこの後はオークランドレイダースが興味を持っているようですので、案外レイダースと契約してしまうかもしれませんね。

ポーがドルフィンズのディフェンシブラインに加わればDTダムコン・スー、DEキャメロン・ウェイクと並び立つ姿は本当に豪華な布陣となったことでしょう。ただし、ポーが加入したからといって必ずディフェンスが大きく向上するという保証もないところが難しいですね。


ところで、スーについてESPNのウェブサイトで興味深い記事がアップされていました。その内容は、スーがドルフィンズに加わってからドルフィンズのディフェンスはよくなるどころか悪くなっているというものです。

スーは2015年にFAでドルフィンズに移籍しました。6年間で総額1億1400万ドル(約129億3900万円)という破格の契約で、ディフェンスの選手としては記録的な契約内容だったようです。

しかしドルフィンズのディフェンスは2015年はNFL25位、2016年は同29位で、ランディフェンスに限ってみると2015年が28位、2016年が30位と次第に悪くなっています。

ただ、スー自身の成績を見ると、その2年間でNFLの前DTの選手の中では、パスを叩いたのが11回でNFLトップ、133タックルと38ロスタックルはいずれも同2位、そして11QBサックは同7位と素晴らしい成績となっています。

フットボールはチームスポーツですし、ドルフィンズのディフェンスシステムは2015年と2016年とでは違っています。そうした中で必ずしも個人の成績とチームの成績が比例していかないというのは何か他の要因が影響しているからなんでしょうね。

今シーズンのドルフィンズのディフェンスの成績とスー個人の成績がどうなるのかは終わってみなければわかりません。ディフェンシブコーディネーターが代わりますが、システム自体はそれほど変化はないと思います。今後の補強次第でしょうが、チーム史上ワーストを記録した昨シーズンよりは悪くなることはないと思います。