ジャクソンビルジャガーズとのトレードで獲得したTEジュリアス・トーマスと契約の見直しを行いました。新しい契約はジャガーズと締結していた契約から1260万ドル減額されたようで、2年間で総額1220万ドル(13億5700万円)となったようです。

トーマスは2015年に5年間総額4600万ドルという契約でジャガーズと契約していました。細かい計算はわかりませんが、新しい契約では年平均610万ドルということで、引退したTEジョーダン・キャメロンの昨シーズンの年俸が600万ドルだったようですから、今回のトーマスの契約は適正な金額ではないでしょうか。


Palm Beach Postのブログで、シンシナティベンガルズを解雇されたLBレイ・マウアルーガがドルフィンズに適しているか、という記事がありました。

マウアルーガは2009年ドラフト2巡目指名でベンガルズに入団し現在30歳となっています。昨シーズンは怪我のためにわずか6試合の先発出場に止まり、27タックル、1インターセプトという記録となっています。ちなみにPro Football Focusの評価ではNFLで85位にランクされていて、昨年までドルフィンズに在籍していたLBジェラニー・ジェンキンスとほとんど変わりません。

ベンガルズではドルフィンズの新DCマット・バークがLBコーチだった時に指導を受けており、その繋がりは考慮されますが、ポジションはミドルLBということで、アウトサイドLBがほしいドルフィンズでの需要がどうかというのも懸念されます。

ベテランのLBとしてはローレンス・ティモンズを獲得していますので、獲得するとすれば年齢的に若いLBの方がいいのではないでしょうか。