ジョー・ビットという人がドルフィンズのコンサルタントに就任したと複数のメディアが報じています。このビットの娘さんがHCアダム・ゲイスの奥さんで、ゲイスにとっては義理のお父さんとなります。

ビットは現在62歳で、NFLで37年間のコーチ歴があります。1979年のボルチモアコルツから始まって、シアトルシーホークス、ロサンゼルスラムズ、フィラデルフィアイーグルス、グリーンベイパッカーズ、カンサスシティチーフス、セントルイスラムズ、そしてニューオーリンズセインツで主にLBコーチ、DBコーチ、アシスタントHCなどを歴任し、2005年のラムズと2012年のセインツでは暫定HCも務めました。このうちセインツでのコーチ歴が長く、11年間アシスタントHC兼LBコーチを務め、今年の1月に解雇されていました。

暫定HCとしての戦績はラムズ時代が4勝7敗、セインツ時代が5勝5敗で必ずしも好成績ではないんですが、それよりもドルフィンズにとっては37年間というコーチ歴が非常に貴重だと思います。

昨年のドルフィンズはNFLでのHC経験者がまったくおらず、HCに対するアドバイザー的な存在がいませんでした。それにもかかわらず、1勝4敗のスタートから10勝6敗という成績を残してチームをプレーオフに導いたゲイスの手腕は大きく評価されていいと思います。そして2年目となる今年は重要なシーズンだと思いますが、そこでベテランコーチの存在が大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。

ゲイスとビットは義理の親子という関係ですが、これまではNFLではそれぞれ別なチームに所属していましたのでアドバイスを受けることは難しかったと思います。しかし今回のビットのコンサルタント就任により、より活発なアドバイスなり意見交換が行えると思いますので、ゲイスにとっては心強いと思います。