昨シーズンのQBライアン・タネヒルは20ヤード以上のロングパスの成功率が61%(41回投中25回成功)で、これはNFLで2番目に高い数字だったようです。ちなみに1位はオークランドレイダースのQBデレック・カーで62.9%(54回投中34回成功)でした。

https://brickwallblitz.wordpress.com/2017/03/26/the-2016-17-deep-ball-project-part-33/

また16ヤード以上のパス成功率について見ると、タネヒルは64.1%(53回投中34回成功)でNFL4位でした。ちなみに、こちらは1位からミネソタバイキングスのQBサム・ブラッドフォード(66.7%)、2位がインディアナポリスコルツのQBアンドリュー・ラック(66.3%)、3位がカー(64.3%)となっています。

参考までに、ニューイングランドペイトリオッツのQBトム・ブレイディはというと、20ヤード以上のパス成功率が44.7%(47回投中21回成功)でNFL18位、16ヤード以上では51.5%(66回投中34回成功)で同16位となっています。

数年前までのタネヒルは、ともすれば安全な短いパスばかり投げている、ロングパスの制度が悪い、などという酷評をされていましたが、昨年アダム・ゲイスがドルフィンズのヘッドコーチとなり、彼のオフェンスシステムでプレーすることにより安定感が増し、その結果ロングパスの能力も向上したものと思われます。

タネヒルは昨年、不幸にも左膝靭帯に大きな怪我を負ったわけですが、その怪我からは順調に回復しているようで、ゲイスの言葉では『昨年と同じように見える』という状態となっています。

今後、オフシーズンの練習やトレーニングキャンプ、プレシーズンゲームを経て本番のレギュラーシーズンに向かうわけですが、そこでどんなプレーができるのか若干の不安はあるものの、期待は持てそうです。今シーズンは少なくとも昨年並か、あるいは昨年以上の活躍を期待したいところです。