制限付きFAとなっていたRBダミアン・ウイリアムスが遂にドルフィンズの1年間のオファーにサインしました。まあ、このままサインを保留していてもウイリアムスにとっては何のメリットもなかっただけに、当然の成り行きということでしょう。

ドラフト外入団のウイリアムスはアダム・ゲイスのオフェンスとなってプレー内容が向上した選手のひとりです。ゲイスのオフェンスにマッチしていたんでしょうが、今シーズンも要所での活躍を期待したいと思います。そして今シーズンの成績次第では無制限FAとなって高額契約を勝ち取れるかもしれません。ただし、そうなったらドルフィンズに残る可能性は非常に低くなるでしょうが。


ドルフィンズが今年のドラフト1巡目(全体22番目)で指名したDEチャールズ・ハリスですが、実はダラスカウボーイズも狙っていたようです。

カウボーイズは全体28番目の1巡目指名権を持っていたんですが、全体16番目の1巡目指名権を持っていたボルチモアレイブンズと指名権を交換してハリスを指名することを考えていたようです。しかしこのトレードは上手くいかず、レイブンズはCBマーロン・ハンフリーを指名しています。

ドルフィンズがハリスを指名した後、カウボーイズはDEタッカリスト・マッキンレーを狙っていたようですが、全体26番目にトレードアップしたアトランタファルコンズに指名されてしまいました。結局カウボーイズは当初の全体28番目の指名権でDEタコ・チャールトンを指名しています。

仮にハリスがカウボーイズに取られていたらドルフィンズはどうしていたのか興味深いところではあります。あるいはトレードダウンして指名権を増やしていたかもしれませんね。

また、ハリス、マッキンレー、チャールトンの3人のDEがシーズン終了後にどんな明暗を分けているのかも気になります。