今週のチーム練習の初日、この日はディフェンスがよかったようです。最も印象的だったプレーはS T.J.マクドナルドがQBライアン・タネヒルのパスをインターセプトしたものだったそうです。

マクドナルドはすでに今シーズンの8試合の出場停止が決定しているんですが、それにもかかわらずドルフィンズが契約してくれたことで張り切っているんでしょうか。シーズン後半にマクドナルドが出てくるのが楽しみになります。

ちなみにインターセプトされたタネヒルですが、内容はよくなかったようです。2つのインターセプトとレッドゾーン内でのパスミスを犯しています。ディフェンスのプレッシャーがよかったようです。

オフェンシブラインのパスプロテクションもよくなく、タネヒルはDTダムコン・スー、Sネイト・アレン、そしてドラフト1巡目指名の新人DEチャールズ・ハリスにQBサックを受けています。

その他の話題としては、Sウォルト・エイケンズがCBのポジションを練習していたそうです。昨シーズンのエイケンズはほとんどスペシャルチームの選手としてプレーしており、ディフェンスではわずか15スナップしかプレーしませんでした。

スペシャルチームとしては2つのビッグプレーを決めています。対ニューヨークジェッツ戦でのパントブロックからのリターンTD、そして対アリゾナカージナルス戦ではポイントアフターTDのキックをブロックして、ブロックしたボールをエンドゾーンまで運んだディフェンシブ2点コンバージョンを記録しています。

CBのポジションは先発候補のバイロン・マックスウェルとザビアン・ハワード、控えとしてはトニー・リペットと新人のコードレイ・タンカーズレイ、さらにニッケルCBはボビー・マッケインがいますので、エイケンズが入り込む余地はないように思えます。このCBのポジションでの練習がどんな意図で行われたのかわかりませんが、チームとエイケンズにとって有益であったことを願いたいですね。