Pro Football Focusによると、QBライアン・タネヒルはスナップされてから2.5秒以内のパスではQBレイティングが109.1で、これはNFLで3番目にいい数字だということです。そしてその状況では13TDパスに対して2インターセプトという内容でした。

逆に2.6秒以上のパスではQBレイティングは72.0でNFLで27位、6TDパスに対して10インターセプトということです。

また、以前にもお伝えしたかもしれませんが、相手ディフェンスにブリッツをかけられた場面でのQBレイティングは105.6で、これはNFLでは5番目にいい数字です。

タネヒルは昨シーズン、HCアダム・ゲイスの下で自己最高のパス成功率67.1%を記録し、2995ヤードを獲得して19TDパスを記録しています。

膝の靭帯を痛めた怪我からの復帰はあまり心配はいらないようですが、いざ実戦となると少なからず不安はあります。タネヒルの状態がよければ昨シーズン以上の成績が期待できますが、これから始まるトレーニングキャンプやプレシーズンゲームで不安を払拭してもらいたいですね。