USA Todayのウェブサイトによると、ドルフィンズのRB陣はNFLで8番目に優れているということです。

https://www.usatoday.com/story/sports/nfl/2017/07/19/ranking-nfl-running-backs-ezekiel-elliott-cowboys-steelers-leveon-bell/481473001/

これは、昨年ブレークしたRBジェイ・アジャイの存在によるところが大きいのですが、今シーズンも少なくとも昨シーズン並の成績を期待したいと思います。

USA Todayのネイト・デービス氏は、アジャイは200ヤード以上のラッシングを3試合で記録したが、それ以外では12試合中11試合でラッシングヤードが100ヤードを下回っており、その波をなくすことが次の課題だ、と言っています。

ランオフェンスの成否についてはオフェンシブラインの安定感も重要な要素なのですが、昨シーズンのドルフィンズのオフェンシブラインはPro Football Focusによると、NFLで7番目に悪いとされており、今シーズンも現時点では大きな向上は望めそうもありません。そのあたりをどう改善するのかも課題となります。

それと今シーズンは2年目のRBケニアン・ドレイクが走る機会が多くなると思われます。昨シーズンのドレイクは平均5.4ヤードのラッシングを記録しており、アジャイとはまた違ったタイプです。そのふたりが上手く融合してくると、もうひとりダミアン・ウイリアムスもいるので多彩なランオフェンスが展開できるかもしれません。