ドルフィンズに激震が走りました。QBライアン・タネヒルが練習中に左膝を痛めたようです。タネヒルはスクランブルからサイドラインを走っている途中で、芝生に足を取られたようで、ディフェンスの選手にコンタクトを受けての怪我ではなかったようです。

しかし、左膝は昨年の12月に対アリゾナカージナルス戦で靭帯を損傷した箇所と同じところで、非常に心配されたんですが、MRI検査の結果ではどうやら靭帯には影響がなく、ひざを過度に伸ばしたような状態だったようです。

ただ、現在もいろいろな情報が錯綜していて、最新の情報では手術が必要ではないかとも言われています。手術ということになると当然今シーズンのプレーはできなくなりますので、ドルフィンズにとっては非常に大きな痛手となります。

どの情報を信じていいのかわかりませんが、仮に手術ということになると早く結論を出さなければシーズン開始までのチームのプランが立てられなくなります。

タネヒルがプレーできないとなると最善の策は控えQBマット・ムーアを先発に起用するということになります。ムーアは昨年タネヒルが負傷欠場した後もチームを牽引してプレーオフ進出に導きました。

ただし、ムーアを先発させるにしても控えQBが必要になり、ドルフィンズの現在の控えのレベルでは大きな不安が残ります。ベテランの控えQB獲得かという話も当然出てきており、現在FAのコリン・キャパニックやNFLを引退した格好になっているジェイ・カトラーといった名前があがっています。

どういう決断がいいのかわかりませんが、今後の経過次第でどうなるのかわからない状態です。しかし、タネヒルが復帰してプレーできるようになったとしても、いざ本番となると相手ディフェンスは容赦なくタネヒルを襲ってきます。そうなると今回のようなことが起こる確率は決して低くはないでしょう。

昨年の大怪我から復帰したタネヒルは、春のチーム練習から昨日まで非常にいい状態で練習してきました。ほとんど100%の状態だと安心していたんですが、まさかこんなことになるとは思いませんでした。

今後どんな結末となるのか目が離せないところですが、タネヒルには必ず復帰して再びドルフィンズの先発QBとしてプレーしてもらいたいと思います。

あともうひとつ悪いニュースがあって、今年FAで獲得したOGテッド・ラーセンも開幕から数週間欠場する見込みだということです。上腕の二頭筋を痛めたということですが、先発LGとして期待していただけに、こちらもかなりの痛手です。Cマイク・パウンシーも万全ではないし、RBジェイ・アジャイもどうなるかわかりません。今年のドルフィンズは昨年のような快進撃は難しいかもしれませんね。苦しいシーズンとなりそうです。