昨日怪我をしたQBライアン・タネヒルについてのその後ですが、本人の状況にはあまり進展はなく、手術を行うかそのままで回復を待つかどちらかの選択をまだ決められないようです。

ただ、ドルフィンズはどちらの選択肢も考慮しているようですし、仮にタネヒルが手術を行わず回復を待ってプレーするにしても当分の間はQBが足りないことになり補充が必要となります。

そんな中、ドルフィンズがすでに元シカゴベアーズのQBジェイ・カトラーと接触をとってすでに契約に合意していると報道されています。Yahoo! SPORTSの記事では、ドルフィンズとカトラーが1年1300万ドル(約14億4000万円)で契約すると報じています。

カトラーは2015年にHCアダム・ゲイスがベアーズのOCだったこともあり、ゲイスのオフェンスをよく知っているということがあります。ゲイズの指導の下でカトラーは3659ヤードを投げてパス成功率64.1%、21TDパスで自己最少の11インターセプト、そしてQBレイティング92.3を記録しています。

34歳のカトラーは今年3月にベアーズを解雇された後はNFLを引退しFOX Sportsのコメンテーターとなっていますが、今回のタネヒルの件で再びNFLに復帰する意向があることも報じられています。カトラー獲得はドルフィンズにとっては理にかなっていると言えるでしょう。

しかし、仮にカトラーがドルフィンズに加入したとしても、現時点ではドルフィンズの先発QBはマット・ムーアで、それについてはゲイスも明言しています。個人的にもムーアが先発QBとなるのがチームにとっては最善の選択だと思います。ただ、ムーアとカトラーを競わせることは当然必要なことでしょう。

いろいろなことを考えると、今シーズンはタネヒルを休ませてムーアかカトラーのどちらかで戦っていくというのがいいのではないかと思います。その方がタネヒルの将来を考えると一番いいような気がします。仮に回復を待ってプレーするとしても、その状態ではプレーする際に常に不安がつきまとって全力でのプレーはできないでしょう。だとすれば、1年間休養して怪我を完治させ、本当に万全の状態で来シーズンを迎えるのがいいのではないでしょうか。

タネヒルのプレーが見られないのは残念ですし、本人も悔しい思いをするでしょうが、やはり怪我を治すことが一番です。いずれにしてもタネヒルとドルフィンズの決定を待ちたいと思います。