マンデーナイトゲームも終わって、NFLの2017年シーズンも第1週が終了しました。ドルフィンズはハリケーンの影響で試合がなかったわけですが、それとタンパベイバッカニアーズを除く30チームが試合を行っています。

ところで、今日のマンデーナイトゲームではドルフィンズが第2週で対戦するロサンゼルスチャージャースがデンバーブロンコスと対戦しました。ブロンコスのHCは昨年ドルフィンズのDCを務めていたバンス・ジョセフだったこともあり注目していたんですが、24-21で勝利しています。

この結果にはちょっと意外で、チャージャースが勝つのではないかと思っていたんですが、ブロンコスのホームゲームだったからでしょうか、僅差でブロンコスが逃げ切っています。しかし最後はチャージャースがFGをブロックされて試合が決したということで、際どい勝利だったことは確かです。まあ、ジョセフにとっては公式戦初試合で初勝利ということで、幸先のいいスタートが切れたと思います。

第1週の試合の中でちょっと気になる記事がありました。カンサスシティチーフスに大敗したニューイングランドペイトリオッツについてですが、その試合でペイトリオッツのディフェンスはチーフスのオフェンスに537ヤードを許して42得点を献上しています。

その数字も驚きなんですが、さらにペイトリオッツはチーフスに90ヤード以上のドライブでのTDを3つ許しました。これはHCビル・ベリチックが就任してからは初めてのことで、昨年までの3年間でわずか1回しか許していなかった90ヤードTDドライブを開幕戦の1試合で3つも許しています。

さらにランディフェンスはチーフスに24キャリーで191ヤードを許しており、平均すると7.96ヤードということで、これもベリチックの下では2番目に悪い数字でした。ちなみに最も悪かったのは2011年にQBティム・ティーボウ率いるブロンコスに平均8.13ヤードを許したことです。

ペイトリオッツディフェンスの崩壊と言っていいのかどうかわかりませんが、その背景にはLBドンタ・ハイタワーの怪我による欠場があったことは確かでしょう。しかしこれまでのペイトリオッツの印象は主力選手が怪我をしてもチーム力がほとんど変わらないということがありましたが、この開幕戦を見る限り今回は違うという結果になっています。

ただペイトリオッツもディフェンスだけでなくオフェンスに関してもQBトム・ブレイティがパス36回投中16回成功で267ヤード獲得0TDと低調な内容に終わったことも敗因でした。シーズン全休のWRジュリアン・エデルマンに次いでWRダニー・アメンドーラも途中退場では苦しかったんでしょうが、何よりもブレイディにとってはエデルマンがいないというのは大きなマイナスではないかと感じました。

ペイトリオッツのことですから次の試合では必ず修正してくるでしょうが、第2週の対ニューオーリンズセインツ戦はいろいろな意味で注目の試合です。ペイトリオッツはドルフィンズのライバルチームでもありますし大いに気になるところで、今シーズンを占う一戦になるかもしれません。

とはいえ、ドルフィンズにとっても第2週の対チャージャース戦は大事な試合で、今日チャージャースが敗れたことによりかえってやりにくくなった気がしますし、チャージャースのホームゲームであるということも懸念されるところです。

開幕週をハリケーンのためにバイウイークとされたドルフィンズですが、かつて1992年シーズンには同じ状況でスタートしましたが、最終的には11勝5敗の好成績を残して地区優勝しプレーオフに進出しています。その再現を今シーズンは期待したいと思います。