間もなくドルフィンズとニューオーリンズセインツのロンドンゲームが開始されます。

直前の最新情報では、ドルフィンズはベテランCBバイロン・マックスウェルをベンチに下げて、ドラフト3巡目指名の新人CBコードレイ・タンカーズレイをマックスウェルの代わりに先発させるようです。

ドルフィンズはこれまでの2試合で相手チームのQBにおよそ80%のパス成功率を許しているんですが、マックスウェルのプレー内容はその要因の1つと見られていました。

また先週の対ニューヨークジェッツ戦で69ヤードのTDパスを許したベテランCBアルテラウン・バーナーはこの試合では不出場となりそうです。したがってタンカーズレイにとってはセインツのQBドリュー・ブリーズを相手にして相当なプレッシャーを感じることでしょう。当然ブリーズもタンカーズレイを狙ってくるでしょうから、この試合でドルフィンズのパスディフェンスがどうなるのか、今後を占う意味でも大きなポイントとなります。

マックスウェルは2年続けてシーズン序盤の試合でベンチに下げられることになりますが、昨シーズンはその後奮起して予想以上の活躍をしてチームの勝利に貢献しています。今回の決断もそれを狙ってのことかもしれませんが、マックスウェルにはまた先発の座に返り咲いてもらうよう期待しています。

戦前の予想ではドルフィンズが不利なんですが、勝てるチャンスはあると思います。チームが一丸となって勝利を勝ち取ってもらいたいと思います。