新人OTのエリック・スミスを故障者リストに登録したことを発表しました。

スミスはバージニア大学からドラフト外でドルフィンズに入団し、トレーニングキャンプやプレシーズンゲームでの内容がよかったので開幕53人ロースターに残りました。しかし開幕して3試合は試合に出場することなく、その間ひざを痛めてしまい手術が必要になったということです。

ドルフィンズはこれに伴って練習生として登録されていた2年目のSジョーダン・ルーカスをロースターに加えています。ルーカスは昨年のドラフト6巡目指名選手で、新人の年はCBとしてシーズンを通してロースターに登録されていました。今年の春にCBからSにコンバートされたようです。

今年のドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスと3巡目指名のCBコードレイ・タンカーズレイ のプレー内容が評価されています。

先日の対ニューオーリンズセインツ戦で、ハリスは2QBハリー、1タックルでPro Football Focusの評価では第4週にプレーしたNFLのパスラッシャーの中で9番目に優れていたようです。確かに試合を見ていてハリスの動きはよかったと思っていました。最初は期待外れかと思っていたんですが、プレーを重ねるほどにその実力を発揮してくれそうで今後が楽しみです。

またタンカーズレイはバイロン・マックスウェルに代わって先発出場し、ほとんどすべてのディフェンスをプレーしました。5タックル、1パスディフェンスを記録して、Pro Football Focusの評価では第4週にぷれーしたNFLのCBの選手の中で26番目に優れていたということです。その活躍もあってか、HCアダム・ゲイスはタンカーズレイを先発CBに指名しています。

新人選手はどうしてもプレー内容が不安定で、ハリスとタンカーズレイが次の試合でもいい評価を得られるかどうかはわかりません。しかし、このまま順調に育ってくれれば今シーズンの後半ぐらいには安定したプレーで活躍してくれるかもしれないので期待しています。