Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

GAME RECAP

Week 17 対ビルズ戦

マイアミドルフィンズの2017年シーズンが終了しました。最終戦はホームでのバッファロービルズ戦ということで、しっかりと勝利してビルズのプレーオフ進出を阻止して終わってもらいたかったんですが、両チームのモチベーションの差でしょうか、序盤から得点を重ねられてリードを奪われ、結局最後は追いつけませんでした。

22-16というたったの6点差での敗戦となったんですが、得点差以上の敗北感がありました。また、WRジャービス・ランドリーとRBケニアン・ドレイクの退場劇もあって本当に後味の悪い試合となりました。反則も多くて、負け方は2週間前の対戦と同じでまったく進歩がない、あの敗戦から何も対策が講じられていないように思えました。

そういうことから考えると本当に現政権で来シーズンも大丈夫なのかという疑問も湧いてきますが、まあ差し当たってシーズンが終了しましたので、来シーズンに向けた新しいスタートを切ることになり、何らかの変化があるかもしれません。選手も入れ替わるでしょうしQBライアン・タネヒルなど怪我人も復帰してきますのでまた期待をして見ていきたいと思います。

この試合に関してですが、まず先発したQBジェイ・カトラーがたった1シリーズで退いてしまったのはちょっと驚きでした。しかしこの起用を見るとカトラーは来シーズンの構想にはないということがはっきりしましたね。カトラーについては急遽引退から復帰してよくやってくれたと思います。

代わって出場した控えQBのデビッド・ファレスですが、ある意味ファレスにとっては来シーズンに向けての査定試合だったと思います。それだけに注目してみていたんですが、やはり力不足というかNFLの先発はもちろん、控えとしても疑問の残るプレー内容でした。最後はあわやというところまでいきましたが、あれで逆転まではいかなくても敵陣深く攻め込んでビルズを苦しめていたら印象も違ったんですが、さあこれからという時にあっけなくインターセプトとは、残念な結果でした。

それと問題の大乱闘からの退場劇ですが、感情的になることはある程度は仕方がないと思います。その前にビルズに派手なTDセレブレーションを2回も見せつけられているんですから。(2回目は判定が覆って幻のTDとなりましたが)ただしその後がいけません。どういう状況だったのかははっきりとわかりませんが、退場になるほどやってはいけませんし、ドレイクもヘルメットを投げ捨てたのはやりすぎでした。

あの後、まだ試合は6分以上残っていて、得点差は13点だったので2回TDを取れば逆転可能でした。それなのにオフェンスのもっとも重要な2人、エースWRとエースRBが共にいなくなるような行為を犯しているんですから大ボーンヘッドと言わざるを得ません。

実際にあと一歩で逆転できるところまで試合を作ったんですから、もしランドリーとドレイクが最後までプレーしていたら、逆転できる可能性はいない時よりも高かったはずです。その意味でも本当にやってはいけない行為だったと思います。

ただ、冷静に見ればそう思えるのであって、今シーズンはチーム全体が本当にフラストレーションが溜まるばかりだったと思います。それが最後の最後になって一気に爆発したように思えましたので、冷静になれというのが難しかったのでしょう、その気持ちも理解できるだけに複雑な心境でした。

ランドリーについては今シーズン終了後に無制限FAとなることが決まっています。ランドリー自身はドルフィンズに残りたい旨の発言をしているようですが、フロント陣はどう考えているのか。それは今後徐々にわかってくるかもしれませんが、ランドリーは確かに怪我に強いですしチームに欠かせない選手だと思います。ただし、この試合のように感情的になる場面がしばしば見受けられます。それがチームに及ぼす影響ということも考えなければいけないのかなとこの試合を見て感じました。

ドルフィンズにとっては残念な結果に終わったんですが、ビルズやビルズファンにとっては最高の結果に終わりましたね。この試合が終わった時点ではボルチモアレイブンズの勝利が濃厚だったので、私もビルズがプレーオフに進出できるとは思わなかったんですが、レイブンズがまさかの逆転負でした。あんな信じられない結果を見ると、今シーズンはビルズのシーズンだったということでしょうね。

ドルフィンズは開幕前にタネヒルが怪我をして、大方の予想が5勝から6勝、よく勝って8勝ということだったんですが、終わってみれば予想どおりの結果でした。カトラーに期待したんですが過剰な期待をしていたようで、この試合のファレスのプレーを見ているとカトラーと大差はないと感じました。そういう意味ではカトラーを復帰させた意味があったのかどうかが疑問になってきますが、これはもうあとの祭りですね。

ドルフィンズファンにとっては本当に悔しく残念で、また失望もさせられたシーズンだったんですが、ただ今シーズンも最後まで楽しませてもらったと思います。今シーズン残念だった分、来シーズン以降にまた期待をしたいと思います。個人的にも長年ファンをしてきていますが、最近では年々思い入れが強くなってきているように感じます。

最後に今シーズンもこのブログを見ていただいたすべてのフットボールファンの皆様に感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。そして、新しい年の幕開けにあたって一言、新年あけましておめでとうございます。今年も変わらずよろしくお願いいたします。皆さまにとって輝かしい1年となることを心よりお祈り申しあげます。


Week 16 対チーフス戦

プレーオフ進出にほんの僅かな望みを残していたマイアミドルフィンズですが、このカンサスシティチーフスとの対戦に敗れて、それも完全に消滅して、ドルフィンズの2017年シーズンが実質的に終了しました。

チーフスとの対戦は、いくら敵地での対戦とはいえ、まったく不甲斐ない結果に終わりました。まあ、地区優勝を争っているチームと負け越しているチームの差が歴然としていたという感じで仕方ないんでしょうかね。それにしてももう少しチーフスを苦しめてほしかったです。

QBジェイ・カトラーは、FGばかりでは試合に勝てない、というようなことを言っていたようですが、まさにその通りで、オフェンス力の違いがはっきりと現れていたと思います。

チーフスのディフェンスもそんなによくはなかったんですが、ドルフィンズがあげた得点はわずか13点で、TDは1つ取っているんですが、それは偶発的なもので、しっかりとオフェンスをした結果のものではありませんでした。

さらに試合後半はほとんどチーフスのオフェンスばかりで、ドルフィンズは反撃する時間さえ持てませんでした。後半チーフスがおよそ22分間攻撃していたのに対して、ドルフィンズの攻撃時間はおよそ8分だけでした。ただでさえ得点力のないオフェンスがこれではどうにもなりません。

ファンブルによるターンオーバーを2回犯したこともあるんですが、3rdダウンコンバージョンが8回すべて失敗、対するチーフスは16回中8回成功とこの違いが大きく影響しました。3rdダウンコンバージョンの成功率が悪いとあのニューイングランドペイトリオッツでも勝てませんからね。

最初から最後までチーフスの一方的なペースで進んだ試合だったんですが、振り返ってみるとドルフィンズが試合の流れを引き寄せられるチャンスはありました。第2QにカトラーからWRジャキーム・グラントへの65ヤードTDで4点差まで迫った後、チーフスの攻撃を抑えて再び攻撃権を獲得しました。

ここで逆転は無理でもせめてFGでも成功させて前半を終了していれば、また後半の展開も違ったかもしれません。しかしドルフィンズはあっさりとスリー&アウトで攻撃を終わらせてしまいました。さらに悪いパントキックでチーフスにチャンスを与え、反則で攻撃を継続させたあげくにFGで3点を追加されました。

その時点で点差は7点差で、7点差といえばTD1つで同点に追いつける状況なんですが、その点の取られ方が最悪でした。それが後半にも尾を引いたとは思えないかもしれませんが、チーフスにとっては大きな3点で、それが後半にもつながったことは間違いないと思います。

反則の多さもドルフィンズの自滅を招いたんですが、反則はメンタル的な要素が非常に大きいと思います。これも今シーズンはよく見られることなんですが、その原因としてはやはり先に得点を取られて常に追いかける試合展開となっていることが影響していると思われます。プレーするのも人間ですから感情があり、いつもリードされていて気持ちに余裕がない状態では反則を犯してしまうのも仕方がないでしょうね。

ディフェンスもチーフスに400ヤード以上を許してしまいました。結果的にTDは2つしか許していないんですが、チーフスのオフェンスの武器であるQBアレックス・スミス、RBカリーム・ハント、WRタイリーク・ヒル、TEトラビス・ケルシーの誰ひとり止められませんでした。

ドルフィンズのディフェンスの選手を見ると、DTダムコン・スー、DEキャメロン・ウェイク、LBローレンス・ティモンズ、Sレシャッド・ジョーンズなど、個々の選手の能力は決して悪くはないんですが、それがチームとして機能していないというか、個人個人の能力が活かされていないように思えます。

それはオフェンスの選手にも言えることで、だからペイトリオッツに素晴らしい勝ち方をした翌週にバッファロービルズにまったくいいところがなく敗れてしまう、そして今週もチーフス相手に同じことを繰り返している、というような不安定な状況がずっと続いています。

選手の能力を引き出してそれぞれを活かしていくというのはコーチ陣の仕事であり能力だと思うのですが、それをHCアダム・ゲイスをはじめDCマット・バークができているかというと、疑問視せざるをえないのかなと思ったりもします。特にバークは経験がないということもあるんですが、今後はちょっと厳しく、本当にディフェンスを向上させようと思うと経験のある人材に交代させる必要があるかもしれません。

かつてドルフィンズに在籍しており、期待外れで使いものにならずに今年解雇されたDEディオン・ジョーダンが、現在シアトルシーホークスでプレーしており4試合で3QBサックを記録しているそうですが、この事実をドルフィンズのコーチ陣やフロントはどう考えるのか興味深いところです。

ドルフィンズにとってほとんどいいところがなかったこの試合ですが、若い選手のプレーは今後に期待を抱かせました。TDパスレシーブを記録したグラントはオフェンスの武器として十分ですし、RBケニアン・ドレイクも100ヤードは走れなかったものの安定して4,5ヤードは走れます。またドラフト1巡目指名DEチャールズ・ハリスも徐々に実力を発揮しつつあります。

非常に残念な結果に終わったこの試合ですが、若い選手の成長を見られたことが来シーズンにつながる収穫でした。


Week 15 対ビルズ戦

マイアミドルフィンズはプレーオフ進出に僅かな望みを残していたんですが、このバッファロービルズとの試合に敗れてそれも消滅してしまいました。

それにしても、ビルズというか、QBタイロッド・テイラーにはいつも苦戦させられます。テイラーはドルフィンズ以外のチームと対戦する時は平凡なQBなんですが、ドルフィンズ戦となるとエリートQBに変身します。まったく厄介な存在です。

まあ、負けは負けとして仕方がないんですが、ビルズには再来週のシーズン最終戦で地元マイアミでリベンジするとともに、プレーオフ進出を阻止してもらいたいと思います。

試合展開から見ると、QBジェイ・カトラーの3つのインターセプトもそうなんですが、試合前半にビルズにTDを3つ取られたのに対して、ドルフィンズはTDを取れずFG2つに止まったというのがこの試合の大きなポイントだったような気がします。

それと3つ目のテイラーのTDランは前半終了間際の失点で、これがかなりダメージとなったような気がします。前半を14-6で折り返していたら、もっと違う展開になっていたかもしれないだけに、あそこで守りきれなかったのが残念でした。

それからドルフィンズの追い上げムードを殺してしまったのが第3Qのカトラーの2つのインターセプトでした。第3Qはドルフィンズのオフェンスで始まったので、その最初のドライブで得点をあげて追い上げたかったんですが、3プレー目でインターセプトを犯してしまいました。

さらにそのターンオーバーからのビルズの攻撃をなんとかしのいで攻撃権を得たんですが、その攻撃でもビルズ陣内までボールを進めながらも再びインターセプトを犯し、それをきっかけにFGで追加点を奪われてしまいました。

後半はディフェンスがビルズの攻撃を抑えていましたし、第4Qになってオフェンスがリズムを取り戻してきましたので、あの2つのインターセプトがなく、少しでも得点差を詰めていたら流れを引き寄せることができたと思うんですが。

なんとかしぶとく食い下がったところを見るとオフェンスもよくなってきている証拠だと思うんですが、最後オンサイドキックをリカバーした時まではよかったんですが、最後はあまりにもあっけなく終わってしまいました。ある意味カトラーの実力というか勝負弱さみたいなものの結果なんでしょうか。とにかく不安定なプレーを象徴するかのようでした。

カトラーについては前週マンデーナイトの対ニューイングランドペイトリオッツ戦があまりにもよかっただけに、この試合ではその反動がくるかと不安があったんですが、まさにそのとおりとなってしまいました。まあ、フットボールの試合ではよくあることですね。

数字的なものを見ると、オフェンスのトータルヤードではドルフィンズが上回っていましたし、ディフェンスも後半はFGによる3点だけに抑え、RBルショーン・マッコイにもランとパスレシーブで2つのTDを奪われたとはいえ、20キャリーで50ヤード獲得に抑えました。ただ、マッコイにしてもテイラーにしても肝心なところで止められなかったというのが敗戦につながったんだと思います。

それと悔やまれるのはRBケニアン・ドレイクが前半に10キャリーで54ヤード走っていたにも関わらず、後半はわずか6キャリーで24ヤード獲得に止まったことです。確かに得点差が最大18点ついて追い上げる展開でしたのでパスが多くなるのは仕方がないと思うのですが、それにしてももう少しボールを持たせてもよかったような気がしました。

この試合での朗報はWRデバンテ・パーカーでした。パーカーは6回のパスレシーブで89ヤードを獲得したんですが、ここ数試合不調だっただけに、この結果は今後に期待を抱かせる内容でした。

この敗戦でプレーオフ進出の可能性は消滅したと思いきや、実はまだわずかに残されているようです。ただ、ドルフィンズが残り2試合を全勝することが前提なんですが、それに加えて次の条件が必要だということです。

1 テネシータイタンズが残り2試合に全敗
2 オークランドレイダースが少なくとも1敗
3 ロサンゼルスチャージャースが少なくとも1敗
4 ペイトリオッツがビルズに勝利

これらすべての条件が揃えばドルフィンズがプレーオフに進出することができるようです。

まあ、いずれにしても残り2試合を全力で戦い勝利することが、ドルフィンズにとって最善だと思います。その結果、プレーオフに進出できるようならば奇跡だと思いますが、そうでなくても来シーズンにつながっていくのではないかと思っていますので、それに期待をしたいですね。


Week 14 対ペイトリオッツ戦

第14週のマンデーナイトゲームは、大方の予想に反してマイアミドルフィンズがニューイングランドペイトリオッツを27-20で破りました。ペイトリオッツは連勝が8でストップするとともに、ロードゲームでの連勝も14でストップしました。さらにこの試合に勝てばAFC東地区優勝が決定していたんですが、それも決まりませんでした。

ドルフィンズにとってはHCアダム・ゲイスとなってから初めてのペイトリオッツ戦での勝利となりました。また、この試合では1972年のパーフェクトシーズンの時のスローバックジャージで戦ったんですが、昨年から数えてスローバックジャージでは3連勝で負けなしです。ここでもまだパーフェクトが続いています。

さて試合の方ですが、ドルフィンズの素晴らしい勝利で、今シーズンというか近年でのベストゲームと言ってもいいかもしれません。オフェンス、ディフェンスともペイトリオッツを上回り、大きなミスもなくて完勝と言っていいと思います。

この試合で一番の殊勲者はCBザビアン・ハワードでしょうね。ペイトリオッツの最初の攻撃でQBトム・ブレイディから見事なインターセプトを奪いました。試合開始直後の攻撃でドルフィンズがFGで3点を先制したんですが、その直後にペイトリオッツに反撃されていたら試合展開も変わっていたと思うんですが、それを防いだことが大きかったと思います。そのインターセプトをきっかけにオフェンスが追加点をあげているのでなおさらでしょう。

それとハワードは後半開始のペイトリオッツの攻撃でもブレイディからインターセプトを奪っています。ここでもドルフィンズのリードはわずかに3点だったので、その攻撃でペイトリオッツに得点されていたらその後の展開も変わっていたと思います。さらにそのインターセプトをきっかけにTDで7点を追加していますので、非常に効果的でペイトリオッツにダメージの残ったプレーだったと思います。

ハワードはシーズン開始前は期待されていたんですが、シーズンが開始されると相手チームのエースWRと相対することが多く、パスディフェンスの評価も低かったんですが、先週の対デンバーブロンコス戦での活躍で覚醒したんでしょうか、ブレイディというNFLNo.1のQBとペイトリオッツのNo.1オフェンスを相手に素晴らしい活躍でした。ちなみに2試合連続での複数インターセプトはチーム史上初の快挙です。

それから2番目の殊勲者はRBケニアン・ドレイクですね。ドレイクはこの試合で25キャリーで114ヤードを獲得しました。またパスレシーブでも5回で79ヤードを稼いでおり、ランとパスレシーブ合わせて193ヤードを稼いでいます。さらに目立たないんですが、ペイトリオッツディフェンスのブリッツをブロックしてQBジェイ・カトラーのパスプレーを助けています。

先週の対ブロンコス戦で120ヤードのラッシングを記録していますので、2試合連続で100ヤード以上のラッシングとなります。ペイトリオッツのランディフェンスはそれほどよくはないんですが、それでも前回の対戦では抑えられていました。この試合でドレイクがどれだけ走れるかがポイントだったんですが、予想以上の結果だったと思います。

この活躍でドレイクは欠場中のダミアン・ウイリアムスが復帰してもエースRBとして信頼されることでしょう。大学時代には控えRBだったドレイクをドラフト3巡目で指名したフロントの選択は正しかったということでしょう。ジェイ・アジャイが抜けてもまったく遜色ない、むしろアジャイよりいろいろな面で優れているのではないでしょうか。

ハワード、ドレイク共に2年目の選手なんですが、同じく2年目のジャキーム・グラントも活躍しました。素晴らしいTDパスレシーブを決めたのも含めて2回のパスレシーブで42ヤードを獲得しています。願わくば第4Qのロングパスもキャッチしてくれたらよかったんですが。ただ、グラントもオフェンスの武器となることが証明された試合でした。

それとカトラーの活躍も忘れてはいけません。この試合でパス38回投中25回成功で263ヤードを獲得、3TDパスを決める一方でインターセプトはなく、非常に安定したプレーを見せてくれました。ペイトリオッツ戦での初勝利となり、ブレイディに投げ勝ったことになります。カトラー自身にとっても今シーズンのベストゲームで、過去に遡っても久しぶりの会心のパフォーマンスだったのではないでしょうか。

あとはディフェンス陣の活躍ですね。ブレイディから2つのインターセプトを奪ったハワードも素晴らしかったんですが、それとともに驚かされたのがペイトリオッツの3rdダウンコンバージョンを11回すべて抑えたということです。NFLNo.1のオフェンスを相手に3rdダウン時に1stダウンを更新させなかったというのは素晴らしいことです。この試合の勝因は実はこれに尽きるのではないでしょうか。

その他、ペイトリオッツのランプレーをわずか25ヤードに抑えたのもよかったと思います。前回の対戦では196ヤードも走られていたので、今回の対戦ではそこを抑えることが絶対条件だったんですが、見事に抑えてくれました。それによってブレイディにもよりプレッシャーをかけられたので、効果はあったと思います。

試合終盤にゴール前1ヤード地点まで攻め込まれた場面があったんですが、あそこもTDを取られるかと思ったんですが、ディフェンスがよく抑えてFGに止めました。最後までよく守ったと思います。

本当にドルフィンズの素晴らしいところが目立った試合だったんですが、ペイトリオッツというか特にブレイディが不調だったこともあるんでしょうね。怪我をしているみたいですから、そのことも影響したんでしょうか、今ひとつ切れがなかったと思います。その不調にも助けられた勝利でしたね。

ただ、どんな状況であれ王者ペイトリオッツに勝ったことは事実で、圧倒的とも言える実力差を跳ね返しての勝利は誇れるものだと思います。この調子を継続させて、今シーズン残りの3試合にもできれば全勝してもらいたいですね。そうすればほとんど無理だと思われていたプレーオフも見えてくるかもしれません。


Week 13 対ブロンコス戦

マイアミドルフィンズとデンバーブロンコス、共に連敗中の両チームの対戦だったんですが、予想外に一方的な試合となり、ドルフィンズが35-9で圧勝しました。35得点は今シーズン最高得点で、アダム・ゲイス政権となってからも最高得点となっています。

とにかく11月は勝ちがなく、10月22日以来の勝利でしたので、ファンとしては久しぶりにいい気分です。得点差では圧勝ですが、内容的にはミスもあったりしてスッキリとしない部分もあったんですが、勝ったということでよしとしなければいけないでしょう。ただし、ブロンコスの不調に助けられたところもあります。

この試合、ドルフィンズはオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームでそれぞれビッグプレーを見せてくれました。

まずオフェンスですが、RBケニアン・ドレイクがよかったです。23キャリーで120ヤード獲得はいずれも自己最高記録となりました。ドレイクは大学時代も控えRBだったので1試合に20回も走ったことはなかったんですが、この試合でNFLで十分1試合を任せられるRBであることを証明しました。

ダミアン・ウイリアムスが怪我をしたためにドレイクひとりに頼らざるを得なかったんですが、NFL4位のブロンコスのランディフェンスを相手にしたこの結果にはファンとしては満足ですし、ドレイクも自信が持てたのではないでしょうか。ファンブル癖があるという悪評を吹き飛ばしてくれましたね。

ディフェンスでは先制得点となったセーフティを記録するとともに、CBザビアン・ハワードが2つ、S T.J.マクドナルドが1つの計3つのインターセプトをブロンコスQBトレバー・シーミアンから奪いました。特にハワードの最初のインターセプトはリターンTDとなった価値あるものでした。

QBジェイ・カトラーがTEジュリアス・トーマスにTDパスを決めて逆転した直後、どうしてもブロンコスの攻撃を抑えなければいけない場面でターンオーバーを奪っただけでなく、得点を奪ってリードを広げたということで、一気にドルフィンズ側に試合の流れを引き寄せました。

ハワードは2年目となり期待された今シーズンだったんですが、ここまでインターセプトはなく、パスディフェンスでもほとんど目立った活躍はできていませんでした。それどころかCBとしての評価も非常に低かったんですが、この試合での活躍はハワードに自信をもたらすのではないでしょうか。

それとブロンコスの攻撃で3rdダウンコンバージョンを13回中1回しか成功させなかったのも勝利の要因の1つでした。しかもその1回も大量得点差がついた第4Qの試合終了間際ですから、3rdダウン時にまったく1stダウン更新を許さなかったと言ってもいいでしょう。

それからスペシャルチームですが、テレンス・フーデイのパントブロック、そしてKコディ・パーキーのオンサイドキック成功、さらにパントキックのカバーチームが記録したセーフティとビッグプレーの連続でした。ちなみに1試合で2度セーフティを記録したのはチーム史上初のことです。その他にもPRジャキーム・グラントが4回のパントリターンで計61ヤードを獲得したのも見逃せません。

あとはPマット・ハークのパントキックが素晴らしかったです。9回のパントのうちブロンコス陣内20ヤード以内に落としたパントが実に7回ありました。これによりブロンコスは自陣奥深くの厳しいフィールドポジションからの攻撃を強いられることになり、その結果インターセプトやセーフティを犯すきっかけとなっています。

ドルフィンズのオフェンスがいいフィールドポジションから攻撃を開始できたことは、ハークのパントキックによるところが大きかったと思います。

ただし、大差で勝利したとはいえ反省点もいくつかありました。カトラーはブロンコスのパスラッシュに苦しめられたとはいえ、2つのインターセプトを犯して、そのうちの1つはリターンTDを決められています。それも含めてパスは不安定なところもありました。

それから3rdダウンコンバージョンは15回中わずか4回しか成功していません。普通これだけの勝利ならばもっと数字がよくてもいいと思うのですが、3rdダウン残り1ヤードを更新できなかったのもいくつかあったと思いますので、そのあたりを確実に取れるようにならないといけません。

あとはランディフェンスですね。この試合でもブロンコスに100ヤード以上走られています。シーミアンのパスオフェンスが不調だったので助かっていますが、もう少しランプレーを止められるようにならないと成績のいいチームを相手にした時には厳しいでしょうね。

それと心配なのはWRデバンテ・パーカーです。連敗中はほとんど目立ったプレーはなく、この試合でもパスレシーブはわずか1回で獲得したのは5ヤードのみです。シーズン開始前は最も活躍するWRだと言われていたんですが、これではシーズン終了後には戦力外となってしまうかもしれません。なんとか復調してほしいのですが。

これで連敗を5でストップさせたわけですが、相手のブロンコスも連敗中だったということでこの勝利も少し割り引いて考えなければいけないでしょうね。それにしてもブロンコスの不振ぶりを見ていたら、なかなか得点が取れず苦しんでいた時のドルフィンズを見るようでした。ブロンコスHCバンス・ジョセフの苦悩する姿は、昨年ドルフィンズのディフェンシブコーディネーターだっただけに痛々しく感じました。

ともあれ、これで5勝7敗となり、残り4試合にも希望が持てるように感じました。プレーオフ進出は厳しいでしょうが、来週のニューイングランドペイトリオッツとの試合に勝利すれば、ひょっとすると光明が見えてくるかもしれませんね。


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