Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

GAME RECAP

Preseason Game 対レイブンズ戦

プレシーズンゲームの対ボルチモアレイブンズ戦、注目のQBジェイ・カトラーのデビュー戦でした。カトラーは2回のオフェンスシリーズでプレーしましたが、成績はパス6回投中3回成功で24ヤード獲得という結果でした。

結果の数字自体は特に問題ではないんですが、プレー内容を見る限り予想以上の仕上がり具合だったように思います。特にノーハドルオフェンスでプレーしていましたが、動きはとてもよかったと思います。数字には表れていませんが、反則で取り消されたWRデバンテ・パーカーへの31ヤードというロングパスも通しています。来週のプレシーズンゲームはもっと多くのプレー時間が与えられるでしょうから、また注目していきたいと思います。

さて、肝心の試合ですが、全体を通してみると、後半はまったくいいところがありませんでした。オフェンスもディフェンスもよくなかったですね。2ndチーム、3rdチームの選手ばかりだったんですが、特に印象に残る選手もありませんでした。

しかし試合前半、特に1stチームが出場した第1Qはいろいろと見どころがあったと思います。カトラー以外ではパーカーが好調でブレークを予感させる動きでした。また、脳震とうから復帰したばかりでこの試合の出場が懸念されたRBジェイ・アジャイがプレーしました。内容はともかく出場できたことが大きかったのではないかと思います。

ディフェンスでは2つのインターセプトを記録していますが、最初のCBザビアン・ハワードのインターセプトは見事でした。このハワードも今シーズンは大きな飛躍を期待したい選手なんですが、怪我を抱えていた昨シーズンと比べて動きはずっといいようです。

それと新人DTダボン・ゴッドチョーはジョーダン・フィリップスを追い越して完全に先発の座を獲得したようです。この試合でもプレー内容はよかったと思います。逆にフィリップスの方が心配で、前半終了時には何をやったのかわかりませんが、アンスポーツマンライクコンダクトの反則を取られていました。

試合全体を通してですが、オフェンシブラインはよくなかったです。先発メンバーを見るとCマイク・パウンシーやRTジャワン・ジェームスが出場していないので仕方がないところはありますが、レイブンズとの差は歴然で、あれではオフェンスも進まないでしょう。特に3番目のOTサム・ヤングは連続して反則を犯すなど内容は酷かったです。

あとこの試合ではスペシャルチームの内容が最悪でした。前半の13失点のうち10点はスペシャルチームのミスで、敗戦の大きな要因ともなっています。まあ、プレシーズンゲームですから今後修正していかなければいけないでしょう。

若い選手で目についたのがまずRBセノリス・ペリーです。この試合で11ヤードのTDランを含めて6回のキャリーで25ヤードを獲得しています。アジャイに似たような走り方をするのでタイプ的に同じような選手なのでしょうか、今後注目したいです。

それとCBコードレイ・タンカーズレイです。この試合でインターセプトを記録しており、動きも悪くはなかったので今後楽しみな選手だと思います。

試合には敗れたんですが、プレシーズンゲームですしこんなものかと思います。今日はカトラーの動きがよかったのでそれだけでも収穫でした。あと先週の対アトランタファルコンズ戦で活躍した新人選手はこの試合ではまったく目立ちませんでしたが、プレシーズンゲームもあと2試合となっていますから、少しでも多くの若手選手の活躍に期待したいですね。



Preseason Game 対ファルコンズ戦

ドルフィンズのプレシーズンゲーム初戦は、昨シーズンのNFC王者アトランタファルコンズでした。プレシーズンゲームの初戦ですので主力選手はほとんどプレーせず、勝敗もあまり参考にならないのですが、いろいろと見どころがありました。

しかしこの試合で一番気になることは、ドラフト2巡目指名の新人LBレークワン・マクミランが怪我をしたことです。右ひざを痛めたということですが、ディフェンスでのプレーではなくてスペシャルチームとしてのパントカバーでの出来事でした。したがってマクミランは一度もディフェンスのプレーを行わずに退場してしまったということです。

怪我の程度が気になりますが、自ら歩いて退場していたのでそんなに重症ではないと思ったのですが、結果として前十字靭帯損傷で手術が必要となり今シーズンのプレーは絶望的となっています。マクミランには先発ミドルLBとして期待していたし、そのプレーを見るのが楽しみだったんですが、一度もディフェンスのプレーを見ることなく終わってしまいました。

さて試合の方ですが、第3Qまで10-20と10点リードを許していたドルフィンズが第4Qに2つのTDパスを決めて逆転しました。第3Q途中まではあまり勝てそうには見えなかったんですが、いつの間にか逆転してしまったという印象でした。

逆転の立役者は3番手QBとして出場したデビッド・ファレスでした。ファレスはパス17回投中8回成功で184ヤードを獲得、2TDパス、1インターセプトという内容でした。ジェイ・カトラーが加入したことによりファレスと2年目のブランドン・ドーティが第3QBの座を争うことになるんですが、今日の内容を見ていると両者とも互角というか、どんぐりの背比べという印象でした。どちらかが最終ロースターに残れないということでしょうから、今後のプレー内容が注目されます。

この試合で目立ったのは若いWR陣でした。こちらもポジション争いが熾烈なんですが、主力の3人であるジャービス・ランドリー、デバンテ・パーカー、ケニー・スティルスを除いて最終ロースターに残れるWRは2〜3人だと思うんですが、2年目のレオンテ・カルーとジャキーム・グラントが一歩リードしていて、あと1人入れるかどうかという状況です。

そのカルーはTDパスレシーブを記録しましたし、グラントは2回のパスレシーブで8ヤードを獲得しています。そしてその2人に迫ったのがいずれもTDパスレシーブを記録した新人のダモレエア・ストリングフェローとフランシス・オウスでした。特にストリングフェローは試合を決める99ヤードのTDパスレシーブを記録しています。オウスも長身を活かした見事なパスレシーブを記録してアピールしていました。もうひとりチーム練習などで光っていたドリュー・モーガンにも注目していたんですが、パスレシーブはなかったですね。

その他新人選手ではドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスの動きを見ていたんですが、あまりインパクトのあるプレーはなかったようです。キャンプでは評判はよかったんですが実戦ではどうなのか、もう少し見てみないとわかりません。同じくドラフト組ではDTダボン・ゴッドチョーの動きはよかったと思います。ジョーダン・フィリップスを押しのけて先発DTの座を勝ち取るかもしれませんね。

プレシーズンゲームらしく、若く経験のない選手の活躍が目立っての勝利となりました。たた、経験のない選手はプレー内容に安定感がないのでこの試合だけでは判断ができません。しかし今後のプレシーズンゲームが楽しみになったということも言えます。怪我人が多くて嫌なムードもありますが、ひとりでも多くの新しい選手の台頭を期待したいと思います。



Wild Card Playoff 対スティーラーズ戦

ドルフィンズの2008年シーズン以来のプレーオフ進出ということで盛り上がりましたが、この初戦の対ピッツバーグスティーラーズ戦はやはり大方の予想通りの結果となりました。大変残念なんですが、振り返って見れば、圧倒的に実力の差があったかと言えばそうでもない気がしました。

敗因は細かいことを言うといろいろとあるんでしょうが、やはり怪我人が多かったですね。特にディフェンスは厳しかったと思います。ベストメンバーで戦っていたらどうだったかというのが見たかったんですが、それを言っても仕方がないところです。

試合展開から見ると、前半終了間際からの3連続ターンオーバーが痛かったです。結果的にはそのターンオーバーから第3Qに10点取られたわけで、得点差的にはそれがかなり重かったです。

ただ、それより問題なのは前半の20失点だったと思います。敵地でのプレーオフ初戦、しかも戦前から不利だと予想されている状況で相手に先に得点を取られるというのは非常に厳しいです。しかも得点の取られ方がスティーラーズのオフェンスの中心3人、QBベン・ロスリスバーガー、RBレベオン・ベル、WRアントニオ・ブラウンが揃って活躍しての得点ですから、スタジアムも一層盛り上がりますし、アウェイのチームとしては大きなハンデとなりました。

今シーズンのドルフィンズについては、この試合だけでなく、試合序盤に相手に先にリードを許して追いかける展開が多くて、そこがこの試合での懸念材料だったんですが、結局その傾向は修正できませんでした。スティーラーズに簡単に2連続TDを奪われてしまったんですが、そこのところをもう少しなんとかできなかったのかという気がします。

14点取られた後、FGでなんとか3点は返して、その後のスティーラーズの攻撃を抑えればよかったんですが、次のベルのTDランを抑えられなかったのも大きかったと思います。あの攻撃ではスティーラーズは10プレーすべてでベルを走らせました。その結果およそ80ヤードを走られたわけですが、抑えるのは難しかったですかね。

それでもドルフィンズはその直後にFGを返して結構食い下がって試合を作っていたと思います。それだけに前半最後のところでのファンブルが残念だったんですが、仮にあそこでTDを取って20-13で前半を折り返していたとしても、後半で逆転できていたかと言えば、恐らく厳しかったでしょう。それだけに3TDのうち1つでも防いでいたらというのが悔やまれます。

スティーラーズとはレギュラーシーズンで1度対戦していますが、その時はドルフィンズのディフェンスはベルもブラウンも抑えていました。そのイメージがこの試合にも残っていて、彼らの実力を軽視していたということはないと思いますが、ここまでやられるとは思っていなかったのではないでしょうか。いずれにしてもディフェンスの準備が不十分だったと言わざるを得ません。

ただ、確かにドルフィンズのディフェンスはよくなかったんですが、基本的に人材不足な上に多数の怪我人が出ており、限界があったんでしょうね。それにスティーラーズの方が一枚上手だったということでしょうね。最初のブラウンのTDパスレシーブで勢いづかれてしまったような気がします。

一方オフェンスの方ですが、QBマット・ムーアはパス36回投中29回成功で289ヤード獲得で1TDパスという内容は数字的にはよかったと思います。ただ、インターセプトとファンブルのターンオーバーがチームにとって致命傷になりました。先にリードされた状況で追い上げなければいけないというプレッシャーもあったんでしょう。

それとRBジェイ・アジャイですが、もう少し走れると思ったんですが、スティーラーズのディフェンスがしっかりと準備をしてよく抑えたのではないかと思います。得点差がついて、特に後半ほとんどランプレーが出せなかったのもオフェンス的には残念でした。それにオフェンシブラインも完全にスティーラーズのディフェンスに負けてましたね。

オフェンスもディフェンスもいいところがあまりなかったんですが、スペシャルチームはいいプレーを見せてくれました。KRケニアン・ドレイクはいいキックオフリターンを見せてくれましたし、Kアンドリュー・フランクスは風の影響を受ける難しい場面で2本のFGを決めました。それとフェイクパントからマイケル・トーマスのランで1stダウンを更新したプレーも見事でした。スペシャルチームの活躍はこの試合で数少ない光ったプレーだったと思います。

これでドルフィンズの2016年シーズンが終了しました。全体的な総括はまた別の機会にするとして、今シーズンは近年になく我々ファンを楽しませてくれたと思います。シーズン開始前は6〜8勝ぐらいだと予想されており、1勝4敗という酷いスタートを切ったにも関わらず、10勝6敗という素晴らしい成績でシーズンを終了し、プレーオフに出場して1試合多く見せてくれました。そして何よりも来シーズンに大きな期待を抱かせるシーズンだったと思います。

この試合での敗戦はとても残念なんですが、この試合での経験を来シーズンにつなげて、来シーズンはより多くの試合を見せてくれるチームに成長してもらいたいと思います。


 

Week 17 対ペイトリオッツ戦

レギュラーシーズン最終戦、ホームゲームでもありあわよくばと期待したんですが、やはりペイトリオッツは強かった。というか、強かったというより巧妙でスキがないという感じですかね、とにかく一枚も二枚も上だということを感じた試合でした。

13点を追う第4Q、RBダミアン・ウイリアムスのファンブルによるターンオーバーがクローズアップされるかもしれませんが、そこは大きな問題ではなく、一番の問題は序盤から20得点を連取されたところだったと思います。ペイトリオッツを相手にする時には先に得点を取ってターンオーバーをしない、ということが重要だと思いますが、この試合ではいずれも当てはまりませんでした。

ターンオーバーはこの試合で2つあり、その結果計11得点を奪われておりそれも敗因の1つではあると思いますが、それよりも序盤2つのTDが一番痛かったですし、絶対に与えてはいけないものだったと思います。

特に最初のTDですが、あのTDドライブでは最初の2プレーを抑えて3rdダウン残り6ヤードまで追い込んだんですが、次のプレーでQBトム・ブレイディのスクランブルにより1stダウンを更新されてしまいました。そしてその後はリズムをつかんだペイトリオッツのオフェンスがテンポよくエンドゾーンまでボールを運んでしまいました。

あのブレイディのスクランブルはプレーが壊れてしまった結果のものですので、それを抑えてパントを蹴らせていたらこの試合はもっと違う展開になっていたと思います。まあ、普通に考えてブレイディが走るとは思わないですから難しかったでしょうが、本当に悔やまれるプレーだったと思います。

ドルフィンズは今シーズンの第2週にペイトリオッツと対戦しており、その時はブレイディはいなかったんですが、この試合はその時と同じような負け方をしています。前回の対戦でも最初に24得点を連取されて、結局最後に追い上げたんですが追いつかず7点差で敗れています。今回は得点差こそ21点だったんですが、ウイリアムスのファンブルがなければTDを取れてて6点差になって、結局最後は追いつかずという展開が予想されます。

ということはドルフィンズは同じパターンでペイトリオッツにやられていることになります。そのあたりディフェンスはもっと考えなければいけなかったのかなと思います。それも含めて今シーズンは本当に最初に相手に得点を与えてしまうというケースが非常に多く、それがディフェンスを苦しくし、加えて試合展開を苦しくしています。

まあ、見方を変えればペイトリオッツの試合に対する準備が完璧で、1つの勝ちパターンになっているんでしょうね。最初に得点を重ねて相手チームより優位な展開で試合を進めていく、そういう戦い方をすれば勝つ確率は高くなってくるのは当然と言えます。

それとこの試合に限らず毎回感じることですが、得点を取った直後にすぐに取り返されるというのは非常にまずいです。第3QにQBマット・ムーアがWRケニー・スティルスにTDパスを決めて6点差に追い上げました。そのドライブは3rdダウンコンバージョンを3回連続成功させてリズムよく攻撃したもので、次のオフェンスにも期待をさせるものとなりました。

しかし、直後にビッグプレーでTDを取り返されてしまいました。まあ、ペイトリオッツ側としてもまさかあんなビッグプレーを期待してはいなかったでしょうが、ドルフィンズの反撃ムードを打ち消すには大きな効果がありました。事実上あのTDで試合は決まってしまったと言ってもいいでしょうね。 

ただ、ドルフィンズのディフェンスも人材不足の上に故障者続出で厳しい面もあるでしょうし、その上にペイトリオッツの上手さというかブレイディの上手さで仕方のないところでしょうか。結局ブレイディは0QBサックでペイトリオッツは0ターンオーバー、パスラッシュなどのプレッシャーもあまりかかっていなかったんですが、それもブレイディの上手さですね。

ムーアはインターセプトでターンオーバーを犯してしまいましたが、それほど悪くはなかったと思います。QBサックも受けなかったのでオフェンシブラインもよくムーアを守っていたと思います。それとペイトリオッツもそれほどパスラッシュが厳しくなかったです。

ただし、RBジェイ・アジャイのランプレーは特に序盤は完全に抑えられました。ペイトリオッツ側はランプレーを警戒していましたが、それに正面から挑んでいって、結局オフェンスが進めなかったので、序盤のオフェンスでもう少し工夫が欲しかったという気もしました。実際に得点差が開いてディフェンスが引いて守るようになったらそこそこランが出ていましたから、それを考えると残念な面もあります。

それとあと気になったのは、細かいことですが、ドルフィンズはTEへのパスが1つもなかったということです。正確には1つありましたが、プレーが崩れた末のパスでしかもインターセプトされてしまいました。TEへのパスが使えなかったのがオフェンスの幅を狭めた要因だったような気がします。

これでレギュラーシーズンの全日程が終了しました。最後はあまりいい終わり方ではなかったんですが、来週からはプレーオフが始まりますので気持ちを切り替えて次のピッツバーグスティーラーズ戦に臨んでもらいたいと思います。ちなみにスティーラーズに勝利すればまたペイトリオッツと対戦することになります。

その時にリベンジを、と期待したいのですが、怪我人も多いですしやはり難しいでしょうかね。ただ、ペイトリオッツは確かに上手くて強いんですが、決して勝てない相手ではないということもこの試合を振り返って見て感じました。それほど今シーズンのドルフィンズのチーム状態はよくなっていると思います。



 

Week 16 対ビルズ戦

ドルフィンズにとって、勝てばプレーオフ進出に大きく前進する対バッファロービルズ戦は今シーズン最大のビッグゲームと言っても過言ではありませんでした。そのビッグゲームに、本当に劇的で見事な勝利を飾りました。対戦相手がビルズで、しかも敵地ということで、ドルフィンズは不利だと思われていたんですが、それを覆しての勝利は素晴らしかったです。

これであとは日本時間の12月26日の試合でデンバーブロンコスがカンサスシティチーフスに敗れれば、その時点でドルフィンズのプレーオフ進出が決まります。ブロンコスが負けなければまた来週に持ち越しということになりますが。

この試合はオーバータイムにもつれ込んだこともあり、本当に長い試合でいろいろなことが起こった試合でした。細かいことを言い出すとキリがないのでほどほどにしたいと思いますが、まず非常に見応えのある試合で純粋に見ても楽しめる試合だったんですが、ドルフィンズは負けていてもおかしくない、際どい試合でした。

第4Q終盤に逆転された時はもう負けを覚悟して見ていました。今シーズン序盤までのドルフィンズだったら恐らく負けていたと思います。しかし、こんな試合を追いついて勝ってしまうんですから、今のドルフィンズのチーム状態は非常にいいと思います。確かにビルズ側のミスとか審判の判定に助けられた部分はありましたが、それでもこの勝利はチームの実力がもたらしたものだと思います。

一番の殊勲者はKアンドリュー・フランクス、そしてスペシャルチームだと思います。フランクスはこの試合で46ヤードのFGを失敗しているんですが、それだけに第4Q終了間際に決めた55ヤードの同点FGは本当に価値あるものでした。

あの場面はタイムアウトが残ってなくて、しかも時計が止まっていない4thダウンで、まさに絶体絶命の状況です。急いでFGのフォーメーションを作り、なおかつプレーを始めなければいけないという場面で、よく決めてくれたと思います。まあ、気を抜けないところで余分なことを考える余裕がなかったのと、ビルズのスペシャルチームも準備が十分整わないうちにプレーが始まってしまったというのが逆によかったのかもしれません。

ちなみに、ビルズ側はギリギリでタイムアウトをコールしたようですが、リプレイで見ると若干遅れていました。仮にタイムアウトが取られていたらあのFGは成功したかどうか微妙なところですが、この試合では後日審判の判定がいろいろと問題になるかもしれませんね。ただ、どんな理由があったにせよ、あのフランクスの同点FGは賞賛されるべきだと思います。

そしてスペシャルチームはその他の場面でも素晴らしいプレーをしたと思います。この試合ではジャキーム・グラントとケニアン・ドレイクがそれぞれ、41ヤードと39ヤードという素晴らしいキックオフリターンを決めました。特にドレイクのリターンは、あれがあったからこそ、フランクスの同点FGがあったので、ある意味ではチームを救ったキックオフリターンだったと思います。

それと何と言ってもこの試合ではRBジェイ・アジャイの貢献度は見逃せません。試合前のポイントとしてアジャイが走れるかどうかが注目でした。ビルズのディフェンス相手に100ヤード以上走ることができれば、ドルフィンズの勝利の可能性は高まると思っていました。ビルズのランディフェンスが予想以上によくなかったということもありますが、それにしても200ヤード以上走るとは思いませんでした。

アジャイは前回のビルズ戦でも200ヤード以上走っていますが、ディフェンスに自信を持っているHCレックス・ライアンとしては2度の対戦でいずれも200ヤード以上走られるというのは、まさに屈辱的は結果だっただろうと思います。

これで今シーズンは3度目の200ヤード以上のラッシングなんですが、この記録はO.J.シンプソン、アール・キャンベル、ティキ・バーバーに次ぐNFL史上4人目の快挙だそうです。また同一シーズンで同一の対戦相手に対していずれも200ヤード以上のラッシングを記録したのはシンプソン、ジャマール・ルイスに次ぐ史上3人目だということです。

それとともに、この試合のアジャイの記録で特筆すべきは、Cマイク・パウンシーがいなくなってから走れなくなったと思われていたことが、パウンシーがいなくても走れるということを証明したことではないでしょうか。すなわち、この試合ではCは控え選手のクレイグ・アービックが務めていたことで、特定の選手がいなくてもチーム力を落とさないということがオフェンシブラインの自信にも繋がったと思います。

一方、ドルフィンズのディフェンスはビルズのオフェンスにランで272ヤード、パスで329ヤードと計589ヤードを献上してしまったんですが、普通なら負けてる試合だと思います。ディフェンスに関しては修正点などがあると思いますが、怪我人の影響や絶対的な戦力不足、そして試合展開などにも影響されることですし、何よりビルズのオフェンスもターンオーバーなどのミスもなかったわけで素晴らしい内容でした。その状況で勝ったということですから、ディフェンスの不調をその他でカバーしたチーム力の勝利ですね。

近年苦手としていたビルズに連勝したことは、またチーム状態が向上することになると思います。前述のように最終戦を待たずにプレーオフ進出が決定するかもしれませんが、この勢いで最後の対ニューイングランドペイトリオッツ戦も勝利してもらいたいですね。






 
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