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Dolphins Daily News 8.15―カトラー、プレシーズンゲーム出場?

QBジェイ・カトラーが8月17日(日本時間18日)のボルチモアレイブンズとのプレシーズンゲームに出場する可能性が出てきました。HCアダム・ゲイスは正式決定はまだだとしていますが、順調に何もなければドルフィンズでのデビュー戦となりそうです。

引退していた選手がわずか1週間ほどでドルフィンズのQBとしてプレーするわけで、おそらく多くは期待できないでしょうが、レギュラーシーズン開幕に向けては大きな一歩と言えるでしょう。プレー時間は限定的となるでしょうが、そのプレー内容に注目したいと思います。

脳震とうで欠場していたRBジェイ・アジャイが100%ではないにしろ練習に復帰したという矢先に、今度はもうひとりのRBケニアン・ドレイクが頭部を痛めて欠場しました。脳震とうの可能性もあるということで、主力RBの2人が使えない状態になっています。

ドレイクはDBトリー・マッタイヤーとヘルメット同士で衝突したようです。マッタイヤーのタックルが危険だったということでしょうが故意ではないし、ゲイスもフットボールのプレー中だから仕方がないというようなことを言っています。正式な診断はまだのようですが、これでドレイクは少なくとも今月中はプレーできないのではないでしょうか。レギュラーシーズン開幕に間に合えばいいんですが。

それにしても今年のドルフィンズは怪我人が多いです。今日新たにTEジュリアス・トーマスが背中を、WRレオンテ・カルーとジョーダン・ウェスターカンプがハムストリングを痛めています。またWRではアイザイア・フォードもひざを痛めて練習を休んでいます。

昨年のトレーニングキャンプではほとんど怪我人がいなかったような記憶がありますが、今年はファンの皆さんもご承知のように非常に多いです。ハードな練習をこなしているのかどうなのかわかりませんが、これ以上は大きな怪我人は出ないように願いたいです。

というわけで、WR陣が手薄になったこともあり、新しいWRと契約したようです。トレイ・グリフィーという選手ですが、この選手のお父さんはケン・グリフィーJrです。メジャーリーグベースボールのファンの方はご存知だと思いますが、1990〜2000年台にかけて活躍した外野手です。主にシアトルマリナーズで活躍したスーパースターで、背番号24は永久欠番となっています。ちなみにおじいさんのケン・グリフィーもメジャーリーグベースボールの選手でしたが、トレイはベースボールではなくてフットボールを選んだんですね。

トレイは今年ドラフト外でインディアナポリスコルツに入団しましたが、怪我をしたということでコルツを解雇されていました。しかしその怪我も癒えたのでしょうか、今回ドルフィンズ入りすることになりました。アリゾナ大学時代は4年間で通算79回のパスレシーブで1241ヤード獲得、6TDパスレシーブという成績でしたが、父親が偉大なスポーツ選手だったにも関わらず、今年のドラフトで話題にならなかったのは実力が劣っているということだったんでしょう。

怪我人が多いとはいえドルフィンズはWR陣が豊富ですから最終ロースターに残るのは難しいでしょうが、可能性はゼロではないので可能な限り挑戦してもらいたいですね。



Dolphins Daily News 8.13―タネヒル、故障者リスト入り

トレーニングキャンプ中に左ひざを痛めたQBライアン・タネヒルですが、手術を行うことを決めたようです。これによってタネヒルは今シーズンはプレーできなくなりました。まあ、当然の結果ですが、タネヒル本人にとってもそれが最良の選択だったと思います。そして公式ウェブサイトでは故障者リスト入りしたことが発表されました。

タネヒルの代わりの先発QBにはジェイ・カトラーが有力だと考えられていますが、タネヒルは今シーズンはカトラーにアドバイスをしたりしてチームに貢献してくれるものと思います。

それにしても、タネヒルの怪我もそうですが、ここ2週間ほどで主力選手に怪我人が続出しています。タネヒルの他にはRBジェイ・アジャイが脳震とうを起こし、OGテッド・ラーセンが上腕二頭筋を痛めています。さらにプレシーズンゲームの初戦でLBレークワン・マクミランが右ひざの靭帯を損傷し、DBウォルト・エイケンズも背中を痛めています。

アジャイはもうすぐ復帰するでしょうが場所が場所だけに後遺症などが心配されます。ラーセンは開幕から少なくとも数週間、下手をすればシーズンの半分以上を欠場するかもしれません。またマクミランは手術を行いますのでタネヒルと同様シーズンアウト、エイケンズの状態はわかりません。

NFLに怪我はつきものなんですが、先発選手が怪我をしてしまうとそれに代わる選手が出てきてくれないとチームとしては非常に厳しい状況です。タネヒルの代わりはカトラーがいますが、マクミランの代わりは誰が務めるのか心配されましたが、どうやら3年目のマイク・ハルが務めるようです。

マクミランが怪我をしてからいろいろな憶測が流れていました。ローレンス・ティモンズがミドルLBに入って、その代わりのアウトサイドにはネビル・ヒューイットが入るとか、FAのベテランLBを補強するのではといったことも言われていたようです。

ハルは昨シーズンの対アリゾナカージナルス戦でミドルLBとして先発しており、その時には8タックル、1インターセプトという記録を残しています。もともとデプスチャートではミドルLBの1stチームがマクミラン、2ndチームがハルとなっていましたので、この決定は自然な流れと言えます。


その他、この日の練習からの話題を拾ってみます。

・カトラーが正式に1stチームのオフェンスで練習しました。内容はエンドゾーン内で2つのインターセプト(Sレシャッド・ジョーンズ、CBバイロン・マックスウェル)を犯していますが、同時にWRデバンテ・パーカーに30ヤードTDパスも決めています。

・QBマット・ムーアも2つのインターセプトを犯しています。新加入のCBアルテラウン・バーナーと新人Sモーリス・スミスが記録しました。

・Cマイク・パウンシーがキャンプに入って初めて1stチームで練習を行っています。少しずつですが開幕先発に向けて進んでいる感じです。

・また新たな怪我人が出てきています。RTジャワン・ジェームスが肩を、Sネイト・アレンとヒューイットが足の付け根を、そしてCBトニー・リペットも足を痛めています。いずれも重症ではないと思いますが、怪我人が続いているだけに心配されます。



Dolphins Daily News 8.9―カトラー、チームに合流

昨日入団発表をしたQBジェイ・カトラーがチームに合流し、初めて練習を行いました。ちなみにカトラーのジャージNo.はシカゴベアーズ時代と同じく6番になり、6番を着けていたQBブランドン・ドーティは7番に変更になり、7番を着けていたWRジョーダン・ウェスターカンプが1番に変わっています。

そのカトラーですが、肩の調子はいいようで最初のパスはWRデバンテ・パーカーへのスラントパスでした。また長いパスも投げていたようで、WRジャキーム・グラントに40ヤードのTDパスをヒットさせた場面もあったようです。

HCアダム・ゲイスによると、カトラーは最後にゲイスがフィールド上で見た時と変わらないような状態だったようです。またゲイスはカトラーがオフェンスに関することはすべて覚えていたと言っています。

カトラーはこの日の練習でQBマット・ムーアと1stチームのオフェンスを分け合って練習していたということですが、2日後に迫ったプレシーズンゲームの初戦には出場しないでしょうが、もしかしたら2戦目にはプレーできるかもしれませんね。

その他、この日の練習では脳震とうのため欠場していたRBジェイ・アジャイが復帰しています。ただし、まだ脳震とうのプロトコル中でした。

カトラーにジャージNo.を譲ったドーティですが、グラントにロングTDパスを決めたほか、WRドリュー・モーガンにもいいパスを通していました。ジャージNo.を変えた効果があったんでしょうか。

またグラントですがこの日は2つのロングTDパスレシーブを決めています。グラントの課題はボールの扱いで、ファンブルせずにしっかり捕球できればプレー内容も向上します。現在同期のWRレオンテ・カルーと第4WRの座を争っています。

あとかつてのドルフィンズのハート&ソウル、ザック・トーマスがキャンプに訪れました。1990年代後半から2000年代にかけてドルフィンズのディフェンスを支えたトーマスですが、共にプレーした義兄弟のジェイソン・テイラーは先日殿堂入りを果たしています。ドルフィンズ在籍時、12シーズン中10シーズンでチーム最多タックルを記録したトーマスもいずれは殿堂入りすることでしょう。



Dolphins Daily News 8.8―カトラー、正式にドルフィンズの一員へ

ジェイ・カトラーのドルフィンズとの契約発表が正式に行われました。

これでカトラーは正式にドルフィンズの一員となったわけですが、公式ウェブサイトではまだジャージNo.は空欄となっています。現役時代に着用していた6番は現在2年目のQBブランドン・ドーティが着けていますが、カトラーに譲るんでしょうか。

記者会見でカトラーは肩の状態はまったく問題ないと言っています。また再びフットボールをプレーすることについては多少時間がかかるがすぐに追いつけると言っています。

QBですのでパスの精度が問題となり、そこが大きな課題となりそうです。オフェンスシステムを理解するのはさほど時間はかからないはずですから、これからレシーバーとの呼吸を合わせるのが主になるでしょう。

3日後にはプレシーズンゲームが始まりますが、当然カトラーは初戦にはプレーできないでしょう。ただ、レギュラーシーズンの開幕に間に合わせるためには8月24日のプレシーズンゲーム第3戦には出てこないと厳しいでしょう。当面の目標はそこですかね。


ところで、プレシーズンゲームを前にして最初のデプスチャートが発表されています。QBはライアン・タネヒルが1stチームでカトラーの名前はまだありません。あと目立ったところではLBレークワン・マクミランが今年の新人で唯一1stチームとなっています。ドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスは2ndチームでDEアンドレ・ブランチの控えとなっています。

また、オフェンシブラインのLGの1stチームはテッド・ラーセンになっていますが、ラーセンは故障者リスト入りが予想されますので、代わりのLGは誰になるのかも気になるところです。それとRBはジェイ・アジャイが1stチームですが、いつ練習に復帰できるのか心配されます。Cマイク・パウンシーも一応1stチームとなっていますが、果たして万全の状態で開幕を迎えられるのか。デプスチャートも今後変わってくるでしょうね。



Dolphins Daily News 8.7―カトラー、ドルフィンズに加入

公式発表はまだですが、かねてから噂のあった元シカゴベアーズのQBジェイ・カトラーがドルフィンズと契約しました。契約内容は1年間で1000万ドル(約11億800万円)と見られています。

カトラーについては、QBライアン・タネヒルがひざを怪我した後にいろいろな情報が流れたんですが、結局ドルフィンズと契約することになりました。HCアダム・ゲイスとの関係を考えるとごく自然な成り行きだと思います。

カトラーがドルフィンズの一員となることは歓迎しますが、それを手放しで喜べないところもあります。まず考えられるのは、カトラーは一度NFLから引退した選手だということです。今年3月にベアーズを解雇された後にカトラーがいつ引退を決めたのかはわかりませんが、当然引退を決めた後はトレーニングなどは行っていなかったと思われます。

そんなカトラーが突然のNFL復帰でどこまで身体ができているのかが懸念されます。FAとなってどこかのチームから声がかかるのを待っていたという状態ではないので、プレシーズンゲームを目前に控えたこの時期にNFLのチームに合流するというのは身体的に、少なからず不安があるのではないでしょうか。

それとともに、QBですのでオフェンスシステムを理解することとレシーバーとの連携も重要になってきます。オフェンスシステムについてはゲイスの下でプレーした経験があるので難しくはないかもしれませんが、レシーバーとの連携はゼロから始めることです。普通は春のチーム練習から連携を取れるようにしていくものですが、レギュラーシーズン開幕まで1ヶ月しかないこの時期から初めて果たして上手く連携が取れるのかも問題です。

それともう一つ気になることは、カトラーは昨年11月に肩を痛め、その後手術を行っています。それも投げる方の右肩の手術です。3月にベアーズを解雇されてFAとなった後、カトラーに興味を示したNFLのチームがあったかどうかはわかりませんが、その右肩の怪我のためにどこからも声がかからず引退せざるを得なかったということも考えられます。そうなると、その肩の状態が万全なのかというのも懸念されます。

今後のカトラーの状態次第ですが、プレーさせるとしたらまずは今現在の先発QBであるマット・ムーアと競争させてもらいたいと思います。ムーアとの競争に勝てないような選手が今シーズンのドルフィンズで先発QBを務めることはもちろん、NFLの強豪チームを打ち負かすことはできません。

ドルフィンズの一員となった以上はカトラーにはどんな形でもいいのでチームに貢献してもらうように期待しています。



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