Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

アンソニー・スティーン

Dolphins Daily News 9.5―開幕戦変更の可能性?

ドルフィンズのシーズン開幕戦が変更となる可能性が出てきています。ハリケーン・イルマが南フロリダを直撃する可能性があり、土曜日から日曜日にかけて試合が行われるマイアミに最接近する予報となっています。

現在NFLはその動向に注目しているようですが、場合によっては木曜日か金曜日に前倒しで行われるか、あるいは偶然にもドルフィンズとタンパベイバッカニアーズがいずれもバイウイークとなっていることから、その週に変更となる可能性もあります。しかし、バイウイークをなくして16週連続で試合を行うというのは選手にとっては不評のようです。

いずれにしても、現在の予想進路を見るとハリケーンは完全にマイアミを直撃するコースとなっており、一両日中の決断が求められる状況と言えます。ひょっとしたら明日にでも試合日程変更のアナウンスが行われるかもしれません。


この日もまたロースターの変更がありました。OGテッド・ラーセンが故障者リストに登録され、その代わりに先日解雇されたOTサム・ヤングと契約しています。ミネソタバイキングスを解雇されたOGアレックス・ブーンがドルフィンズ入りを望んでいるというニュースがあったので、ひょっとしてブーンが来るかと思ったんですが…

ただ、ブーン獲得の可能性が全くなくなったわけではなく、開幕戦終了後に契約するという可能性も残されています。詳しくはわかりませんが、そうするとサラリーの関係でチームにとっては都合がいいようです。


HCアダム・ゲイスが開幕戦のオフェンシブラインのメンバーを発表しています。それによると、LTラレミー・タンシル、LGアンソニー・スティーン、Cマイク・パウンシー、RGジャーモン・ブッシュロッド、RTジャワン・ジェームスということです。

注目されたLGのポジションはジェシー・デービスではなくてスティーンでした。やはり開幕戦ということで経験のあるスティーンを起用することになったようです。スティーンは昨シーズン、7試合の先発を含む15試合に出場しています。


その他のポジションでは、CBがバイロン・マックスウェルとアルテラウン・バーナー、そしてDTがダボン・ゴッドチョーとジョーダン・フィリップスの先発争いが続いています。開幕戦で先発するのはそれぞれのポジションでどちらになるのか注目されます。


ドルフィンズと契約してからずっとジャージNo.が決まらなかったLBレイ・マウアルーガですが、この日ようやく古巣シンシナティベンガルズ時代と同じ58番に決定しました。そのマウアルーガは体重オーバーで調整中でしたが、やっと減量できて開幕の準備が整ったようです。ただし、プレシーズンゲームに全く出場していないので、試合でしっかり動けるかどうかが問題です。


Dolphins Daily News 9.3―53人ロースター決定とSマクドナルド契約延長

開幕を迎えるにあたって、ロースターが89人から53人に絞られました。今後多少の入れ替えはあるかもしれませんが、とりあえず今シーズンのチームが決定しています。

最終決定について、特に大きな驚きはありませんでした。実績のあるところではPマット・ダーが解雇されたことですが、プレシーズンゲームの内容を見ていても新人Pマット・ハークがダーと同程度の成績を残していましたので、サラリーの問題も考慮すれば順当な決定だと思います。

またLBネビル・ヒューイットが解雇されていますが、昨シーズンは16試合すべてに出場して57タックルを記録しているだけに残念なんですが、肩を怪我しているということです。故障者リストにも入れていないということはかなり深刻な怪我なのか、いずれにしても貴重な控え選手がいなくなったのは痛いです。

それとRBはストーム・ジョンソンがカットされてセノリス・ペリーが残りましたが、これはちょっと意外でした。またWRは5人体制で5番目のWRにはレオンテ・カルーが残りました。ドリュー・モーガンやダモレエア・ストリングフェローが失速してしまったのは残念でした。

あとOGでテッド・ラーセンがロースターに残っていますが、まもなく故障者リスト入りすると思われます。となると1人足りなくなるんですが、それに関連してミネソタバイキングスを解雇されたOGアレックス・ブーンがドルフィンズでプレーしたがっているという報道がありました。

ブーンは2009年にドラフト外でサンフランシスコ49ersに入団して2015年まで49ersでプレーしました。その間、現在のドルフィンズのオフェンシブラインコーチであるクリス・フォースターの指導を受けていました。バイキングスとは昨年4年間で総額2680万ドル(約29億5000万円)という契約を結んでいましたが、解雇されたのはこの契約内容が原因なのでしょうか。

ドルフィンズはLGのポジションがジェシー・デービスとアンソニー・スティーンのどちらかになりそうですが、実績と経験のあるブーンが務めてくれるならば安定感が増す可能性があります。ブーンがドルフィンズに加わってくれることを期待します。


そしてこの日、もう一つ大きなニュースがありました。S T.J.マクドナルドが2021年までの契約延長を締結しています。契約内容は明らかにされていませんが、ある情報では4年間総額2400万ドル(約26億4000万円)とみられています。

マクドナルドは今年の3月に1年契約でドルフィンズに入団しました。入団時には今シーズンの前半8試合の出場停止処分が課せられていましたが、ドルフィンズはそれを踏まえた上でマクドナルドを獲得しました。

マクドナルドは2013年にドラフト3巡目指名でセントルイスラムズ(現ロサンゼルスラムズ)に入団し、ラムズでの4年間で285タックル、5QBサック、4インターセプトを記録していました。

ドルフィンズに入団してからはトレーニングキャンプやプレシーズンゲームでの内容がよかったことが今回の契約延長につながっていると思います。マクドナルドのプレーが見られるのはまだ先のことになりますが、期待どおりの活躍でシーズン後半戦にはチームに貢献してもらいたいと思います。


Dolphins Daily News 8.22―イーグルスとの合同練習初日

ドルフィンズとフィラデルフィアイーグルスの合同練習が始まりました。初日の話題をいくつか拾ってみます。

・先日契約したLBレイ・マウアルーガがチームに合流しました。しかしまだ練習は行っていないようです。今週行われるイーグルスとのプレシーズンゲームには出場しません。

・足の付け根を痛めていたSネイト・アレンが練習に復帰しました。

・OGクレイグ・アービックとDBウォルト・エイケンズは練習を休んでいます。アービックは先発LGの最有力候補だったんですが、ひざを怪我して開幕に間に合わなくなりました。

・RBケニアン・ドレイクは練習に参加していますが、まだ脳震とうのプロトコル中で、完全復帰まではもう少し時間がかかりそうです。

・QBジェイ・カトラーはWRケニー・スティルスにTDパスを決めましたが、練習終了間際にはインターセプトを喫しています。

・ドルフィンズのディフェンスは調子が悪かったようで、CBバイロン・マックスウェルはイーグルスWRトレイ・スミスにTDパスレシーブを許しています。

ところで、怪我をしたアービックの代わりのLGですが、アンソニー・スティーン、ジェシー・デービス、ジェイク・ブレンデルの3人が1stチームで練習を行っています。その中でデービスはいい動きをしているようで、過去2試合のプレシーズンゲームではすべてのオフェンスでプレーしています。

デービスは2015年にドラフト外でシアトルシーホークスに入団しました。しかし開幕前に解雇され、その後は昨年ニューヨークジェッツに在籍していたこともありましたが、いずれもNFLでのプレー経験はありません。

今のところ開幕LGのポジションは経験のあるスティーンが有力でしょうが、ひょっとするとデービスが務める可能性もあります。あと残り2試合のプレシーズンゲームはデービスのプレーにも注目ですね。


Dolphins Daily News 5.20

Miami Heraldのウェブサイトによると、Cマイク・パウンシーがトレーニングキャンプからプレシーズンゲームを全休するかもしれないと報じています。パウンシーは臀部の怪我で昨シーズンの大半を欠場し、現在もその治療が続けられているようです。

パウンシーは2013年から3年連続でプロボウルに選出されている優れた選手なんですが、持病とも言える臀部の怪我は年々悪くなっているような気がします。パウンシーが健康ならばドルフィンズのオフェンシブラインは大きく安定するんですけどね。

ただ、その怪我が完治しなければパウンシーの代わりを任せられる先発センターを探さなければいけないのですが、このオフにはそういう動きはありません。情報によると、現在FAとなっているベテランCニック・マンゴールドがいるんですが、ドルフィンズはマンゴールドと契約するつもりはないようです。

パウンシーがプレシーズンゲームだけでなくレギュラーシーズンゲームも引き続き欠場しなければならなくなれば当然現在の選手の中から誰かを起用しなければいけません。センターを務められる控え選手としてはクレイグ・アービック、アンソニー・スティーン、そしてテッド・ラーセンがいます。

スティーンは昨シーズンの開幕から先発を務めましたが、シーズン終盤にはアービックに先発の座を明け渡しています。実質的にプロ1年目だったので最後には息切れしてしまったような気がしますが、このスティーンが育ってくれれば3人の中で一番若いのでいいんですが。

今後パウンシーの怪我の回復具合がどうなるのかわかりませんが、来年のオフには本職のセンターの選手を本気で探さなければいけなくなるかもしれませんね。



Dolphins Daily News 5.5

ドラフト5巡目指名のOGアイザック・アシアタが4年契約を締結したようです。契約内容は4年契約で総額260万ドル(約2億9200万円)だということです。

公式ウェブサイトでの正式発表はまだなんですが、アシアタ自身がTwitterで契約の様子をアップしています。それと同時にアシアタが着用するジャージのナンバーも伝えており、68番だということです。

今年のドラフト指名の新人選手7人の中では最も早い契約となり、今後残りの6選手も順次契約を締結するものと思われます。


Miami Heraldの記者であるアーマンド・サルゲロ氏が、ドルフィンズにはベテランのセンターと走れるランニングバックが必要だと言っています。

センターを獲得することについては、現在の先発であるマイク・パウンシーは健康に問題がなければNFLで5本の指に入るセンターだということですが、慢性的とも言える臀部の怪我によりフルシーズン健康でいられる保証がありません。

控えにはクレイグ・アービック、アンソニー・スティーン、ジェイク・ブレンデルといった選手がいますが、いずれもNFLの先発センターとしては物足りません。そのため、経験のあるベテランの控え選手がいれば心配はないだろうということです。

ニューヨークジェッツを解雇されたニック・マンゴールドの名前もあげていますが、昨年怪我のために8試合しか出場できず、33歳となるマンゴールドにドルフィンズが興味を持っているかどうかは不明です。ちなみに、ボルチモアレイブンズやニューヨークジャイアンツは興味を持っているようですが、実際に契約するまでには至っていません。

また、ランニングバックを獲得することについては、先発はジェイ・アジャイなんですが、もしアジャイが怪我をしてしまった時に2年目のケニアン・ドレイクで十分なのか、という問題があります。

その他の控え選手はいずれも経験がない選手ですし、ダミアン・ウイリアムスは再三お伝えしているようにまだドルフィンズの提示にサインをしていませんし、ウイリアムスがサインをしたとしても、ドレイク同様にアジャイの代わりにはなれないでしょう。

いずれにしても、控え選手の層の薄いポジションは他にもあるわけですが、トレーニングキャンプなどに参加できるロースター90人の枠にはあと2人余裕があるようです。




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