Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

アントニオ・ブラウン

Dolphins Daily News 2.28

WRケニー・スティルスのドルフィンズ残留が難しくなりました。スティルスはドルフィンズが支払うことができる金額以上のサラリーを望んでいるようです。

Miami Heraldの情報によると、スティルスとの再契約は年平均1200万ドル(約13億4800万円)程度の契約が必要になるだろうと報じています。ドルフィンズ側にこの金額を支払うことはできないでしょうから、スティルスはFA市場に出ていくことになり、新天地はフィラデルフィアイーグルスが有力だと言われています。

この1200万ドルという金額ですが、ピッツバーグスティーラーズのWRアントニオ・ブラウンが新たにチームと結んだ契約が年俸1500万ドルで、WRとしては史上最高額だということです。それと300万ドルしか差がないということで、いかに大きな金額かということがわかります。

スティルスはドルフィンズでの2年目となった昨シーズン、チームトップとなる9つのTDパスレシーブを記録しました。ジャービス・ランドリーとデバンテ・パーカーがそれぞれ4TDパスレシーブですから、スティルスの貢献度は高かったと言えます。ただし、パス獲得ヤード数はランドリー、パーカーに次いで3位となっています。

ドルフィンズはランドリーとの契約延長も視野に入れており、仮にスティルスがドルフィンズに残ったとしてもNo.3のWRという扱いでしょうし、当然ランドリーよりもサラリーは低くなります。そう考えればスティルスとしてはFA市場で自らの価値を図り、適正な金額を提示してくれるチームと契約するという道を選択するのは当然と言えます。

ただ、スティルスが活躍できたのはHCアダム・ゲイスのオフェンスシステムに適合したことが大きな理由だったと思いますので、そのオフェンスシステムから離れて、果たして同等もしくはそれ以上の成績が残せるかというと疑問が残るところです。TD数が多かったというのも相手チームのディフェンスがランドリーやパーカーをより警戒し、その結果スティルスへのマークが緩くなっていたということも考えられます。

まあどんな結果になるかはやってみなければわかりませんので、スティルスが他チームに移籍してエースWRとなり、プロボウルに選出されるような活躍をするかもしれません。そうなれば1200万ドルという金額に見合った選手と言えるのでしょうが… いずれにしても今後の動向を見守るしかありませんね。



 

Wild Card Playoff 対スティーラーズ戦

ドルフィンズの2008年シーズン以来のプレーオフ進出ということで盛り上がりましたが、この初戦の対ピッツバーグスティーラーズ戦はやはり大方の予想通りの結果となりました。大変残念なんですが、振り返って見れば、圧倒的に実力の差があったかと言えばそうでもない気がしました。

敗因は細かいことを言うといろいろとあるんでしょうが、やはり怪我人が多かったですね。特にディフェンスは厳しかったと思います。ベストメンバーで戦っていたらどうだったかというのが見たかったんですが、それを言っても仕方がないところです。

試合展開から見ると、前半終了間際からの3連続ターンオーバーが痛かったです。結果的にはそのターンオーバーから第3Qに10点取られたわけで、得点差的にはそれがかなり重かったです。

ただ、それより問題なのは前半の20失点だったと思います。敵地でのプレーオフ初戦、しかも戦前から不利だと予想されている状況で相手に先に得点を取られるというのは非常に厳しいです。しかも得点の取られ方がスティーラーズのオフェンスの中心3人、QBベン・ロスリスバーガー、RBレベオン・ベル、WRアントニオ・ブラウンが揃って活躍しての得点ですから、スタジアムも一層盛り上がりますし、アウェイのチームとしては大きなハンデとなりました。

今シーズンのドルフィンズについては、この試合だけでなく、試合序盤に相手に先にリードを許して追いかける展開が多くて、そこがこの試合での懸念材料だったんですが、結局その傾向は修正できませんでした。スティーラーズに簡単に2連続TDを奪われてしまったんですが、そこのところをもう少しなんとかできなかったのかという気がします。

14点取られた後、FGでなんとか3点は返して、その後のスティーラーズの攻撃を抑えればよかったんですが、次のベルのTDランを抑えられなかったのも大きかったと思います。あの攻撃ではスティーラーズは10プレーすべてでベルを走らせました。その結果およそ80ヤードを走られたわけですが、抑えるのは難しかったですかね。

それでもドルフィンズはその直後にFGを返して結構食い下がって試合を作っていたと思います。それだけに前半最後のところでのファンブルが残念だったんですが、仮にあそこでTDを取って20-13で前半を折り返していたとしても、後半で逆転できていたかと言えば、恐らく厳しかったでしょう。それだけに3TDのうち1つでも防いでいたらというのが悔やまれます。

スティーラーズとはレギュラーシーズンで1度対戦していますが、その時はドルフィンズのディフェンスはベルもブラウンも抑えていました。そのイメージがこの試合にも残っていて、彼らの実力を軽視していたということはないと思いますが、ここまでやられるとは思っていなかったのではないでしょうか。いずれにしてもディフェンスの準備が不十分だったと言わざるを得ません。

ただ、確かにドルフィンズのディフェンスはよくなかったんですが、基本的に人材不足な上に多数の怪我人が出ており、限界があったんでしょうね。それにスティーラーズの方が一枚上手だったということでしょうね。最初のブラウンのTDパスレシーブで勢いづかれてしまったような気がします。

一方オフェンスの方ですが、QBマット・ムーアはパス36回投中29回成功で289ヤード獲得で1TDパスという内容は数字的にはよかったと思います。ただ、インターセプトとファンブルのターンオーバーがチームにとって致命傷になりました。先にリードされた状況で追い上げなければいけないというプレッシャーもあったんでしょう。

それとRBジェイ・アジャイですが、もう少し走れると思ったんですが、スティーラーズのディフェンスがしっかりと準備をしてよく抑えたのではないかと思います。得点差がついて、特に後半ほとんどランプレーが出せなかったのもオフェンス的には残念でした。それにオフェンシブラインも完全にスティーラーズのディフェンスに負けてましたね。

オフェンスもディフェンスもいいところがあまりなかったんですが、スペシャルチームはいいプレーを見せてくれました。KRケニアン・ドレイクはいいキックオフリターンを見せてくれましたし、Kアンドリュー・フランクスは風の影響を受ける難しい場面で2本のFGを決めました。それとフェイクパントからマイケル・トーマスのランで1stダウンを更新したプレーも見事でした。スペシャルチームの活躍はこの試合で数少ない光ったプレーだったと思います。

これでドルフィンズの2016年シーズンが終了しました。全体的な総括はまた別の機会にするとして、今シーズンは近年になく我々ファンを楽しませてくれたと思います。シーズン開始前は6〜8勝ぐらいだと予想されており、1勝4敗という酷いスタートを切ったにも関わらず、10勝6敗という素晴らしい成績でシーズンを終了し、プレーオフに出場して1試合多く見せてくれました。そして何よりも来シーズンに大きな期待を抱かせるシーズンだったと思います。

この試合での敗戦はとても残念なんですが、この試合での経験を来シーズンにつなげて、来シーズンはより多くの試合を見せてくれるチームに成長してもらいたいと思います。


 

Week 6 対スティーラーズ戦 プレビュー

ドルフィンズがホームにピッツバーグスティーラーズを迎えるこの試合ですが、両チームの差は歴然で、ドルフィンズが1勝4敗で地区最下位なのに対して、スティーラーズは4勝1敗で地区首位です。順当にいけばこの試合はスティーラーズの勝利、しかもただの勝利ではなくて圧勝する可能性が高いです。

スティーラーズは4勝している試合ではいずれも相手チームを16点以下に抑えています。そして4勝のうち3勝が31点以上の得点をあげています。今シーズン5試合での平均得点は27.8点、トータルオフェンスは401.2ヤードでランオフェンスが102.0でNFL14位、パスオフェンスが299.2ヤードで同3位となっています。

ディフェンスはランが77.0ヤードでNFL5位、パスが307.6ヤードで同30位となっており、一見するとパスディフェンスが悪いように思えます。しかしこれはランディフェンスが強いから相手チームはパスプレーを多くせざるを得ない、また大差をつけれられるから試合終盤には数多くパスプレーを出さなければいけないという結果であって、決して数字だけで判断はできません。

一方のドルフィンズはオフェンス、ディフェンス共に不振、というか今シーズンの5試合を見る限りでは今の実力そのものだとも言えます。オフェンスはランがNFL31位、パスが24位、またディフェンスはランが32位、パスが16位です。パスディフェンスも数字ほどはよくなくて、パスラッシュが効かずパスカバーもできないということで、数字よりはずっと悪い印象があります。

この両チームが似ていることといえば、いずれも先発選手に怪我人が多いということです。ドルフィンズは先週の対テネシータイタンズ戦を迎えるにあたって7人の先発選手が怪我で出場できませんでした。その結果勝利するだろうと思われていた試合に30-17と惨敗しています。

特にオフェンシブラインでLTブランデン・アルバートとLGラレミー・タンシルが欠場したことでQBライアン・タネヒルは6つのQBサックを浴びるなどオフェンスが停滞したことが敗戦の一因と指摘されています。

一方のスティーラーズも先週の対ニューヨークジェッツ戦では4人の先発選手がプレーできず、さらに試合中にはキャプテンのDEカム・ヘイワードが怪我をしています。しかしそれにもかかわらず試合には31-13でジェッツに圧勝しています。

この両チームの違いは何なのかということですが、細かいことはわかりませんが、オフェンス、ディフェンスのシステムの問題、または首脳陣の問題、そして個々の選手の能力や控え選手の充実度などが考えられると思います。ただ、根本的なところからチームの作り方みたいなところが違うんだろうと思います。

スティーラーズは誰か1人の選手が欠場してもその代わりに入った選手が同等のプレーができるのに対して、ドルフィンズの方は先発選手が欠場してしまうと代わりに入った選手はほぼ活躍できないということになっています。サラリーキャップやFAという制度により控え選手の実力にそれほど大きな差があるとは思えないので、そこが勝てるチームと勝てないチームの差となっているんでしょう。

この試合でもドルフィンズではTEジョーダン・キャメロンとCBザビアン・ハワードの欠場が決定しているほか、RBアリアン・フォスターやSレシャッド・ジョーンズがプレーできない可能性があります。一方スティーラーズではヘイワードを含む5人の先発選手が欠場する見込みですが、これでドルフィンズが有利になるという見方はまったくできないのが現状です。

100%負けるという試合はありえないわけで、勝つ可能性はほんのわずかでもあるもの残されていますが、正直な話ドルフィンズが勝てるとは思えません。こう考えざるをえないことがファンとしては非常に残念というか、ある意味腹立たしいものもあります。

この試合、ドルフィンズはおそらく今までと同様にRBレベオン・ベルのランが止められず、QBベン・ロスリスバーガーからWRアントニオ・ブラウンへのパスが防げず、そしてオフェンスは3rdダウンが更新できずスリー&アウト、ランプレーが出ずタネヒルがプレッシャーを受け続けるという展開で、序盤からスティーラーズペースに終始すると思います。

ただ、そんな中でも先週のタイタンズ戦でのPRジャキーム・グラントのパントリターンTDのような光るプレーを1つでも多く見せてもらいたいと思います。そしてオフェンスではとにかく1stダウンを更新してドライブを続けてもらいたい、それを積み重ねていけば得点は取れないまでも必ずオフェンスが変わってきます。オフェンスが変わればディフェンスも少しずつよくなってくると思います。

この試合はそれができるかどうかに注目したいですし、それができてくれば相手も少なからず焦りやプレッシャーを感じてきます。そうすればあるいは光明も見えてくるのかもしれません。




 

Week 14 対スティーラーズ戦

試合開始時からすごい積雪で、その雪などを見ていたら1993年にドルフィンズがダラスカウボーイズと対戦した雪中のサンクスギビングデーの試合を思い出しました。その試合同様、最後は意外な展開でドルフィンズの勝利が決まった一戦でした。

それにしても最後のスティーラーズのプレーはまさか逆転のTDか、とヒヤッとさせられました。結果的にWRアントニオ・ブラウンの足がサイドラインを出ていたということでTDにはならなかったという判定でしたが、その前にラテラルパスをつないでいたところでQBベン・ロスリスバーガーが明らかに斜め前方にボールを投げていましたので、本来でしたらあそこで反則を取って試合を終わらせるべきだったと思います。

まあそれはさておいて、ドルフィンズにとってはこの勝利は非常に大きかったと思います。悪天候のアウェイでの試合、そしてQBライアン・タネヒルにとっては初めての雪の中での試合で、34得点という今シーズン最高得点を記録して勝利できたというのはタネヒルにとっても、チームにとっても大きな自信となったことでしょう。

勝利のポイントはいくつかあったと思いますが、全体的に見て相手に得点を取られた後にすぐに得点を取り返せたことが勝利の要因だったと思います。特に第3Q、インターセプトリターンTDという非常に悪い点の取られ方で逆転された直後に、すぐにタネヒルからWRブライアン・ハートラインにTDパスが決まって逆転しました。そのことが第4Qの最初に再逆転されたんですが、最終的にさらに逆転できた要因だったような気がします。インターセプトリターンTDを取られた後、オフェンスがスリー&アウトなどで終り点が取れていなかったら、完全にスティーラーズの流れになっており、試合にも敗れていたと思います。

この試合の殊勲者はタネヒルはもちろんですが、その他にはやはりTEチャールズ・クレイとRBダニエル・トーマスの2人です。クレイは2つのTDパスレシーブを決めるなど7回のパスレシーブで97ヤードを獲得、特に2つ目のTDパスレシーブはディフェンス2人にタックルされながらダウンせずにTDまで持っていった粘りは素晴らしかったです。

そしてトーマスですが、試合開始前の故障者情報では Questionable 登録だったので試合には出てこないんじゃないかと思っていました。ところが試合に出場し、特にRBラマー・ミラーが後半脳震とうでプレーできなくなった後は大車輪の活躍で、最後の逆転を決めたTDドライブではキープレーとなった55ヤードランを決めました。最終的に16キャリーで105ヤードを獲得してチームの勝利に貢献してくれました。

ディフェンス陣はグラウンド状態が悪かったのが影響したんでしょうか、これまでたった1つしか許していなかったWRへのTDパスを一気に3つも許してしまいました。ただし、スティーラーズもパスの強いチームですし、ドルフィンズがWRへのTDパスを許していないというのが話題となっていましたので、そういう話題が出ると得てして記録が破られるものです。しかし、ディフェンス陣も3TDパスを許したんですが、要所ではよく守っていたと思います。

ロスリスバーガーからは3つのQBサックを奪ったんですが、DEキャメロン・ウェイクとオリビエ・バーノンがそれぞれ1QBサックを決めました。特にウェイクのQBサックはターンオーバーを誘発させるもので、この2人の存在は非常に心強いものがあります。

あと1つ気になるプレーがありましたが、それは前半最後のドライブで、このドライブはスペシャルチームのパントブロックから得た攻撃権でチームとしては非常に盛り上がるところです。結果として、1stダウンが更新できずFGを狙ったわけですが、悪天候の中の52ヤードという難易度の高いFGを狙うよりは4thダウンギャンブルでTDを狙うとか、もう少し距離を縮めてFGを狙うとかいうプレーをした方がよかったと思います。

ギャンブルが失敗したら…ということを考えたのかもしれませんが、4thダウンで残りは2ヤードでしたから1stダウン更新の可能性は低い距離ではなかったし、仮に失敗しても残り時間は20秒ほどでしたから、そこから相手に得点される可能性は低いということを考えれば、思い切って強気に攻めていってもらいたかったですね。

これでプレーオフ進出にまた一歩近づいたわけですが、だからといって今現在プレーオフ進出6チームの枠に納まっているわけではありませんし、仮に残り試合に全勝してもライバルチームの成績いかんではプレーオフに進出できません。ドルフィンズとしてはとにかく勝ち続けるしかないわけですが、この試合のように点を取られたら取り返すというオフェンスの力強さがあれば、必ず光明が見えてくると思います。


 

Week 14 対スティーラーズ戦 プレビュー

6勝6敗のドルフィンズと5勝7敗のスティーラーズ、どちらもプレーオフ進出のためには絶対に負けられない試合です。この試合はスティーラーズの本拠地で行われるんですが、どうやら天候はよくないようで雪が降るのではないかと予想されています。雪の中での試合に慣れていないドルフィンズにとっては、その天候との闘いも負担になってきます。

QBライアン・タネヒルも雪の降る中でプレーするのは初めてのようで、そこが大きな不安要素でしょう。そのタネヒルですが先週の対ニューヨークジェッツ戦ではパス43回投中28回を成功させて331ヤードを投げて2つのTDパスを決め、QBレイティングも83.2と今シーズン最高のパフォーマンスを見せました。

WRブライアン・ハートラインとマイク・ウォレスにTDパスを投げ分けて、ハートラインはシーズン最高の127ヤードを獲得、ウォレスも7回のパスレシーブで82ヤードを獲得しています。特にウォレスは最近2試合で12回のパスレシーブで209ヤードを獲得、TDパスも2つ記録しています。

対するスティーラーズのパスディフェンスですが、シーズントータルでは平均225.4ヤードでNFL11位という成績ですが、最近の5試合に限ってみると相手チームに平均287.6ヤードを許し9つのTDパスレシーブを決められています。

悪天候の中でタネヒルがどんなプレーをするのかが鍵ですが、タネヒルも2試合連続で300ヤード以上のパスを投げています。長いパスは通りにくいかもしれませんが、スティーラーズのパスラッシュもそんなに厳しくないようですので、ターンオーバーを犯さないように堅実なパスプレーをしてもらいたいと思います。

そしてドルフィンズにとってはランプレーがどれだけ出せるかが勝利の鍵となります。ジェッツ戦ではジェッツのNFL1位のランディフェンスに対して計125ヤードのラッシングを記録しましたが、それが勝利に結びつきました。ショートヤードでは苦戦しましたが、怪我で欠場しているRBダニエル・トーマスがもしかしたらプレーできるかもしれません。同じようにランプレーが出せればパスプレーの負担軽減にもなりますし、勝利に近づくのではないかと思います。

一方スティーラーズのオフェンスですが、エースRBのレベオン・ベルが先週の対ボルチモアレイブンズ戦で脳震とうを起こしています。しかし今週は普通に練習をこなしているようで、試合には出場してくるでしょう。ただ、スティーラーズのランオフェンスは平均76.3ヤードでNFL30位です。まずはこのランをしっかり止めることがドルフィンズにとっては重要です。

そしてスティーラーズのオフェンスは何と言ってもQBベン・ロスリスバーガーのパスを警戒しなければいけません。特に最近の3試合ではパス成功率64.2%で841ヤードを獲得、8つのTDパスを決める一方でインターセプトはゼロ、QBレイティングも105.8と好調です。

加えてスティーラーズにはここまで85回のパスレシーブで1103ヤードを獲得しているWRアントニオ・ブラウン、そしてキャリア最多の8TDパスレシーブを記録しているWRジェリコ・コッチェリー、さらにレッドゾーンで存在感のあるTEヒース・ミラーというパスターゲットがいます。

ドルフィンズはディフェンスバック陣のパスカバーももちろんですが、ここまでキャリア最多の10.5QBサックを記録しているDEオリビエ・バーノンなどの積極的なパスラッシュでロスリスバーガーにプレッシャーをかける必要があります。ロスリスバーガーは最近3試合でわずか1QBサックしか受けていないんですが、ドルフィンズは最近3試合で10QBサックを相手QBに浴びせています。

両チームの対戦成績は、現在スティーラーズが5連勝中でドルフィンズが最後に勝ったのは1998年9月20日ですが、この時はマイアミでの試合でした。ピッツバーグでの試合でドルフィンズが最後に勝ったのは1990年9月30日まで遡ります。対戦成績では分が悪いですが、なんとかこの流れを断ち切って勝利してもらいたいと思います。



 
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