アンドレ・ブランチ

January 28, 2017

Dolphins Daily News 1.28

1月28日(日本時間29日)にはアラバマ州モービルでカレッジフットボールのオールスター戦であるシニアボウルが行われます。ここでは4月に行われるNFLドラフトで指名されそうな選手が一堂に会することから、NFL各チームのGMやスカウトなどが視察に訪れます。ドルフィンズも例外ではなく、上級運営副代表のマイク・タネンバウムとGMクリス・グリアーが現地入りしています。

その場所でこのオフにFAとなるWRケニー・スティルスとDEアンドレ・ブランチの代理人がドルフィンズと再契約についての話し合いを行うということです。ということは、今年の無制限FA選手の中で、スティルスとブランチを最優先でチームに残したいということだと思います。

スティルスとブランチは共にドルフィンズの8年ぶりのプレーオフ進出に貢献した選手でした。スティルスはHCアダム・ゲイスのオフェンスに適合し、自己最高でチームトップの9TDパスレシーブを記録しました。またブランチはチーム2位の5.5QBサックを記録しました。

2人ともドルフィンズと再契約しそうな雰囲気ですが、NFLの契約の問題は本当にわかりません。仮にこの2人がドルフィンズから去ってしまうとかなりの痛手です。特にブランチの場合は、昨年2年契約で獲得したDEマリオ・ウイリアムスの解雇がほぼ決定的ですし、実績のあるベテランDEジェイソン・ジョーンズもすでに解雇されており、もしブランチまで失うことになればDEの選手が手薄になります。

ドルフィンズは他のポジションでも補強ポイントがありますが、FAやドラフトでいい選手が獲得できる保証はありません。したがって、スティルスとブランチには是非ともチームに残ってもらいたいと思います。


ひざの靭帯を痛めているQBライアン・タネヒルについてですが、怪我をした直後の検査では手術の必要はないということでしたが、その後手術の可能性が報道され、現在は今後の状況が不透明となっています。

タネヒルは今月末にもひざの靭帯の再検査を行う予定で、その結果しだいでは手術を行う可能性もあるでしょうが、どちらにしてもその結果しだいで今後の復帰までのプロセスが概ね判明してくるものと思われます。

2017年シーズンのタネヒルはひざにニーブレイスを装着してのプレーが想定され、そうなると今までのように脚力を活かしたプレーも制限されてくるでしょうか。ただ、いずれにしてもタネヒルの一日も早い復活を願っています。



 

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January 10, 2017

Dolphins Daily News 1.10

ドルフィンズはディビジョナルプレーオフでピッツバーグスティーラーズに敗れて2016年シーズンが終了しましたが、それに伴って4月に開催されるNFLドラフトの指名順が全体の22番目となるようです。ちょっと気の早い話ですが、今から楽しみです。

ドルフィンズが1巡目で誰を指名することになるのか気になるところですが、補強ポイントとしてはまずLB、そしてDE、OL、TEといったところが考えられますが、なかでもLBのポジションは少なくとの2人の即戦力が必要で、1巡目で適切な選手を指名したいところです。


ドラフトの前にはFAがありますが、早くもFAの話題も伝えられています。今年のドルフィンズのFA選手は次のとおりです。

TEジョーダン・キャメロン、DEディオン・ジョーダン、DEアンドレ・ブランチ、OGジャーモン・ブッシュロッド、LSジョン・デニー、LBスペンサー・ペイシンガー、LBドナルド・バトラー、QB T.J.イェイツ、Sマイケル・トーマス、TEドミニク・ジョーンズ、Sバカリ・ランボ、LBジェラニー・ジェンキンス、TEディオン・シムズ、WRケニー・スティルス

これらの選手の中で、ブランチ、トーマス、スティルスあたりは残留を希望しているようですが、サラリーキャップの問題もありどうなるかわかりません。この3人に加えてシムズにも残ってもらいたいんですが、FA以外にSレシャッド・ジョーンズとWRジャービス・ランドリーの契約延長の話も出てくると思いますので、そうなるとFA交渉が一層難しくなりそうです。


去就が注目されているDCバンス・ジョセフですが、現地時間1月10日(日本時間11日)にデンバーブロンコスとヘッドコーチ就任について面談を行うようです。ブロンコスは2年前にもジョセフにヘッドコーチ就任について打診しており、今回も最有力候補としているようです。ということは、明日にでもジョセフのヘッドコーチ就任が発表されるかもしれません。

今シーズンのドルフィンズのディフェンスは喪失ヤード数でチーム史上ワーストを記録したんですが、その割には失点はそれほど多くなかったです。またシーズン終盤までは3rdダウン時のディフェンスでNFLトップだったという実績もあります。そのあたりはジョセフの手腕であったと言ってもいいと思います。

特に今シーズンはディフェンスの先発選手に数多くの怪我人が出ましたが、その中でプレーオフに進出できたチームのディフェンスを構築したジョセフの功績は評価に値するものです。できればドルフィンズに残留してもらいたいんですが、こればかりはわかりません。ジョセフが行くといったらドルフィンズは引き留められないでしょうね。

仮にジョセフが去ってしまうとドルフィンズは新しいディフェンシブコーディネーターを就任させなければいけません。外部から誰かを招聘するか、あるいは内部昇格という可能性もあります。もし内部昇格ならば、現在LBコーチを務めているマット・バークが有力のようですが、果たしてどうなるのか注目されます。



 

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October 18, 2016

Week 6 対スティーラーズ戦

ドルフィンズがホームにピッツバーグスティーラーズを迎えて行われたこの試合、当初の予想ではドルフィンズの圧倒的不利、それどころか大敗を喫すのではないかと各方面で予想されていました。ドルフィンズファンの皆様もほとんどの方がドルフィンズの敗戦を予想されていたのではないでしょうか。私もその1人だったのですが、予想が外れてくれて逆に嬉しい結果となりました。

この試合を前にして、オフェンスではとにかく1stダウンを更新してドライブを続けてもらいたい、そうすればオフェンスが変わってきて、それに伴ってディフェンスも変わってくる、そうなれば光明が見えてくるかもしれないと思っていましたが、本当にその通りになってくれました。

最初の攻撃でTDは取れなかったものの、9プレーで53ヤードというドライブを継続させたのを見て、もしかしたらこの試合はいけるのではないかと思いました。

その直後にすぐに逆転されたんですが、その後の攻撃で12プレーで85ヤードというドライブを続け、これもTDは取れなかったもののFGで3点を返し、さらにインターセプトからのターンオーバーでまたFGの3点を加えたことがチームに勢いをつけたのではないかと思います。

スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーが怪我をしたことも勝因の1つだったかもしれませんが、仮に怪我をしていなくてもあるいはドルフィンズが勝利していたのではないかという気がするぐらいチームに勢いがあったと思います。

ドルフィンズはこの試合で、今シーズン初めてオフェンシブラインの先発選手5人が揃いましたがそれも影響したんでしょうか、オフェンスのプレーが非常に安定していました。QBライアン・タネヒルはパス32回投中24回成功で252ヤードを獲得してTDパスはなかったもののインターセプトもなく、何よりもQBサックを1つも受けませんでした。スティーラーズのパスラッシュも激しくなかったのかもしれませんが、ラッシュをかわしてロングパスを投げたプレーもありましたし、タネヒル自身もよく足を使っていてプレー内容もよかったと思います。

それとランプレーもよく出ていました。ほとんどがRBジェイ・アジャイなんですが、アジャイは25キャリーで204ヤード獲得2TDランという素晴らしい内容でした。もちろんいずれもアジャイにとっては自己最高の成績なんですが、チームとしても1人の選手が1試合で200ヤード以上走ったのは2003年のリッキー・ウイリアムス以来ではないかと思いますが、間違っていたらこめんなさい。

それでそのランプレーなんですが、それを支えたのがオフェンシブラインはもちろんなのですが、ほとんど目立たないところでTEマーキス・グレイとドミニク・ジョーンズのランブロックがあったのも見逃せないことろだと思います。地味ながら本当にいい働きをしてくれたと思います。

それに加えてグレイに関してはタネヒルのロングパスをキャッチして得点に結びつけたプレーは見事でした。あのプレーに関してはタネヒルがQBサックされそうになったのを回避してパスを投げたんですが、グレイはよく諦めずに走って自身をフリーにしてタネヒルに投げさせたことがよかったと思います。

ちなみにTEのポジションでは先発のジョーダン・キャメロンに次いでこの試合では第2TEのディオン・シムズも脳震とうを起こしてしまい、次の試合は両者とも出場できない可能性があります。そうなればグレイとジョーンズのプレー内容がより大切となってきます。

それとランプレーに関しては、スティーラーズのランディフェンスはこの試合前までNFL5位の77.0ヤードだったんですが、それに対してランプレーを挑み、計222ヤードのランを出したのは大いに評価できますし、チームにとっては自信になると思います。

一方ディフェンスに関しては、ランディフェンスは特に悪くはなかったと思います。スティーラーズのランは128ヤードだったんですが、RBレベオン・ベルは53ヤードに抑えました。ただし平均では5ヤード以上のランを出されていますのでまだ十分ではないですが。

そしてパスディフェンスについてはスティーラーズのエースWRアントニオ・ブラウンへのパスプレーをどう防ぐのかが注目だったんですが、ロスリスバーガーの怪我の影響もあってか、4回のパスレシーブでわずか39ヤード獲得に抑えています。そのパスディフェンスで光ったのが4パスディフェンスを記録したCBバイロン・マックスウェルでした。マックスウェルは控えに降格されていたんですが、この試合で奮起してくれたのか素晴らしい活躍だったと思います。

またこの試合では先発DEにキャメロン・ウェイクとアンドレ・ブランチが起用されました。これまで先発を務めていたマリオ・ウイリアムスは控えに降格となったわけですが、ブランチは1.5QBサックを記録して期待に応えた格好になりました。ウイリアムスもマックスウェル同様、今後奮起してプレー内容が向上してくれることを期待しています。

あと気になるところでは、ディフェンス選手で最も信頼がおけるSレシャッド・ジョーンズが肩を痛めて今シーズン絶望の可能性が大きくなっています。正式にはまだ発表されていませんが、かなり深刻な状態のようです。せっかくいい勝ち方をした後なので非常に残念なニュースです。

その他全体的に見るとFGのミス、不必要な反則などがあったんですが、インターセプトやファンブルといった致命的なターンオーバーがなかったことが勝因の1つと言えると思いますし、それらのミスにも影響されないほどチームが一丸となっていたように見えました。ボール保持時間も今シーズン初めて相手チームより多い36分半で、オフェンスのプレーにもリズムがあったと思います。

この試合の前まではタネヒルの降格論、選手の解雇や怪我など暗いニュースばかりでしたが、この勝利をきっかけにチームがいい方向に向いていってくれることを期待します。



 


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September 14, 2016

今週のドルフィンズ 9.12―9.13

ベテランLBドナルド・バトラーと契約しました。LBのデプス強化に動いたドルフィンズはバトラーの他に元デンバーブロンコスのネイト・アービング、元グリーンベイパッカーズのA.J.ホークの3人をテストしたようですが、その結果バトラーを獲得しています。

バトラーは2010年にドラフト3巡目指名でサンディエゴチャージャースに入団し、チャージャースでは62試合の先発を含む71試合に出場して370タックル、7QBサック、3インターセプト、12パスディフェンス、5ファンブルフォースを記録しています。2016年にはアリゾナカージナルスと契約しましたが、最終ロースターに残れず解雇されていました。

ドルフィンズの先発LBはキコ・アロンソ、コア・ミーシー、ジェラニー・ジェンキンスの3人なんですが、いずれも過去に怪我をした経験があり、特にジェンキンスは今年のプレシーズンゲーム第3戦でひざを痛めて、開幕戦には出場したものの万全の状態ではありませんでした。そのような背景もありバトラー獲得に至ったんですが、当面は控えLBとして限定的な出場に留まるでしょう。

そして怪我ということでは、先発DTアール・ミッチェルがふくらはぎを痛めて故障者リスト入りしました。先日の開幕戦では0.5QBサックを記録したんですが、今年はトレーニングキャンプのほとんどを怪我のために休んでおり、やっと開幕に間に合ったと思ったらまた怪我をして不運なシーズンとなっています。シーズン後半に復帰できるかどうかは現時点ではわかりません。

ミッチェルの怪我によりドルフィンズのディフェンシブラインは黄色信号が点灯したと言ってもいいでしょう。先発DEマリオ・ウイリアムスも開幕戦で脳震とうを起こして途中退場しており、次の対ニューイングランドペイトリオッツ戦の出場も微妙となっています。これによってディフェンシブラインの先発選手が2人抜けることになりますので、DTジョーダン・フィリップス、DEジェイソン・ジョーンズとアンドレ・ブランチ、そしてプレシーズンゲームで活躍したジュリアス・ワームズレイの奮起が期待されます。


ドルフィンズは9月29日のサーズデーナイトゲームでシンシナティベンガルズと対戦しますが、その試合では全身オレンジのジャージを着用してプレーすることになりました。ちなみに相手のベンガルズは全身ホワイトのジャージでプレーするようです。オレンジはベンガルズのチームカラーでもあるので、どちらかというとベンガルズがオレンジでプレーするのが合っていると思うのですが。

ドルフィンズは全身オレンジは初めてですが、上半身だけオレンジというのは過去4試合あります。2003年の対ワシントンレッドスキンズ、2004年の対ペイトリオッツ、2009年の対ニューヨークジェッツ、そして2010年の対ジェッツで、最初の3試合は勝利しており、直近のジェッツ戦は敗れています。

 

 

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May 15, 2016

今週のドルフィンズ 5.9―5.14

今週は目立ったニュースがほとんどなかったんですが、一番大きなものはDEジェイソン・ジョーンズとの契約が合意に達し、来週初めにも正式発表される見込みだということです。ジョーンズとは3月と4月に面談を行っていました。

ジョーンズは5月23日に30歳の誕生日を迎えますが、過去2年間はデトロイトライオンズに在籍して計9.5QBサックを記録しています。

NFL入りして最初の4年間はテネシータイタンズでプレーし、その後シアトルシーホークスに1年間在籍した後、ライオンズに移籍しています。通算では28QBサックを記録していますが、2013年を除いては毎年コンスタントに3〜5QBサックを記録しています。

ドルフィンズのDEはFAでオリビエ・バーノンとデリック・シェルビーが抜けて、キャメロン・ウェイクも故障明けで不安が残っています。それだけにこのオフにはマリオ・ウイリアムスやアンドレ・ブランチといったベテラン選手を補強してきており、今回のジョーンズが3人目のFA補強となります。

パスラッシャーが高齢化した印象もありますが、控え選手にはクリス・マッケインやテレンス・フーデイ、そしてCFL(カナディアンフットボールリーグ)から獲得したクレヨン・ライングもおり、さらに昨年1年間出場停止処分を受けていたディオン・ジョーダンも復帰する予定で、これらの若手選手のプレーが向上していけばディフェンスも厚みを増します。

現在ドルフィンズのロースターにはDEの選手が10人おりジョーンズが加われば11人となります。この11人がすべてロースターに残ることはなくて、昨年のロースターを見てもDEの選手は5人ぐらいですので、半分が残れない計算になります。

ベテラン選手は大体残ると思われますが、その時に最も懸念されるのが地元マイアミの気候です。暑くて湿気が多いと言われているマイアミの気候の中でプレーすることは体力の消耗が激しいと思われるので、移籍してきたベテラン選手には厳しいかと思われます。実際昨年移籍してきたDTダムコン・スーも最初は暑さになれるのに苦しんでいた印象があります。

上手くローテーションさせて休ませるのももちろんですが、オフェンスで時間を使ってなるべく守る時間を少なくすることも重要になってくると思われます。その意味でもオフェンス力の向上は必須で、新HCアダム・ゲイスの下でどこまでオフェンスを向上させられるかが鍵となるかもしれません。


ところで、ドルフィンズのディフェンスに関してはディフェンシブラインの補強は積極的に行っていますが、ラインバッカーやディフェンシブバックの補強に関してはドラフトでディフェンシブバックの選手を2人獲得しただけで、あとは数人のドラフト外新人です。

ベテランと言えばトレードで獲得したCBバイロン・マックスウェルとLBキコ・アロンソ、そしてFAのSイサ・アブドル-クドゥスぐらいです。LBのデプスにも不安が残りますし、ディフェンシブバックもベテランを加えることが今後あるのか。元シンシナティベンガルズのCBレオン・ホールに興味を持っているというニュースもありましたが、どうなんでしょう。

ちなみにDCバンス・ジョセフはすべてのポジションでアタッキングスタイルのディフェンスを行うと明言しています。このディフェンスがどのようなものになるのか注目なんですが、ベテラン選手の活躍はもちろんで、それに加えて若手選手のステップアップが重要ですね。



 

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