週末に大きなニュースが2つ入ってきました。まずFAのS T.J.マクドナルドとの契約を発表しました。契約期間は1年間で、その他の詳細は明らかにされていません。
マクドナルドは先日ドルフィンズと面談したんですが、同日にNFLから今シーズンの前半8試合の出場停止処分を受けました。面談が先だったのか処分決定が先だったのかわかりませんが、シーズンの半分を出場できない選手とまさか契約しないだろうと思っていました。
しかし、そういう状況でもマクドナルドと契約した背景には、マクドナルドの実力というよりはディフェンスバック陣の層の薄さというのが大きかったのかもしれません。
ドルフィンズはこのオフに、昨シーズンの先発Sだったイサ・アブドル-クドゥスを怪我のために解雇せざるを得ませんでした。そしてFAでベテランSのネイト・アレンを補強し一応先発Sのポジションを埋めた格好となっているんですが、アレンだけでは不十分だと見たのかもしれません。
シーズン前半にまったく戦力とならないマクドナルドを獲得したということは、それほどの代償を払ってでも26歳の若い先発Sを獲得したかったのと、当然そこにはHCアダム・ゲイスの判断もあったはずです。シーズン後半の勝負どころで使える選手だとゲイスが判断したんでしょうね。
マクドナルドはプロボウル級の選手ではありませんが、新人の年からずっと先発Sを務めてきましたので、ドルフィンズでも活躍してくれるものと期待しています。ただし、今後はフィールド外での問題はなくしてもらいたいですね。
そしてもう1つ、DEディオン・ジョーダンが遂に解雇されました。ジョーダンについては戦力外が決定していましたのでいつ解雇されてもおかしくなかったんですが、とうとうその日が来てしまいました。
2013年のドラフトで、当時ドルフィンズのGMだったジェフ・アイルランドが全体12位の1巡目指名権を全体3位の指名権とトレードしてまで獲得したジョーダンだったんですが、まったく使い物にならず、ドルフィンズ史上最大のドラフト失敗だと言われ続けてきていました。
ジョーダンの通算成績は1試合の先発を含む26試合に出場してわずか3.0QBサック、3パスディフェンスでした。特に過去2シーズンは出場停止処分などもありまったく試合に出場していませんでした。
DEの選手でありながらTEロブ・グロンコウスキーやWRカルビン・ジョンソンをカバーできるほどの身体能力を備えていたジョーダンですので潜在能力は高いと思われます。現在27歳ですので、もしかしたら今後ジョーダンと契約するチームが出てくるのかもしれません。
ジョーダンはかつてドルフィンズからDEからLBへの転向を打診されたことがあったんですが、ジョーダン自身がそれを拒否したという経緯がありました。多少的外れではあるかもしれませんが、もしジョーダンがLBに転向していたならば、その後の状況ももっと変わっていて、ドルフィンズで活躍していたかもしれないと思うと残念です。
これからジョーダンがどんな道を歩むのかわかりませんが、今後の活躍を祈念したいと思います。
マクドナルドは先日ドルフィンズと面談したんですが、同日にNFLから今シーズンの前半8試合の出場停止処分を受けました。面談が先だったのか処分決定が先だったのかわかりませんが、シーズンの半分を出場できない選手とまさか契約しないだろうと思っていました。
しかし、そういう状況でもマクドナルドと契約した背景には、マクドナルドの実力というよりはディフェンスバック陣の層の薄さというのが大きかったのかもしれません。
ドルフィンズはこのオフに、昨シーズンの先発Sだったイサ・アブドル-クドゥスを怪我のために解雇せざるを得ませんでした。そしてFAでベテランSのネイト・アレンを補強し一応先発Sのポジションを埋めた格好となっているんですが、アレンだけでは不十分だと見たのかもしれません。
シーズン前半にまったく戦力とならないマクドナルドを獲得したということは、それほどの代償を払ってでも26歳の若い先発Sを獲得したかったのと、当然そこにはHCアダム・ゲイスの判断もあったはずです。シーズン後半の勝負どころで使える選手だとゲイスが判断したんでしょうね。
マクドナルドはプロボウル級の選手ではありませんが、新人の年からずっと先発Sを務めてきましたので、ドルフィンズでも活躍してくれるものと期待しています。ただし、今後はフィールド外での問題はなくしてもらいたいですね。
そしてもう1つ、DEディオン・ジョーダンが遂に解雇されました。ジョーダンについては戦力外が決定していましたのでいつ解雇されてもおかしくなかったんですが、とうとうその日が来てしまいました。
2013年のドラフトで、当時ドルフィンズのGMだったジェフ・アイルランドが全体12位の1巡目指名権を全体3位の指名権とトレードしてまで獲得したジョーダンだったんですが、まったく使い物にならず、ドルフィンズ史上最大のドラフト失敗だと言われ続けてきていました。
ジョーダンの通算成績は1試合の先発を含む26試合に出場してわずか3.0QBサック、3パスディフェンスでした。特に過去2シーズンは出場停止処分などもありまったく試合に出場していませんでした。
DEの選手でありながらTEロブ・グロンコウスキーやWRカルビン・ジョンソンをカバーできるほどの身体能力を備えていたジョーダンですので潜在能力は高いと思われます。現在27歳ですので、もしかしたら今後ジョーダンと契約するチームが出てくるのかもしれません。
ジョーダンはかつてドルフィンズからDEからLBへの転向を打診されたことがあったんですが、ジョーダン自身がそれを拒否したという経緯がありました。多少的外れではあるかもしれませんが、もしジョーダンがLBに転向していたならば、その後の状況ももっと変わっていて、ドルフィンズで活躍していたかもしれないと思うと残念です。
これからジョーダンがどんな道を歩むのかわかりませんが、今後の活躍を祈念したいと思います。