イサ・アブドル-クドゥス

March 11, 2017

Dolphins Daily News 3.11

FA解禁2日目、この日もいろいろな動きがありました。

まず、FAで獲得したOGテッド・ラーセン、トレードで獲得したDEウイリアム・ヘイズの入団が正式に発表されました。それに伴ってDEアンドレ・ブランチ、LSジョン・デニーとの再契約、そしてSイサ・アブドル-クドゥスの解雇も発表されています。

それと新しい動きとしてピッツバーグスティーラーズからFAとなっていたLBローレンス・ティモンズとオークランドレイダースからFAとなっていたSネイト・アレンを獲得したことも発表しています。

ラーセンは2010年にドラフト6巡目指名でニューイングランドペイトリオッツに入団しましがが、その年の9月に解雇されています。そしてタンパベイバッカニアーズに移籍してからLGとしてNFLでのキャリアをスタートさせました。キャリアの大部分をLGとしてプレーしてきましたが、RGもこなせますし、控えのCとしてもプレーしていました。
 
またヘイズは2008年ドラフト4巡目指名でテネシータイタンズに入団しました。今年5月に32歳となりますので決して若いとはいえません。しかし、ランディフェンスには定評があるようで、昨シーズンのPro Football Focusの評価ではNFLで11位となっています。また過去5年間では年平均5.3個のQBサックを記録しています。ドルフィンズではバックアップのDEとなるでしょうが、そこそこ期待はできそうです。

そしてティモンズは2007年ドラフト1巡目(全体15番目)指名でピッツバーグスティーラーズに入団し、昨年まで10年間スティーラーズ一筋でプレーしてきた選手です。それだけに今回スティーラーズに残留しなかったのが不思議なくらいなんですが、今年の5月に31歳となる年齢がネックになったんでしょうか、スティーラーズ側もそれほど引き留めなかったということでしょうね。

ドルフィンズとの契約は2年間で総額1200万ドル(約13億7700万円)ということで、どちらかというと低額の契約に収まっています。ティモンズについて特筆すべきは10年のキャリアで欠場したのがわずかに2試合だけということです。LBという消耗の激しいポジションでほとんど怪我をしていないというのは驚異的とも言えます。

ドルフィンズではミドルLBのポジションを務めることになるでしょうが、スティーラーズ時代とディフェンス隊形が違ってきますので、その点が不安材料なんですが、ティモンズ自身は、ただボールを追いかけるだけだ、というようなことを言って特に問題としていないようです。今年1月のドルフィンズとのワイルドカードプレーオフでは14タックル、2QBサックを記録していますが、今度はその活躍をドルフィンズの選手としてやってもらいたいです。

最後にアレンについてですが、2010年にドラフト2巡目指名でフィラデルフィアイーグルスに入団して先発Sとして活躍しました。その後2015年にレイダースに移ったんですが、膝の靭帯を損傷してわずか5試合の出場に止まりました。昨シーズンは14試合に出場していますが、そのうち先発出場はわずか4試合だけでした。

アレンが先発Sとして使えるかどうかは正直言ってわからないところだと思います。ただ、アブドル-クドゥスが使えなくなってしまったので誰かでその穴を埋めなければいけない苦しい事情からアレン獲得に至ったとも言えます。一度大きな怪我をしてしまったので先発Sとしては苦しいかもしれませんが、可能性はあると思うので復活してくれることを望みます。



 

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March 03, 2017

Dolphins Daily News 3.3

Sイサ・アブドル-クドゥスが2017年シーズンに試合に出場できないかもしれないとMiami Heraldが報じていました。

アブドル-クドゥスは昨シーズンの第16週、対バッファロービルズ戦で首と肩を痛めて欠場し、そのまま故障者リスト入りしました。それからまだ2ヶ月ほどしかたっておらず、現在復帰の目処がたっていないようです。

アブドル-クドゥスは昨年3年契約でドルフィンズに入団しました。先発Sとしてまずまずのプレーをしており、チーム2位の78タックルと同じく2位タイの2インターセプトを記録しました。Pro Football Focusの評価ではNFLのSの中で24番目となっています。

このアブドル-クドゥスがプレーできないとなると、ドルフィンズは控えSの中から先発として使える選手を探すか、あるいはFAで補強しなければいけません。どちらにしても厳しい状態となってきました。


GMクリス・グリアーによると、ドルフィンズは制限付きFAのLBキコ・アロンソとの複数年契約を考えているようです。昨シーズンのアロンソはドルフィンズ移籍1年目でチームトップの115タックルを記録、またインターセプトも2つ決めています。

昨シーズンはミドルLBとしてチームのプレーオフ進出に貢献しましたが、今シーズンは場合によってはアウトサイドLBにポジションチェンジするかもしれません。アロンソはどちらかというとアウトサイドの方がその能力をより発揮できると見られています。



 

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December 31, 2016

Week 17 対ペイトリオッツ戦 プレビュー

今シーズンのレギュラーシーズン最終戦、ドルフィンズとニューイングランドペイトリオッツの対戦です。両チームともすでにプレーオフ進出を決めていますので、本来ならば消化試合的な意味もあるんですが、普段と変わらずレギュラーメンバーでの対戦をお互いに表明しています。なぜならば、最終的にプレーオフのシード順が確定していないということがその理由だと考えれられています。

ドルフィンズは現在第6シードですが、この試合に勝利して、なおかつカンサスシティチーフスがサンディエゴチャージャースに敗れれば第5シードになります。一方ペイトリオッツの方は現在第1シードですが、この試合に勝利するか、あるいはオークランドレイダースがデンバーブロンコスに敗れれば、第1シードが確定するとともにプレーオフでのホームフィールドアドバンテージを獲得することになります。

ただ、冷静に考えると仮にドルフィンズが勝利してもチーフスがチャージャースに敗れる可能性は低いでしょうし、先発QBを失ったレイダースがアウェイでブロンコスに勝利する可能性は低いでしょうから、ペイトリオッツは負けても第1シードとホームフィールドアドバンテージを獲得することになると思われます。

したがって、試合展開次第では両チームとも、というか特にペイトリオッツは主力を休ませることも十分考えられます。ペイトリオッツ側から見ると、試合前半に全力でプレーして大量得点差をつけて、試合後半は主力を引っ込めるという戦い方が理想ではないかと思います。ただ、ドルフィンズにとってはそうされないように、なんとか食い下がって試合を壊さないようにしたいところです。

実際に今シーズン最初の対戦では前半で24-3とペイトリオッツがリードし、ドルフィンズが後半追い上げたもののあと一歩及ばず、31-24でドルフィンズが敗れています。しかもこの試合でペイトリオッツはQBトム・ブレイディが欠場しており、第2QBジミー・ガロポロも途中で負傷退場したにもかかわらず、ドルフィンズはペイトリオッツに追いつくことはできませんでした。しかし今回はブレイディが出場しますので、試合前半にもっと得点を取られてリードを奪われる可能性は十分にあります。

ドルフィンズはこの試合を迎えるにあたって、先発Sイサ・アブドル-クドゥスが肩を怪我してシーズンアウトとなっています。また前の試合から欠場しているCBバイロン・マックスウェルとLBジェラニー・ジェンキンスも出場できない見込みです。ディフェンスの主力選手が多数欠場するドルフィンズにとって、ブレイディ率いるペイトリオッツのオフェンスを止めることは非常に難しいと言えます。

ペイトリオッツを攻略するためにはブレイディにプレッシャーをかけていき、ターンオーバーを奪うことが必要ですが、ブレイディはこれまで25TDパスに対してインターセプトはわずかに2つしか犯していません。またブレイディのパスは非常に素早く、パスラッシュが届く前にパスを成功させてしまいます。

ドルフィンズはDEキャメロン・ウェイクとDTダムコン・スーを中心としたパスラッシュで活路を見出したいところですが、それが空回りしてしまいそうです。かといって、やはりパスラッシュをかけなければブレイディにより自由にパスを投げられて、オフェンスを進められてしまいますので、非常に頭が痛いところです。

ドルフィンズが勝利するためには、まずオフェンスができるだけボールをコントロールして時間を消費してペイトリオッツの攻撃時間をなるべく少なくさせる、そして絶対にターンオーバーを犯さず先に得点をあげてリードを奪うことです。リードを奪われて追いかける展開になると圧倒的に不利ですし、得点の取り合いとなったらまず勝つことは難しいでしょう。

前回の対戦と違うと言えばペイトリオッツ側はブレイディの存在なんですが、ドルフィンズもQBがライアン・タネヒルではなくて第2QBのマット・ムーアであることです。さらにRBジェイ・アジャイの存在も大きく違います。前回の対戦ではアジャイはわずか5キャリーで14ヤード獲得とオフェンスの主力ではありませんでした。

その後のアジャイのプレー内容を考えると、ペイトリオッツにとってアジャイは初対戦の選手と言っても過言ではないと思います。当然ペイトリオッツ側もアジャイを最重点課題として対策を講じてくるでしょうから、そのペイトリオッツのディフェンスに対してアジャイがどんなプレーをするのかが大きなポイントとなります。ちなみにペイトリオッツのランディフェンスはNFL3位と強力で、対するアジャイは先週の対バッファロービルズ戦で肩を痛めていますのでその点が懸念されます。

戦前の予想ではペイトリオッツが圧倒的に有利と言えますが、ドルフィンズにとっての強みはホームゲームであるということです。ドルフィンズは今シーズン、ホームでは6勝1敗で現在5連勝中、さらに対ペイトリオッツ戦では現在3連勝中です。ただ、ペイトリオッツも当然その結果は承知しているでしょうし、いつまでも負け続けることはしないでしょう。その意味でもベストメンバーで戦うという意思を示していると思います。

いろいろな角度から見てもペイトリオッツの優位は変わらないと思いますが、ペイトリオッツを倒すためには相手の想定外の展開に持ち込むことが必要です。その意味では初対戦のムーア、そして前回の対戦時とはガラッと変わったチームの状態が、この試合に光明を見出すかもしれません。とにかくどんな形でもいいからペイトリオッツを苦しめてもらいたいと思います。




 

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December 30, 2016

TEグレイも契約延長 ほか最新情報

昨日、OTサム・ヤングの契約延長の話題をお伝えしましたが、今日はTEマーキス・グレイの契約延長が報じられました。契約期間は2年間だということです。

今シーズンのグレイは7試合の先発を含む15試合に出場して、14回のパスレシーブで174ヤードを獲得しています。数字的にはそれほどでもないんですが、先発TEジョーダン・キャメロンと第2TEディオン・シムズが共に欠場した試合では、もうひとりの控えTEドミニク・ジョーンズと共に、パスレシーブだけでなくランブロックでもチームに貢献しています。

27歳のグレイは2013年にドラフト外でサンフランシスコ49ersに入団してNFLでのキャリアをスタートさせました。その後クリーブランドブラウンズ、ミネソタバイキングス、バッファロービルズと渡り歩いて、今年からドルフィンズに加わっています。

NFLではほとんどTEとしてプレーしてきましたが、ミネソタ大学時代にはQB、RB、WRなどのポジションをこなしていた器用な選手だったようです。QBライアン・タネヒルが負傷したときにも、QBとしてのプレー経験があることが紹介されていました。

今シーズンのドルフィンズの快進撃の陰では、このグレイの活躍も目立たないんですが、決して見逃すことはできません。ヤングについてもそうですが、グレイのような苦労人が活躍して評価されることはチームにとってもいい影響を及ぼすと思います。今後も、そして来シーズン以降も地味なところでの貴重な活躍を期待したいと思います。意外にドルフィンズの秘密兵器になるかもしれませんね。


Sマイケル・トーマスが2016年の “Good Guy Award"に選出されたことが公式に発表されました。この賞はプロフェッショナリズムとメディアに対する支援における礼儀正しさが評価されて与えられるものだということです。

トーマスはドルフィンズでは控えのSですが、昨日先発Sイサ・アブドル-クドゥスが故障者リスト入りしたことにより、今後は先発Sとしてプレーすることが期待されます。

トーマスといえば、今から3年前の2013年12月15日の対ニューイングランドペイトリオッツ戦で、ドルフィンズと契約したばかりで試合出場し、試合終了間際にQBトム・ブレイディのパスをエンドゾーン内でインターセプトしてチームに勝利をもたらした選手です。あの時のプレーの再現を次のペイトリオッツ戦、そしてプレーオフで見せてくれることを期待しています。




 

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December 29, 2016

RBアジャイ、3度目の週間MVP ほか最新情報

RBジェイ・アジャイが第16週のAFC週間最優秀攻撃選手に選出されました。12月24日の対バッファロービルズ戦では32キャリーで206ヤードを獲得して1TDランをあげ、チームの勝利に貢献しました。アジャイの同賞の受賞は今シーズン3度目で、第6週の対ピッツバーグスティーラーズ戦、第7週の対ビルズ戦に次ぐものです。

3度の受賞ではいずれも200ヤード以上のラッシングを記録するという素晴らしい内容だったんですが、ドルフィンズの長い歴史の中でも1シーズンに3度の週間最優秀選手賞を受賞したのは、アジャイが3人目で、過去2人は1984年のQBダン・マリーノと1999年のCBサム・マディソンだということです。

ちなみにマリーノの1984年シーズンは5084パッシングヤード、48TDパスを記録したレコードイヤーでした。チームも14勝2敗でスーパーボウルへ進出しています。またマディソンの1999年シーズンは7つのインターセプトを記録しています。


Sイサ・アブドル-クドゥスが先週の対ビルズ戦で肩を痛めて故障者リスト入りしました。これで今シーズンはプレーすることができなくなったんですが、また先発選手が怪我で欠場してしまいました。今シーズンのドルフィンズは2008年シーズン以来のプレーオフ進出を決めたんですが、主力選手に怪我人が続出しています。

開幕時に先発選手で現在怪我などで欠場している選手は、QBライアン・タネヒル、Cマイク・パウンシー、RBアリアン・フォスター(引退)、TEジョーダン・キャメロン、LBコア・ミーシーとジェラニー・ジェンキンス、Sレシャッド・ジョーンズ、CBバイロン・マックスウェルといったところで、この他にもシーズン途中で怪我で試合を欠場した主力選手も多数います。

こんな状況で10勝5敗の好成績をあげているのは控え選手の層の厚さというよりは、HCアダム・ゲイスの手腕だと言えると思います。したがって、今回のアブドル-クドゥスの欠場にもなんとか対応してしまうのかもしれませんが、それにしても普通に考えれば信じ難い事実です。


最後に契約のニュースです。ドルフィンズはOTサム・ヤングと1年間の契約延長を締結したと報じられています。ヤングは今年FAで1年契約でドルフィンズに入団したんですが、シーズン開始前に解雇されていました。しかし、10月にOGのビリー・ターナーとダラス・トーマスが相次いで解雇された後、再びドルフィンズに加わりました。

それ以降、ヤングはほとんど目立たないんですが、特に6番目のオフェンシブラインマンとしてチームに大きく貢献しています。アジャイのランプレーの影にはこのヤングの活躍があり、ドルフィンズのランオフェンスにはなくてはならない存在となっています。この時期に契約延長というのは珍しいと思いますが、そのあたりが評価されての契約延長だと思われます。

ヤングはNFL7年目のベテランで、2010年にドラフト6巡目指名でダラスカウボーイズに入団しています。その後ビルズ、ジャクソンビルジャガーズを経て、今年ドルフィンズに移籍しました。現在29歳とNFLでは決して若くはないのですが、貴重な控え選手としてドルフィンズのオフェンスを支えてもらいたいです。






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